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新・カルラ舞う!11 吉備死闘編/スサノオ 上 変幻退魔夜行

こっからが、今年再読しようとした、「吉備死闘編/スサノオ」です。
しかしながら、前の「吉備の護法神」を全く覚えていなかったので、8巻から読みました。

まあ、吉備の話の続きということで、前巻もまったくなんの解決もなかったので、そのまま違和感なく読み進めています。本当に、前はなんで前巻で読むのをやめたんだろう……。ゼネコンとか、政治がらみの話がよっぽどいやだったのかなぁ。

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ゆうやみ特攻隊2

黒首島編。
いや、編というほどこのエピソードが終わってからも、他のエピソードが続くのかどうかはわからないのですが。
単純パターンなゴーストバスター的ストーリーから、一転して、翔平一家の因縁話に。

この人のホラーって、結構、人間の怖さが出ていると思います。そう、怖いのはおばけ達ではなくて、人間の悪意。

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新・カルラ舞う!8 吉備の護法神 上 変幻退魔夜行

まあ、すくなくとも十年以上ぶりに読む「カルラ舞う!」。
「吉備の護法神」は読んでいて、続きの11巻から読もうと思って見たのですが、吉備の話の続きで、前をまったく覚えていないという。

うーん、主人公の2人、剣持とか、近江とか、辰王(は名前を忘れていたけど)とか、扇のばあちゃんとかのメインキャラは覚えているんだけど、吉備の人たちに関する記憶が全くないという(笑)

新たな気持ちで読みました。おもしろいよ。

奥浩哉,読書ジャンプ・コミックス,ホラー,マンガ,ヤングジャンプ・コミックス,奥 浩哉,集英社,,HEN

HEN1 Virgin

今、奥付見たら、1995年第1刷発行って書いてありました。1995年。積ん読20年以上前です。寝かしすぎ(笑)

「変」っていう短編集があって、それに続いてかかれたのが、この「HEN」だったような記憶があります。「変」がデビュー作だったのでは?
「変」は、本当に変なお話で、説明しずらいです。ホラーふり、ラブコメありみたいな話なんですが、メインのキャラクターが4人ぐらいしかいなくて、それがスターシステムみたいな感じで出てきて、それぞれの話に関連はないみたいな。
後半は、だんだんとそれが長編的な話になっていく。
キャラの性格とか、顔とかは、悪くいえば使い回し。シチュエーションも、前のと似たようなものからちょっとだけずらしてみたりする。なんか、シチュエーションの総当たりでお話を作ってみたりしているような、けっこう実験的なマンガでした。1

そして、この「HEN」は、その「変」の4人のメインのキャラクターを配した、本格的な長編。誰が誰に恋しそうとかは、けっこうわかっているのに、そのちょっとの混ぜ方の違いで、いろいろ変化していくのが楽しいです。

20年前の作品といいながら、そんなに色あせていない気がするのですが、まあ、わたしの感覚が古い可能性もあるので、それはわからない。でも多分、なんか普遍的なものはあるのかなぁと思います。

  1. 違うかも。すいません、なんせ20年以上前の話なので、記憶が定かではありません。 []

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むじな注意報!2

礼子ちゃんの闇が気になる(笑)第2巻。
ちょうど、前巻を読んでから1年かかっているという。読み終わるのに、あと3年ぐらいかかる計算になりますね。
後期(?)の小山田 いく作品っていうのは、割と大人が主人公な感じかあって、この中学生主人公の物語は、なんか原点回帰な感じで懐かしい雰囲気があって好きです。

そして、コミックの後ろの宣伝を見て、ホラー・コミックスでけっこうかいていたのね。全然、知らないのばっかりです。