ビーバーバンデ
えーと、電車のなかで爆睡して、会場の西区民センターについたのは、午後3時をすぎてからでした。
着いてみると、まあ、けっこうスタッフいるじゃないですか(爆)
まあ、楽しいから来たので、いいんですけどね。
というか、よかったよかった。遅れても、充分、大丈夫だったようです。
まあ、午前中は、一般参加者の方は少ないので大丈夫だろうと思っていたのですが、午後からは、ちょっと心配していました。
「おっちゃん、遅いやーーん!!」
と、この日も、子どもたちは元気です。
幼稚園の子が、持ってきたゲームは、「ビーバーバンデ」。
好きなんですが、けっこう遊ぶ機会の少ないゲームです。
「きみは、足し算は、出来たかい?」
幼稚園では、ちと辛いかも……。と思ったのですが、
「そんなんできるに決まってるわ!」
という元気いっぱいのお答え。
「2人でするの?」
「2人に決まってるでしょう!」
いやまあ、他の人たちのゲームは、はじまっているわけですから、必然的に2人なんですけどね。
「じゃあ、ルールわかる?」
「そんなん、知らんに決まってるわ!」
小さい子って、いろんなことが「決まっていて」たいへんですねぇ(笑)
ということで、インスト。
- 4枚カードならべて、1番端っこだけ見てもいい。
- カードは、山札から引いてもいいし、捨て札の1番の上のを持って行ってもいい。ただし、捨て札は、数字が相手から見えている。
特殊カードを引いたら、見せてね。 - 4枚のカードの数字が小さくなって、相手に勝てると思ったら机をノックする。
- オープンにして、点数を比べる。点数の少ない方が勝ち。ただし、4枚のなかに特殊カードが入っている場合は、かわりのカードを山から引いてこないといけない。
これぐらい。
この説明の中の「特殊カードを引いたら、見せてね」というのは、けっこういい小さい子にはいいインストだと思います。
で、さっそくプレイ。
いきなり幼稚園の子、「カード交換」の特殊カードを引いています。
「相手のカード1枚と自分のカード1枚を取り替えることが出来ます」
まよった末、わたしの端っこのカードと自分の真ん中あたりのカードを入れ替えました。
わたしの端っこのカードは、1番大きな数字の「9」だったのだよ。
しかし、自分の端っこのカードと変えなかったということは、両端は、それなりの数字だったのかな?
ということで、わたしは、山から引いて、くれたカードと交換。
「うぉ。『0』やんか!」
「えーーっ!」
悲鳴が上がったので、ルールは把握できているようです。
ゲームが進んで、なんと、自分が「0」のカードと「9」のカードを交換してしまったことが発覚。
次に「交換カード」を引いてきたとき一言。
「ねぇ、これ、絶対、交換しないといけないの?」
えーと、そういう細かいことは、ルールで確認。
「特殊カードを引いたとき、望むならば、特殊アクションを行うことができます」
「しても、しなくても、いいみたいです」
その後、この子は「交換カード」を使わなかったという……。
というか、けっこう秘密主義なので、捨て札と交換するのもイヤみたいです。
「だって、みられたら、取られるもん!」
まあ、一理ありますね。
「勝つまでやるに決まってる!」
ということで、3回目ぐらいに勝って、5回目ぐらいに解放されました。
ほっといたら、あと、3回ぐらいは、やっていたと思います。
まぁ、軽いゲームで、けっこうオススメなので、気に入ってもらえてうれしいです。