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ヤーンの虜 グイン・サーガ140

2016年12月発行のこの本から後、宵野グイン・サーガがかかれていないのです。
体調不良ということなのですが、安定の五代グイン・サーガと、熱量の宵野グイン・サーガ、どっちも好きなので、元気になられて、また続きに参加されることを期待しています。

なんか、悲しい予言と、希望ある予言をぶつけ合って対消滅させようとしてるみたいな展開は、好きです。というか、こういうのをちょっと期待していた自分がいます。

多分、宵野 ゆめが書く物語は栗本 薫が書く物語よりも、ちょっと希望があってやさしいし、五代 ゆうが書く物語は栗本 薫が書くよりも、ちょっと魔導とSFによっていく。でも、それで、いいんだと思います。

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ウィッチャー1 エルフの血脈

これも、車の中でアレクサに読んでもらいました。
翻訳本では、初です。ちょっと、向いていないかもと思いつつも、まあいいか。

ウィッチャーは、Netflixのドラマで第1シーズンを見ました。
まあだから、簡単なストーリーぐらいは知っています。ゲームは、やってないです。

1巻目だけど、いきなり「魔法剣士ゲラルドのこれまで冒険」から始まっています。「以下は、短編集に記された……」って、オイ!!
まあ、前日譚は、Netflixのドラマでやっていたから、なんとなくわかります。

割とおもしろいのですが、「氷と炎の歌」と比べると、ちょっとどうしても主人公がアウトローな個人なので、壮大さはないかなぁと思います。まあでも、その分、ストーリーとしては追いかけやすいかな。基本、短編の連作みたいな感じですし。

今回、この物語を読んで、衝撃的だったのは、吟遊詩人って大学の資格がいるってことでした。この世界では、かなり認められている職業ということなんでしょうかねぇ。まあ、物知りでないとできないとは思うのですが。

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魔境の狼男 アダルト・ウルフガイ・シリーズ3

消えたので、書き直し感想です。

リオ編。
昔、読んでいた角川文庫版では、「人狼地獄」という題名の本だったようです。内容は、まったく同じ。ハヤカワ文庫だと、「リオの狼男」と「人狼地獄篇」の2冊にわかれていて、「リオの狼男」の方には、「人狼、暁に死す」が入っています。
まあでも、リオ編というかブラジル編ということで、ハヤカワ文庫よりも、こっちの方がおさまりはいいですね。郷子を探索する話としても、これで完結している感じがします。

角川文庫だとこれが「人狼戦線」、「狼男だよ」に続く3冊目だった気がするのですが、そのあたりの記憶は定かではありまぜん。

これは、派手でいかにもアダルト・ウルフガイという感じがしますねぇ。そして、ラストがどうしようもないという。
このあたりから、もう、なんというか、犬神 明の罪は、はじまっていたんだなぁと思います。

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豹頭王の来訪 グイン・サーガ139

新しいグイン・サーガとこれまでのグイン・サーガのキャラクターが、良い感じで、混ざってきているなぁと思います。

そして、豹頭王、出てくるとバシッと物語がしまるのは、やっぱり、グイン・サーガならではだなぁと。
それは、グインに迷いがないとか、そうこうことではないですよねぇ。迷っていても、ちゃんとしまる。
そこがおさえられていたら、もう、わたしにとってはそれは、グイン・サーガです。

いやあ、グインが、黒幕にも気づいていそうなところも、「そうきたか!!」と思いながらも、納得できるし。

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廃都の女王 グイン・サーガ137

せっかく書いた137巻の感想が飛んでしまっていたので、もう1度書きます。読んでいた方には、繰り返しになるかもしれませんし、全然、前と違うことを言っているかもしれませんが、お許しくださいませ。そして、しばらく、こんなんが続きます。
ここで、自分のツィッターで、更新情報をだしていて、それに書き出しが書いてあるの気づきました。それを元に…。

ここで「イリスの石」の続きが来るのかぁというのが、なんというか楽しい。
そして、栗本 薫よりも、ヒロイックファンタジーかもしれない。多分、栗本 薫のバランス感覚だと、これ外伝になっちゃう気がします。

交互に書かれていますが、なかなかによい塩梅です。

タイトルは、きっと「神楽坂倶楽部」が今も続いて衣ら、栗本 薫がつけたかもって思ってます。いや、そのときには、この題名の本は出てないか。