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8マンVSサイボーグ009 上

想定以上に、売れているらしい。マジか。紙のマンガが一時期手に入らなかったらしいです。

いや、おもしろいですよ。でも、桑田 次郎と石ノ森 章太郎では絵柄が違うし(等身も)、それが同じ画面に出ているだけで、ものすごい力業。
でも、その力業を違和感なくやっているところとか、本当に凄いです。おもしろいなぁ、早瀬 マサト。

8マンのハイスピードトークとか、8マンだけ読んだときには、なんのためについているのかわかんなかったけど、ここで本来の使用方法で使われると胸熱です。
そして、その機能をあの時代に8マンにつけていた平井 和正も、凄いよねぇ。

あとフランソワーズの「決してあの人を」というセリフが素晴らしい。絶対、フランソワーズならいいそう。

たがみよしひさ,読書たがみ よしひさ,ぶんか社,ぶんか社コミックス,ホラー,マンガ,松本 零士,軽井沢シンドローム,軽井沢シンドロームSPROUT,

首 たがみよしひさ自薦短編集

たがみ よしひさの大ファンです。
今はもう、かいてないのかな。

このサイトで、最後に感想書いたのは、「軽井沢シンドロームSPROUT」の最終刊で15年以上前ですねぇ。なんか、きのうも、そんな感じのこと書いていました。
電子書籍は、なぜか昔のマンガを読んでいることが多いので、そういう感想になりがちです。

この人、長編も短編もいいんですよねぇ。

というこで、短編集です。
ホラー系が多いかな。
怖さというよりは、なんだろう共感性が高くて、しっくりくるという感じです。松本 零士とかでも感じる、なんかそんなこと、思っているときもあるよみたいな感じです。
わからんか。

押切蓮介,読書マンガ,モーニングコミックス,押切 蓮介,狭い世界のアイデンティティー,講談社

狭い世界のアイデンティティー1

マンガ家になるために、そして、マンガ家であるために、ほとんど全てを暴力で解決するという……、意味わからないマンガです。
無理矢理、自分の得意なところに強引にもっていくところ、好きです。

まあ、心象イメージ的には、実はこんなもんなのかも。競争が激しい世界というのは……。

和久井健,読書マンガ,和久井 健,東京卍リベンジャーズ,講談社,週刊少年マガジンコミックス

東京卍リベンジャーズ12

聖夜決戦、終了。
強いヤツが偉いというのが、この手のバトルマンガの掟であり、強いことに理由なんてないわけですけれど。

まあ、そこの興味とは違う軸でおもしろさを出しているところが、いいところです。

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まんがでわかるまんがの歴史

タイトル、「マンガで読むマンガの歴史」だと思っていました。

大塚 英志。
これをかける人、多分、日本でこの人一人だと思います。いや、あとはこの人の師匠のみやもと 太郎ぐらい。もう、みやもと 太郎もこの世にはいないのですが。
ただ、サラッと偽史を入れていないかは、ちょっと心配。

まあ、フィクションじゃないところで、それをしないかとは思うけれど。
といいながら、ビックリするほど記憶から内容が消えています。