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ワンダービット4 熱血SF短編集 怪奇カメムシ男(下) 島本和彦 漫画全集

カメムシ男、出てきません。
このあたり、多分、「ログイン」で読んでる。
古くならない面白さがあります。そして、元気が出る。

わたしが、島本マンガに求めるのは、元気がでることです。

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ワンダービット3 熱血SF短編集 怪奇カメムシ男(上) 島本和彦 漫画全集

「マシンがよくてもオヤジが悪いわっ」
とか、やつぱり島本マンガは名言が多いなぁと思います。

カメムシ男も、なんというか熱量があれば、乗り切っていける感じが好きです。いい奥さんだし(笑)

そして、ラストの1話は、なんとなく苦く終わる。良い感じです。

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ワンダービット2 熱血SF短編集 コックローチマン 島本和彦 漫画全集

「ワンダービット」の凄いところは、全然、ゲームとは関係のないところですねぇ。
インサイダーケンのときには、まだゲームを気にしていたのが、もうまったく気にしていない。

そして、ここで実験的なことをいろいろやったことが、後の島本 和彦の幅の広さにつながっている……気がする。
まあ、なんか落ちてない気がするオチもあるけどねぇ(笑)これは、わたしの頭がSFのオチとして悲劇的なことを求めてしまうからかもしれません。

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ワンダービット1 熱血SF短編集 霊界トトカルチョ 島本和彦 漫画全集

「ログイン」誌は、一時期、めっちゃ読んでた。
30年ぐらい前の「ログイン」。ちょうどカラーのPC98のノートパソコンを購入して、メチャクチャ読んでいた頃ではないだろうか……。

微妙に、「バーニングガイ」とか、知っている気がします。

ゲームマンガじゃなくて、SFに舵をきったのは、正解だったと思います。「熱血」SFって何よってなるけれど。
「霊界トトカルチョ」は、傑作です。島本先生の時間つぶしの雑誌とタメになる本に、そんなに差がないところも好きです。まあ、どっちがタメになっているかなんて、わらりゃしないと思います。

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インサイダーケン2 ワンダービット 島本和彦 漫画全集

どうしても、幻想のぬるま湯世界よりも、現実に足をつけてたい感じが勝っています。
多分、この分野では、幻想のぬるま湯につかりきっている物語の方が、ウケはいいと思います。

まあでも、どっちも大事。と、無難にまとめておこう。