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のだめカンタービレ1

「ハチクロ」の次は、「のだめ」とか思って読み始めましたが……なんじゃこりゃ(笑)

わたしの少女マンガの常識の範疇を越えたコメディです。

今のところ、評価は微妙。

音楽もの、少女マンガということで、イメージ的には、「ピアノの森」や、「いつもポケットにショパン」みたいなものをイメージしていたのですが。

げーじゅっかって、こんな感じなのか(笑)

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あひるの空1

バスケットボールは、わたしがやっていて唯一楽しいと思えるチーム・プレイするスポーツです。

他は、まあ、あんまり運動神経がよくないのと、体格があんなのだからと(昔はスリムでした…)、いろいろあって、バトミントンとかマットとか個人でできるようなスポーツにはそれほど抵抗はないのですが、みんなで一緒にプレーするというのに魅力は感じないのです。

自分勝手だということもありますが……。

まあ、どんなスポーツにしろ、する機会は年齢とともにどんどん減っていくわけですが……。

なので、バスケットボールを描いたマンガは、けっこう気になる存在です。

その頂点に、「SLAM DUNK」があって、多分、このマンガは不動の頂点だと思います。

で、「出直しといで」とか、この前の「Harlem Beat」とか、「DEAR BOYS」とか、「リアル」とか、「」古くは「ダッシュ勝平」とかがあるわけです。

ということで、今回、手を出した「あひるの空」です。

感じとしては、この前読み終わった同じマガジンの「Harlem Beat」の正当な後継者みたいな感じです。
まっすぐで、コンプレックスはあるけど、才能のある主人公。

バスケするまでに、かなり時間がかかりそうですが、楽しそうです。

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Y十M5 柳生忍法帖

このあたりの追う者、追われる者の道中記は、「バジリスク」を思わせます。

まあ、原作者も同じなので、当然といえば当然か。

しかし、芦屋衆が、なんでこいつの下にいるのかは、けっこう原作でも、このマンガでも謎ですねぇ。
そういう時代、そういうもんだったのかなぁ。

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秘密×秘密1

もんでんあきこの作風を広げた1作だと思います。

わたしがはじめて知ったもんでんあきこは、「竜の結晶」だったので、格闘もののイメージが強いのですが、その頃から、「体」のイメージは、けっこう強かったと思います。

そういう意味では、レディース系のマンガ家さんだし、このテーマでかき始めるのは、当然だったのかも。

まあ、それが、男性誌にまで進出するとは、思ってなかったとは思いますが……。

男性誌の連載の方が、やっぱり、こっちよりも過激です。やっぱり、男の想像するシチュエーションは、あっちの方ですね。それでも、おもしろさというか、リアルさは、こっちの方がある気が(あるのか?)します。

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Harlem Beat 29

ストリートバスケから始まって、わりと普通の高校バスケマンガになったこのお話。すごく好きですが、残るものはあんまりないかもしれません。

わりと好きな作品があると、作者を追いかけて読んでしまうわたしですが、西山優里子の作品をこの先追いかけていこうとは全然思わないです。いや別に、避けようとも思いませんが。

うーん、なんでだろう。

ある意味、潔い作品で、作品の中にできたことは、全部、消化して終わっちゃっているということはあると思います。
そういう意味では、完成度は高いのかもしれない。

何年か後に読み直して、全然覚えてなくて、また、楽しめそうなマンガでした。