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バンパイヤ1 手塚治虫文庫全集

ヒゲオヤジの登場で、きれいにヒキ。
スターシステムのかっこよさが出たマンガですねぇ。

ロックも、だんだん性格俳優としていい味出しています。

ブラック・ジャックも、緑郎だったのかなぁ、雰囲気違うけどなぁと思ったら、全然違っていました。ブラックジャックは、黒男さんでした。
まあ、ブラックジャックはブラック・ジャックの役で、他のマンガに出てます。

この前、手塚 治虫展にいったら、手塚のなかでは、ミッチィとか人間以外も実はスターシステムの俳優だったようで、ちょっと、ビックリした。

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ブラック・ジャック8 手塚治虫文庫全集

「いい話」が多いです。

まあ、

「なんで、ブラックジャックがこの人と一緒に来てるんだ?」

とか、めっちゃ短い話だけに、説明不足というか、突っ込みどころもあるのですが、その分、無駄をそぎ落とした感じがして凄さを感じます。

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ブラック・ジャック7 手塚治虫文庫全集

ときどき、メチャクチャ、感心させられる話があるんですよねぇ。
それは、「感動」ではないので、手塚 治虫にとっては、本意じゃないかもしれないけれど。

うまい。と、声が出ちゃうレベルな作品があります。

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ブラック・ジャック創作秘話3 手塚治虫の仕事場から

あぁ、これが、大塚 康生さんが言っていた孫悟空かぁ。
見る角度が違うと、見えるものも違っているのは当然なんですが、こうやって、いろんな方向から見るのは楽しい。

まぁ、このあたりの主張は、あっちが正しい気がします。なによりも、多分、手塚 治虫、忙しすぎ。

あと、エピソードとしては、おもしろいもの順にかかれているのだと思います。小粒なエピソードが多くなってきた気がします。

彼の海賊版に対する対応が、美談として語られるのは構わないのですが、それができないからといって、他のマンガ家を決して非難してはいけない。

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ブラック・ジャック6 手塚治虫文庫全集

座頭医師…そのダジャレ、そのアイデア、素敵。
はり師です。でも、その医療を否定するわけではない。そして、ブラック・ジャックと対立するわけでもない。

でも、医療に対する謙虚さを常に持てと教える。
まあでも、その傲慢さは、ブラック・ジャック自身にもある。それをわかって手塚 治虫はかいていると思います。