ピアノの森10
ということで、いよいよ、「ピアノの森」の今までコミックになっていない部分が読めます。
えーと、多分、カイの恋愛のお話が「アッパーズ」掲載分で、誉子の話は「モーニング」の新連載分。
このあたりの切り替えは、ちょっとだけ唐突な感じがします。
多分、雑誌が変わったということで、当初の予定とは変わったのではないかと思います。
でも、ドキドキはかわらずです。
今はなき「アッパーズ」に連載されていた「ピアノの森」が、「モーニング」で復活しました。
復活にあわせて、コミックスの方も、リニューアル。
まあ、「ピアノの森」は、「アッパーズ」よりも「モーニング」に載っている方が、違和感ないかも。
一色まことは、計算され尽くされた感じがあります。
とくに、子どもが成長していくこの物語は、今までの物語と違って、長いスパンでのフリがあって楽しいです。
奥さんにオススメして読ましたら、既刊の3巻まで一気読みしました(笑)
止まらなかったみたいです。
オススメしたときの言葉は、
「これはねぇ、現代の『いつもポケットにショパン』だよ。」
でした。