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プロコアゲーム会に行ってきました。

5人ほどで、3時間ほど遊んできました。

「遺産相続」
「アウスライセル」
「フィルシーリッチ」
「ヒット!」
「モレール」
「ミスターダイヤモンド」
「ブラフ」

ぐらいいだったかな。

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ディスクショット

今日のゲームは、「ディスクショット」です。
ということで、用意して待っているわたし。
他のゲームをさせる気は、ないようです(笑)
たまには、大人の指導も必要なのです。それによって、世界が広がっていくのなら。
けっして、大人の特権でワガママを言っているわけではないよ。
あ、あたりまえじゃないか。

えーと、前に「うつぼゲーム会」では遊んだことがありますが、こっちの子どもたちと遊ぶのははじめてです。

のこのことやってきた獲物は……いや、うぐっ。
元気にいっぱい遊びに来た子どもは、3年生の子が1人です。

サイコロ2個と、6種類の色のついたディスク6個、紐、それから、直方形のブロックと、四隅を木のブロックで作った紐のリングを使って遊びます。
サイコロの目には、数字のかわりにディスクの6色と同じ色がかいてあります。

いろいろな遊び方があるのですが、今回は、1番基本的な遊び方でGOです。

手番のプレイヤーは、サイコロを2つ振ります。
そして、出た色のディスク同士をおはじきの要領でぶつけます。そのときに、指のかわりに、紐をたるませて、その間にディスクをおいて、紐を横に引っ張ることによって、ディスクを前に滑らせます。
みごと、その色のディスク同士をぶつけることができたら、1点です。成功すれば、そのまま手番を続けることができます。
ただし、ゲームは、四角いリングの内で行われます。弾いたディスク、弾かれたディスクが、リングの端の紐や、四隅のブロックにぶつかれば失敗になってしまいます。
だから、ちょうどよい力加減でディスクを弾かなければなりません。
また、間に別の色のディスクなどがある場合は、関係ない色に途中で当ててはいけません。そういう場合は、直方形のブロックをおいて、そこに反射させて、狙うなどします。
また、サイコロが同じ色同士だったら、これも、無条件に1点です。
規定の点数を早く取れたものが勝ちになります。

もう少し細かいルールをかくと、「ディスクどうしは必ず5センチメートル程度離れていなければなりません。近づきすぎているディスクがあれば、離します。」、「ゲームフィールドのひもやコーナーのブロックに触れたり、2センチメートル以内に近づいているディスクは、2センチメートル以上離します。」という2つまルールがあります。

今回は、あんまり細かいルールを気にせずに楽しもうと考えました。

「サイコロを振ります。サイコロでた色同士をぶつけます。うまくぶつけられたら、1点です。とちゆうで、他の色とか、このかこみとかにぶつかったら失敗です」

ぐらいの説明をして、わたしからサイコロを振って、スタートです。

コロコロ。

「どっちから、どっちにショットしてもいいからね。このひもを、横に引っぱります」

最初は、みごと成功。

「成功したら、また続けられます」

点数を覚えておくのがめんどくさいので、点数が入ったら、碁石を点数がわりにもらいます。

3点とったところで、失敗。
交代です。

3年生の子。コロコロ。
ゾロ目。いきなりかい!

「ゾロ目の場合は、何にもしなくても1点です」

「やったー」

いいのかそれで?

2ショット目成功。3ショット目失敗。
やっぱり、ひもでディスクをとばすというのは、3年生の子にとっても、かなり難しいような感じです。どうしても、横に引っぱるというよりも、押し出す感じになってしまいます。

まあ、わたしの方も、方向はかなりまっすぐ進むのですが、いかんせん力の加減が難しくて、飛びだしたり、届かなかったりします。

ちょっと、慣れてきて、3年生の子がとった作戦が、自分の方にディスクを引き寄せる作戦でした。
そっちの方が、やりやすい?

何回かしていると、ディスク同士がどんどん近づいて、ダンゴ状態になってしまいます。
やっぱり、ディスク同士5センチメートルの間隔をあけるルールは、あった方がいいよなぁ。
でも、これ、だれがどんな基準で間隔をあけるのかは、ルールにも、かいてありません。
うーん。次にシヨットする人でない人が、動かした方が無難かな?
まぁ、サイコロを振る前だったら、どっちが動かしてもそうかわらないか?

てなことを試行錯誤しているうちに、わたしの点数が9点、あいての点数が7点に。

すると、その子、ちらっと時計を見て。

「まだ、時間あるよなぁ。15点まででも別にいいよなぁ」

負けず嫌いです。

「まぁ、時間はあるけどね」

とショット。見事にヒット。

「これで、終了」

「何言うてんの、あと5点あるやん」

まぁ、時間あるので、つきあうけどね。
いいのか、それで?

「ここと、ここの石は、近すぎるな」

ディスクを動かしてくれますが、露骨に遠いんですが…。
でも、このゲーム、ディスクが近くにあったら得かというと、そうでもない。近すぎると、他の石をよけてシヨットしなければならないこともでてきます。
だから、ディスクを離すのがそれほど有効というわけでもないんですねぇ。

でも、子どもも慣れてきて、ゾロ目が2回続いたりして、13点ぐらいまで追いかけてきました。

「同点!」

「わるいけど、おっちゃん、これで決めさせてもらうわ」

コロコロ。わたしにここで、今日はじめてのゾロ目。

「ずるい!」

きみ、3回も出てるがな。

そして、ラストショットを決めて、終わりました。

「いや、おっちゃんから始めたから、わたしの番まであるはずや」

気持ちいいぐらい負けず嫌いです。こういう子は、上達もはやいかもしれません。

「ええで。連チャンで2回きめたら、同点な」

大人ですから、これぐらいの余裕をもたねば。

「慎重に、1回目はずしたら、もう終わってまうで」

でも、プレッシャーは、思いっきりかける(笑)

はい、あっさり、プレッシャーに負けてました。
まだまだ、アクションでは負けまへんでー。

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コンチェルト・グロッソ

久方ぶりに、メンバーがそろいました。
といっても、なぜか1年生の子は、最近、毎日来ています。そこに、元気者の4年生が3人。

みんな一緒にできることをしましょうということで、今日のゲームは、りんがひそかに期待して、遊ぶ日を待っていた「コンチェルト・グロッソ」です。

110枚のカードを使ってするカードゲームです。
でも、頭を使って考えるゲームではなくって、反射的に体を動かして遊ぶジェスチャーゲームです。
元気者の4年生にも、ピッタリですし、小さな子でも楽しめます。
これは、もしかするとあのおとなしい3年生たちも、けっこう夢中になれるのではないかと期待しております。

110枚のカードには、ウサギの音楽家さんたちの絵がかいてあります。
種類は、11種類です。
そのカードを、シャッフルして、プレーヤー全員に同じ枚数ずつ全部配ります。

配り終えたら、自分のカードを整えて山にして自分の前におきます。でも、自分のカードを見てはいけません。

最初のプレーヤーから順番に、自分の山の1番上のカードをめくって、プレーヤー全員が見える場の中央におきます。
あとは、順番にこれをくりかえしていくだけの簡単な簡単なゲームです。

もちろん、ただカードを順番に出していくだけではゲームになりません。11種類あるカードうち4種類のカードが出たら、出来るだけはやく決められたジェスチャーをしなければなりません。

4種類のカードは、「ティンパニー奏者」、「オペラ歌手」、「シンバル奏者」、「指揮者」のウサギが描いてあります。

「ティンパニー奏者」が出れば、両手をあげます
「オペラ歌手」が出れば、耳をふさぎます
「シンバル奏者」が出れば、拍手します
「指揮者」が出れば、立ち上がります

でも、それ以外の「笛」や「チェロ」、「バイオリン」や「ピアノ」などが出たときは、ジェスチャーをしてはいけません。

ジェスチャーしなくてはいけないときにジェスチャーをまちがえたり、しなかった人、ジェスチャーをしてはいけないときにジェスチャーをしてしまった人は、失敗です。

また、全員がジェスチャーを正しくしたときは、1番遅くジェスチャーをした人が、失敗になります。

失敗してしまった人は、場に出されているカードをすべて取らなければなりません。また、失敗した人が複数いた場合は、その人たちで、場のカードをわけます。

はやくカードをなくした人が勝ちです。

動作のリファレンスのあるサイトを見つけていたので、あらかじめ人数分のリファレンスを印刷しておきました。

「このカードで、こうするわけ」

で、はたと困ったのが「指揮者」のカードです。

「これはねぇ、本当は、立ち上がるのです」

でも、りんたちは、地べたでカードゲームをしているんですねぇ。椅子でないからきわめて立ち上がりにくい。

「うーん。どんな動作にしようかなぁ」

と迷っていると、子どもたちが、指揮者みたいに手を横に振る動作を提案してくれたので、それで行くことにします。

「じゃあ、カード配るよー」

「えー、もしかして、それ全部配るの?時間なくなっちゃうよー」

との声もあがっていましたが、とりあえず、全部配ります。

「ほれじゃあ、まず、おっちゃんから行くよ」

とカードをめくります。

「これは……」

「なんにもしないやつやー」

はじめは、リファレンスを見ながらのプレーです。

「シンバル」

「手をたたく」

「あ、忘れてた」

2周ぐらいまわると、動作もすべて出て、すっかりおぼえられます。

めくられるときに横を見ていたりすると、負けてしまいますから、みんなゲームに集中しています。
この雰囲気、ちょっと、大人とした「そっとおやすみ」に似ています(笑)。
ピリピリしています。

けっこう、みんな慣れてくると、全員がジェスチャーしたとき、はやいおそいの判定がつかないことも多かったです。
そんな場合は無理に負けを決めずに、場のカードをそのまま上乗せしていきました。

絶対に、子どもとやったら楽しいはずだと思っていたこのゲームですが、結論からいうと、全然、ダメです。
もー、本当に全然ダメです。わたしが。1年生にすら、全然勝てないんですよ(泣)

1番のネックになっているのは、「ティンパニー奏者」のカードです。
何故かわたしは、すぐに太鼓をたたく動作をやってしまうんです。
後半になると、「太鼓の動作じゃないぞ!」と自分で自分に言い聞かせるのですが、凍りついてしまって手が上に上がらないという……。

このカードが出るごとに、わたしのところにカードがどんどん増えていくのですが。

相変わらず、素早さを競うゲームでは、「おねむちゃん」確定のようです。

「すっごい、すっごい、すっごい、おもしろかったなー」

と1年生の子が3年生の子にちょっと興奮気味に話しておりました。
3年生の子も、

「またしような」

うなずいています。

これは、かなりのヒットです。
素速さの実を、わたしにください。

更新雑記キリ番,ヒット

今日のお昼前ぐらいに、2000ヒットしたようです。
ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。

キリ番ふまれた方は、ぜひ、お申し出ください。