ハリー・ポッターと死の秘宝 下
最終刊。
ついに完結しました。
おもしろかったーーー。
何回か書いた気もしますが、本当に1巻の「ハリー・ポッターと賢者の石」を読んだときは、
「なんじゃこりゃ……」
と思ったんですよ。
「これがおもしろい……???どこが???設定が???」
多分、いろんなところで、「ハリー・ポッターより面白い!!」なんて特集を組んで、「ゲド戦記」を紹介した人たちも、同じ気持ちだったんだと思います。1
でも、こうやって7巻の最終刊まで読むと、そんなふうに、「おもしろくない」と感じたことのほとんどが、ローリングが物語に仕掛けた罠だったんだなぁと思ってしまいます。
以下、ネタバレありです。
- まあ、でも、わたしはゲドは1巻しか読んでいませんが、今のところ、そんなにすごくおもしろいとは感じてません。 [↩]