一色まこと,読書ピアノの森,モーニングKC,一色 まこと,講談社

ピアノの森10

ということで、いよいよ、「ピアノの森」の今までコミックになっていない部分が読めます。

えーと、多分、カイの恋愛のお話が「アッパーズ」掲載分で、誉子の話は「モーニング」の新連載分。
このあたりの切り替えは、ちょっとだけ唐突な感じがします。
多分、雑誌が変わったということで、当初の予定とは変わったのではないかと思います。

でも、ドキドキはかわらずです。

一色まこと,読書ピアノの森,モーニングKC,一色 まこと,講談社

ピアノの森3

ショパンというのは、やっぱり特別な存在みたいですね。

そして、少しずつ少しずつ、カイを森のピアノの世界から、現実の世界にシフトさせていく。
この物語のはこびが、なんとも、素晴らしいです。

一色まこと,読書ガラスの仮面,ピアノの森,マンガ,モーニングKC,一色 まこと,講談社

ピアノの森2

「ガラスの仮面」的なおもしろさもありますよねぇ。

こうやって読むと、カイって、ものすごく才能があります。やっぱり、超えていく人は、才能と努力の両方が必要なようです。
そして、雨宮の方は、努力の人。

そう思わせておいて、というどんでん返しも、すごいのですが。

この作品は、アニメにも、ドラマにもできない。マンガだけのおもしろさです。

一色まこと,読書ピアノの森,モーニングKC,一色 まこと,子ども,講談社

ピアノの森1

今はなき「アッパーズ」に連載されていた「ピアノの森」が、「モーニング」で復活しました。

復活にあわせて、コミックスの方も、リニューアル。

まあ、「ピアノの森」は、「アッパーズ」よりも「モーニング」に載っている方が、違和感ないかも。

一色まことは、計算され尽くされた感じがあります。
とくに、子どもが成長していくこの物語は、今までの物語と違って、長いスパンでのフリがあって楽しいです。

奥さんにオススメして読ましたら、既刊の3巻まで一気読みしました(笑)
止まらなかったみたいです。

オススメしたときの言葉は、

「これはねぇ、現代の『いつもポケットにショパン』だよ。」

でした。