テイク・イット・イージー
「この道をつなげるやつしたいわ」
という3年生の子からのリクエストがあって、今日は、「カルカソンヌ」をするつもりでした。
でも、残念ながら、りんの方の用事で、10分ほど時間を使ってしまったのです。
で、残り時間20分。来ている子どもは3年生が2人。
うーん、カードゲームをする人数でもないよなーー。
ということで、こっちが候補に上げたのは、「フォレロッテ」と「テイク・イット・イージー」です。
ちょうど、「フォレロッテ」をしたことある子が1人と、「テイク・イット・イージー」をしたことある子が1人だったのです。
「こっちしよう」
ということで、2人一致で、今日は「テイク・イット・イージー」です。
1年生のときと同じように、「1のタイル」と「5のタイル」と「9のタイル」に分けます。
さすがは、3年生(1人は経験済みということもありましたが)。けっこうスムーズにわけることが出来ます。
タイルをめくるのは、りんです。
で、このとき思いました。
あぁ、親はタイルを並べなくていいんだ。そうすると、今度から、タイルをならべるのが難しそうな子に親をしてもらえば、もっとスムーズに進行します。
ルールは、すごく子ども達にとってもわかりやすいです。
3年生ですから、かけ算も習っています。点数計算もお手の物です。
3枚タイルを置いたところで、もう1人、3年生の子がやってきました。
「入れて」
本来なら、ゲームの途中参加は、断っているのですが、今回は、ゲームはじまったばかりということもあり、あとの2人もOKということで、参戦しました
さっと、友だちのタイルも、わけるのを手伝ってあげています。
もうすでに引いた3枚のカードを教えてあげて、ボードに並べ置いて、再スタートです。
「あ、さっきおいたカード動かしたらあかんのー」
「そろったで。そろったで」
などなど、歓声をあげながら、全部で15分弱ぐらいで1ゲームが終わりました。
1人1人のボードをみながら、結果の式を書いていきます。
りん
9×4
5×5
7×4
3×3
こーさん
1×3
5×4
4×5
9×3
まーさん
5×3
4×3
7×4
6×3
あーさん
9×3
5×5
2×4
4×3
7×4
それだけメモして、タイルを片づけて、まだ時間が少しありそうなので、りんは、ちょっと3人に感想を書いてもらおうと紙を探しに行きました。
その間に、子ども達は、なーんも言われなくても計算します。
紙をとって帰ってきたときには、計算が終わっていました。
りん 98点。
こーさん 70点。
まーさん 73点。
あーさん 100点。
ということで、100点とったあーさんが、りんを僅差で押さえてトップでした。
さすが、経験者。りんも、大人で、経験者のはずなのですが……。
新記録をめざしてほしいです。
感想は、「楽しかったー」「おもしろかった」「はじめてだけどおもしろかった」などなど。
うーん、感想という漠然とした聞き方だと、こんな感想しか出てこないか?
「このゲームのポイントは?」とか聞いた方がいいかな?
とか考えながら、まぁ、否定的な意見がでかなったので「ホッ」。
ゲームを10点満点で採点してもらいました。
こーさん 4点。
まーさん 3点。
あーさん 8点。
……子どものゲーム満足度、りん説。
勝てば、楽しい?