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ココタキ

ゲームファミリーの方に誘っていただいて、一緒にあそびました。
なんだか、この「あ・そ・ぼ」のサイトも見ていただいているそうで、ありがとうございます。

「この前りんさん、箱のカードがバラバラになるって書いてらしたでしょう」

「はい。今日も、『コンチェルト・グロッソ』を持ってきたのですが、紙袋の中で箱が開いてしまって……」

と言うと、

「うちでは、こうやってゴムで止めているのよ」

と見せていただくと、白いゴムで箱がとめてあります。えーと、ゴムの種類とかはよくわからないのですが、輪ゴムではなく、洋服などを作るときに使うようなパンツのゴムみたいなやつです。
わたしも、輪ゴムみたいなものでとめるのも考えないでもなかったのですが、長い時間しておくとゴムが箱にひっついてしまったりということもあり、ためらっていました。

「なるほど、これだったら、ゴムが劣化もしませんしいいですねぇ」

「今日、持ってきたのよ」

ということで、白いゴムひもをけっこう長くいただきました。
裁縫屋さんなどで売っているそうで。たしかに、そういう場所に近づくことは少ないですから、この手のゴムは、考えつきませんでした。

帰りには、「コンツェルト・グロッソ」と「バケツくずし」の箱をしっかりとゴムで止めて帰らせていただきました。
帰ってすぐに、いろいろなカードゲームにゴムをつけさせていただきました。

ありがとうございました。
このサイトを読んでいただいているというのがわかること、そこから、いろいろな交流をしていただけるというのは、本当にうれしいことです。

そのファミリーの方と遊んだのが、「ココタキ」です。
これも、「ソロ」と同じく「ウノ」系のゲームでした。

カードには、動物の絵がかいてあります。自分の手番が来た人は、手札から場に出ているカードと同じ色か、同じ動物のカードを出さなければなりません。
そして、カードを出すときに、動物の鳴き声をまねしていわなければなりません。
でも、赤いカードの場合は、動物の鳴き声を出さずに、だまって出さなければなりませんし、「赤いニワトリ」の場合は、

「ココタキ!」

と言わなければなりません。

わたしは、はじめに赤い動物で、思いっきり鳴いてしまって、ペナルティでカード2枚取りになってしまいました。

「ソロ」の方は大混乱のにぎやかさがありましたが、こっちは動物の鳴き声が飛び交うまったりとしたにぎやかさ(なんじやそりゃ)でした。

おんなじ「ウノ」系のゲームでしたが、だいぶん雰囲気が違っていておもしろかったです。

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リトルゲーム・ニャーニャー

いろいろと細かい時間を使って、ゲームを遊んでいます。
ここを待ち合わせ場所に使っている子どもとかもいまして、そんな子たちとも、5分、10分の待ち合わせ時間の間に遊びます。

最初は、それぐらいの時間で収まるゲームが少なくて、「バケツくずし」しようとか、「マンマミーア」しようとかいわれて苦労していたわけですが、最近は、ゲームも充実してきて困らなくなりました。

1分ぐらいですぐ決着のつく三目並べの「リーチ」や、いつでも終了できる「ビーバーバンデ」などが定番です。そして最近、その仲間入りしたのが、「リトルゲーム・ニャーニャー」です。

「リトルゲーム・ニャーニャー」は、ネコの顔の描いたカードを使って遊ぶウノ系のカードゲームです。

プレーヤーは、5枚ずつ手札を持ってスタートします。
山札の1番上のカードを表に向けて場札にします。
手札から、場札と「同じ色」もしくは「同じ顔」のカードを出します。
出せるカードのないときは、山札の1番上のカードを1枚取ります。
これを繰り返していって、はやくカードがなくなった方が勝ちです。

カードの中には、特殊な能力を持つカードもあります。
「次の色を指定するカード」、「誰かを指名してその人と持ち札をそっくり交換できるカード」、「スキップカード」、「ドロー2カード」、「どんなときでも出せるカード」などです。

非常にシンプルなルールで、「ドローカード」の上に「ドローカード」を重ねて置いたりはできないようです。

手持ちのカードが残り1枚になったら、「ニャーオ!」と叫んで、手持ちのカードが全部出せたら、「ニャオ!ニャオ!ニャオ!」と喜びの雄叫びをあげます。
勝った人は、ネコチップをもらうことができて、そのチップを2つ集めた人が勝ちです。

特殊カードが少なくなっていたりして、ルールが単純になっていますが、ほとんど「ウノ」です。
ラスト1枚で、言葉を言わなければならないところも同じですが、このゲームは、言わなかったところで別段ペナルティはないようです。

このあたりとか、「ドローカード」の重ね置きのルールなどは、子どもの年齢にあわせて、調節していってもいいのかなと思います。

今日も、待ち合わせの3年生のまーさんがやってきました。
選んだゲームは、「ニャーニャー」です。
2人で「ウノ」をしているような状態ですから、カードの並びによっては、全然、あがれなかったりします。

「誰かを指名してその人と持ち札をそっくり交換できるカード」は、けっこう強烈な効果を持ってそうなのですが、実はあんまり有効には使えません。
今のところ、交換した方が絶対に有利だという状況が少なくて、交換しないことの方が多いのです。

今日も、まーさんラスト3枚。りんラスト1枚の状況で、まーさんの手番、「誰かを指名してその人と持ち札をそっくり交換できるカード」が出されました。

こうなると、まーさんの手札が2枚。りんの手札が1枚で、りんの手番になるわけです。
ここで、わたしの手札が置けちゃうとゲーム終了でわたしの勝ちになります。
それでも、まーさんは手札の交換しなかったです。残った自分のカードが同じ色で、「2手番あれば置ける。相手は置けない」と読んだわけですね。

見事、わたしが置いて勝っちゃいました。

「最後にカードをチェンジしてたら、勝ちやったのにー」

とたいへん、くやしがっておりました。

「もう1回しよう」

と言っている間に、友だちのあーさんがやってきました。
あーさんが、やってきた瞬間に、まーさんの顔が曇りました。
ん?ゲームがもう1回できないから怒っているような顔ではないぞ……。

「きみたち、ケンカしていますか?」

「そんなことないよ」

「でも、会ったとたん元気のない顔になったやんか」

「それは……」

なんか、2人で顔を見合わせて、

「な」

「な」

とか言い合っています。

「2人そろって、どっかの家の窓ガラスを割って、それをお母さんに言えてないとか…」

「ちがうよ」

と言うことで、教えてくれました。
この3月いっぱいで、あーさんの方が、どうやらお引っ越しと転校をすることになるようです。
そのことを思い出して、ちよっと沈んだ顔になっていたのだそうです。

そうすると、来年からは、ここでの待ち合わせも、しなくてよくなります。

少しずつではありますが、色々な状況が変わって来つつあるようです。
4月には、わたし自身もふくめて、いったいどうなっているのでしょうか?
今と同じ様に、子どもたちを集めてゲームが出来ているのかな?
そうだとうれしいのだけど。
4月になれば、わたしの仕事の内容も大きく変わり、わたし自身の生活そのものが大きくかわっていきます。
また、あーさんみたいに、いなくなってしまう人もいます。
ずっと、何らかのかたちで子どもたちとゲームをすることは続けていきたいですが。

そんなことを考えた今日の10分間ほどの遊びでした。

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バケツくずし

「ミッドナイトパーティ」を遊んでいるうちに、他のファミリーも集まり出しました。
5歳の彼もやってきましたが、

「みんなもう、ゲームを始めてる。ぼくも、一緒に遊びたいよーーー」

となったわけです。

これは、なかなか大人のゲーム会でも難しい問題ですねぇ。
スタートの時間が合わないと、待つ時間ができてしまいます。
大人だと、仕方ないのでなんとか時間をつぶして待つか、別のゲームの卓を自分でたてちゃうということができるのですが、子どもだとそうはいきません。
そういう状況のために、このゲーム会では何人かはフリーのスタッフが常に対処できる状態でいます。

ちょうど、わたしたちゲームをやっていない大人が何人かいましたので、対応を。

「どんなんしたい?」

「なんか、あの馬とかでてくるやつ」

「動物さがし」とかかな?

「ゲーム、見に行ってみようか?」

うつぼゲーム会の会場になっているお部屋、靱会館の会議室は、道路に面した一画がとても大きなガラス張りの窓になっています。
外から、内でゲームをしている様子がよく見えるようになっているわけです。
また、その日のゲーム会のために持ってこられたゲーム類は、その窓際のテーブルに並べられます。
道を歩いている人が、興味を持ってくれて仲間に入ってくれるとうれしいですね。
そのゲームがおいてある窓際に行って、ゲームを探します。

「これ!」

とその5歳の子が選んだのは、なんと「バケツくずし」でした。

「バケツくずし」は、前の手番の人よりも、大きなカードを出していくゲームです。
そのとき、3枚までカードを1度に出すことができます。そのとき、3枚のカードの数値を足さなければなりません。また、以前に出した自分のカードが残っていたら、そのカードの数値も足さなければなりません。

「これかぁ。これは、足し算とかしないといけないぞ」

5歳。小学校前ということで、ちょっと躊躇しました。

「これ、前にやって、難しかったやつやん」

とお母さんも心配そうです。
でも、彼は譲りません。

「できるもん。これする」

お母さんのお話によると、簡単な足し算、引き算ぐらいなら、何とかできそうだということで、ゲームをスタートしました。

メンバーは、5歳児の彼、お母さんに、りんを含む大人3人。5人プレーです。
まず、バケツを5色、各色3枚ずつ計15枚取ります。
そして、カードを1人12枚ずつ配って、それを見ながらバケツでピラミッドを組み立てて、ゲームスタートです。

5歳の彼ですが、ゲームを充分理解していました。
自分の手番になると、いきなり2枚とか、3枚のカードを重ねで出して、一気に数字を大きくしてくる強気のプレーです。
りんが、今まで一緒にプレーした、小学生や、大人の人たちは、結構、カード温存プレーで、チマチマと数字が大きくなっていましたので、このプレースタイルは、けっこうショックでかかったです。

また、それが案外、強いのです。
5人でプレーしていると、彼のところで数字が一気に大きくなります。隣は、彼のお母さんが座っているのですが、まあまあ、なんとか耐えられます。でも、その次の手番の人は、もう耐えられなくなってくるんですね。
そうして、そこでバケツがくずれちゃうと、数字の大きさはリセットされます。結果的に、彼のところに手番が回ってくる頃には、数字がまたちゃんと小さくなっているんですねぇ。

すごい、大胆ですが、実は結構計算され尽くされた作戦でしょうか?

この作戦のもろに被害をうけるのは、いきなり数字を大きくされる彼の隣に座っているお母さんと、お母さんが耐えたときに、さらに大きな数字になってふりかかってくるお母さんの次の手番の人です。

席順が、「ブラフ」と同じ様に重要なゲームだということがよくわかりました。
ちなみに、わたしは、彼の右隣。もっとも、影響の少ない場所でした。

ちょっと彼にも、痛い目にあってもらいましょう(笑)ということで、わたしも、彼のまねをして、3枚カード攻撃などを繰り出していたのですが、彼はそれをすんなりクリアして、影響は、さらに次の手番の彼のお母さんにいっていました。

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バケツくずし

これは、子どもたちとも何回かやっています。
「マンマミーア」、「6ニムト」、「ヒューゴー」などとならんで、子どもたちにも、人気のあるゲームです。
ゲームを始めるまでの準備に少しかかかるのですが、思ったほど大変ではありません。

箱を開けると、中箱には、カードとバケツの形をしたタイルが入っています。そのバケツ形のタイルがはいっている中箱も、バケツのもようにくり抜かれていて、こういう細かいところが、すごくいい雰囲気です。

プレイヤーは、5色のバケツタイルを各色3つずつ計15枚持ちます。
そして、動物の絵の描かれたカードを12枚ずつ配られます。

動物の種類は5種類で、それぞれの動物には、それぞれ好きな色が決まっています。
カードには、動物の絵とその動物の好きな色、そして、1から8までの数字がかいてあります。

プレイヤーは、手札のカードと相談しながら、バケツをピラミット状に積み上げます。
15枚のバケツをピラミッド状ですから、下から順番に、5つ、4つ、3つ、2つ、1つとバケツを積んでいくわけです。

ゲームは、カードを順番に出していくことにより進行します。
カードは同じ種類のカードなら、1度に1枚から3枚まで出すことができます。カードを出した後、1枚だけ山札からカードを補充します。
次の人は、前の人よりも数値の合計が大きくなるように同じ種類のカードを出していかなければなりません。
1周すれば、自分が前に出したカードの上に、さらに同じ種類のカードをのせて、合計値を大きくしていきます。
カードが出せなくなったり、カードを出したくない場合は、その動物のカードに対応するバケツを1つ自分のピラミットからはずさなければなりません。

このゲームの世界のバケツは、2次元の世界にあるので、中央のバケツや、土台になっているバケツをとっても、ガンガラガーンと自動的に崩れ落ちることは、ありません。
しかし、この世界でも、下のバケツがなくなると、やはり上のバケツは、支えきれなくなります。
自分で、

「ガラガラガラ」

とでも、好きな擬音を立てて、崩れるバケツをピラミットから取りのぞいてください。

そして、今度はバケツを取りのぞいたプレイヤーから、また、カードをプレイしていきます。
何人かのバケツが完全になくなるれば、ゲーム終了です。

バケツのタイルのかわりに、実際の小さなカップなどを使ってするリアル「バケツくずし」も、面白いよと、教えていただきました。
でも、そのときは、カップの材質には、充分注意してください。
ガラスのグラスなんかでした日には、あとかたづけがえらい事になると思います。

ぐれた娘とやるときは、積み木でするのがいいでしょう。これがほんとの「積み木くずし」。
べたべたすぎかつ、年がばれるので、控え目に書いておきます(笑)。

プラスチックあたり、がいいかと思いますが、カップだけでなくて、カップをおく台が何かによっては、ものすごい音がしてしまうかもしれませんので、充分、注意してください。
紙コップがベストかな?

さいしょのバケツの並び方が重要です。
たくさん持っているカードや、合計値の大きい動物のカードと対応するバケツは、、多分、くずされにくいはずです。
逆にカードの少ない、合計値の小さい動物のカードに対応するバケツは、くずされる確率は高くなります。
さっき、「プレイヤーは、手札のカードと相談しながら、バケツをピラミット状に積み上げます。」と書いたのは、そういう意味です。

このゲームは、今回、「京都ドイツゲームサークル」でプレイした人の中で、誰よりもりんが一番慣れていたような気がします。どっちかというと、子ども向けのゲームだったからかな?
(なのに、インストは、やっぱりバラックさんに任せてしまいました。ごめんなさい)

最初のバケツのならびというのは、けっこう重要なのですが、このゲームで一番大切だと思うのは、「運」です。
まあ、最初にバケツをならべるところからして、配られたカードと相談ですから、どんなカードが来るかという運がすごく大きいです。

それでいて、運が悪くても、被害を出来るだけ小さくするためにどうしたらいいのかという考えどころも結構あります。

今回は、わたしは、はじめに数字の大きなカードがきていたので、その色のバケツを土台の方において、

「オラオラ」

という感じで、ブイブイいわせてました。
でも、そうすると、数字が大きかっただけで枚数少なかったため、手札の中のカードがあっという間に無くなってしまってあせりました。

なんとか、その場をしのぐことができて、あまりくずされずにすんだかな?

はじめてする人で、バケツの組み方がわからないと、最初の1周目でおおくずれしてしまい、自分から出したカードで、自爆してということがあって、イヤンな印象をもたれてしまうこともあります。
(↑ 子ども約1名、「このゲーム嫌い」と言わせてしまった)
そんなときは、その人にルールがわかったなと思った時点で、

「はい。練習、おわり。ならべなおそうか」

と言ってあげるのも、よいかもしれません。

もちろん、2回目からは容赦なしです。

あ、あと、このゲーム、自分の手番の終わりに山札からカードを1枚引いてくるのですが、ここで引き忘れると、厳密には後から引かせてもらえません。
シビアなゲームをするならば、人がカードの引き忘れをして、自分がそれに気づいても、
「ウフフ。あいつ、忘れとる。忘れとる」
と心の中だけでほくそえんでいたらいいわけです。
まあ、それも、シビアなゲームをしたい人ばっかりとするのなら、いいと思います。

でも、初心者をまじえてやる場合は、やっぱり、

「ひかなあかんで」

と言ってあげたいものです。
言ってあげるのを忘れたら、まあ、そのゲームぐらいは、後からカード引いてもいいんとちゃうだろうか?

こら、だからといって、そこ、自分も忘れてたからって、後から引かない(笑)

今回は、バラックさんが気をつけて結構声をかけてくださっていました。

「あ、りんさん、また、忘れてますよ」

忘れていたのは、誰でしょう?

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「バケツくずし」 優しさと偽りの街

仕事関係の用事で、本日に大阪に行ってまいりました。
大阪商工会議所でその用事があったのですが、なかなか行けない大阪です。
ついでにということで、大阪のゲーム屋さんに行ってきました。
えーと、りんの普段の行動範囲の中でゲーム屋さんというと、「イエローサブマリン 京都店」しかないのです。
さて、大阪には、どんなゲームがあるのか楽しみにしていました。もしかすると、ずっと探している『カラバンデ』なんかがあるかもしれません。
まずは、ネットで大阪にあるゲーム屋さんを調べました。
出て来たのは、『シュピーレブルグ』、『プロジェクトコア あべの店』、『プロジェクトコア 高槻店』、『イエローザブマリン 大阪日本橋1号店』、『イエローサブマリン 大阪日本橋2号店』の5つです。
リンクをたどって、お店のWebサイトなどを確認。
あれ?『シュピーレブルグ』だけが、うまくリンクからとべません。変な英語のサイトに行ってしまいます。
1時間ぐらい、いろいろなサイトを見てまわって、どうやら、もうお店をされていない事が判明しました。なんだか、ファンがつくったあったかいお店という事で、すごく期待していただけに、残念でした。
りんが今年になってからドイツゲームに興味を持ち出したように、ここ数年で少しずつドイツゲームも有名になりつつあるように思うので、今の時代ならば…、時代を先取りしすぎたのか?などと思ってしまいました。
他のお店のサイトは、すぐ見つかりました。『プロジェクトコア 高槻店』のページには、店内の棚にボードゲームがいっぱい並んでいる写真も掲載されていて、期待も膨らみます。
『プロジェクトコア』、『イエローサブマリン』、各店のお店の地図も印刷しました。

場所を調べながらたてた計画はこうです。
午前中、大阪駅・梅田から一気に地下鉄天王寺駅に行く(今、地図をみてよく考えたら、地下鉄でなくてJRでそのまま天王寺駅に行けました)。そして、『プロジェクトコア』を覗く。
それから、地下鉄の恵比寿駅へ行って、『イエローサブマリン』1号館と2号館を見る。
地下鉄の堺筋本町筋駅で、1時からの商工会議所で用事を済ませて、また大阪駅・梅田にもどって、JRに乗って高槻駅に。『プロジェクトコア 高槻店』によって終了。
なかなかに、パワフルな充実した1日になりそうです。

朝、地下鉄天王寺駅を降りて、プロジェクトコアへ。
地図もあるし、バッチリ………の筈でしたが、りんの一族は、方向音痴だったのです。
まぁ、大阪の地下鉄の駅は広いから、出口間違えると迷子になるということもあります。
地図には、いくつか目印になる建物も書いているのですが、駅から見える位置の建物は書いてないので、あんまりというか、ほとんど役に立ちません。
だいたい、駅から店までがどれぐらいの時間かかるかというのも、想像もつきません。
地図を持ってウロウロ、ウロウロ。
と、でっかいマンションの前でだべっていたおっちゃん2人が、地図を持ってうろついてるりんを見かねて、
「にいちゃん、何処行きたいねん」
と声をかけてくださいました。
地図の中で目印になりそうなものは、大阪教育大付属小です。
「大教大の付属小学校の方へ行きたいのですが」
「小学校か、小学校やったら、大分違うほうにきとるぞ。結構、遠いぞ」
と言いながら、親切に道を教えて下さいました。
やっぱり、関西の人は、親切だなぁと思える1コマでした。
で、教えられた道を行くと、鉄道病院があって、教育大付属小学校があって……。
って、まて。地図では小学校があって、その道の向こうに鉄道病院があることになっているのですが?
不安になりながらも、小学校の横を通りました。小学校では、運動会をやっていました。門の前には、警備員の方と一緒に、保護者か、先生らしい人たち。入れるのは、首からパスポートをかけた人だけで、どうやらそれをチェックしているようでした。
大教大付属池田小の事件は、やっぱりこんなところまで影響しているようです。本当なら、役員の人だって、自分の子どもたちの演技見たいだろうに(もしかしたら、交代ぐらいしてるかな?)と、少し暗い気分になりました。
そのちょっと先には、でっかい「コーナン」とかいた看板。地図では、このコーナンの前にお店が。さて、お店はこの辺にあるはずだけど…。
あれは、看板だけなのかな?だいたいコーナンて何だ?甲南か?まさか。でも、常盤があるぐらいだから、もしかして甲南も。などとローカルでない人には全く分からないことを考えながらも結構直進すると、ありました。『プロジェクトコア あべの店』。
自転車がいっぱい止まっていて、外にも声が漏れている活気のあるお店でした。
お店に入ると、小学生ぐらいの子どもたちがウジャかえっておりました。第一印象は、せ、狭い。
「はーい。次のデュエルを発表します。」
みたいなこと(すいません。TCGはしないので、いい加減なうろ覚えです)を店の人が言っています。
りんは、一路ボードゲームの棚に。
「う、少ねぇ」
『イエローサブマリン 京都点』の半分位の品揃え。
写真では、棚いっぱいのボードゲームがあったのに(でもそれは、高槻店のページで、あべの店ではなかったです)というのと、大阪ということで過剰な期待をしていたようでした。
で、気を取り直して、何があるか見ます。
欲しいなと感じたのは、「バケツくずし」と「グラディエーター」です。
グラディエーターも興味があったのですが、りんのゲームの相手が、小学生たちでしかも、ゲーム時間が長くて30分ぐらいしか取れないということを考えて、ここは、「バケツくずし」を選びます。
歩き回ったり、仕事の用事に行く事を考えると、小さいほうが都合がいいということもあります。
買うときに、
「高槻店は、もっと広いの?」
と聞くと、店の人は、察してくれたようで、
「はい。ボードとかは、向こうの方が品揃え良いですよ。」
とのことでした。ちょっと、また希望が出てきます。
そして、「バケツくずし」をゲットして、再び天王寺駅へ。
絶対、このWebサイトにのっている地図、まちがっとるぞーーー。
と心の叫びをあげながら。
文章、くどい?長いので、明日に続く。