ハムスター
このまま、一気に、3月の「うつぼゲーム会」のレポートに行こうかとも考えたのですが、最近、やっと近所の子どもたちがもどってきましたので、今日は、そのことを書きます。
久方ぶりに、近所の子どもたちと遊んでおります。
どれぐらい久方ぶりかというと、この日記を書くときに、自分で考えたはずの以前のタイトルの書き方を忘れていました。
そうか、ゲーム名があって、紹介した回数があって、きのきいた(と誰も書いてくれないので自分で書く)題名があったのか(笑)
やっぱり、仕事の都合上、去年ほど頻繁にいろいろな子たちとは遊べない様子です。
でも、全くゼロではないので、この場でまたまた「こんな感じだったよ」とお知らせすることができると思います。
それから、遊び方が、今までわたしは、自分がまわりの子と一緒にゲームしていたら、あとはどうでもいいやという感じだったのですが、今年からは、いくつも子どもたち同士のゲームの卓をたてて、自分はプレーヤーではなく、アドバイスをする人みたいな立場にたとうかなあと思っています。
あと、ゲームがカードゲームとか、小さいゲーム中心になると思います。
すでに、遊んだゲームは、定番ゲーム「こぶたのレース」と白紙さんオススメの「ハムスター」です。
今回は、「ハムスター」の様子です。
「アドバイスする立場に」と言った舌の根もかわかないうちから、子どもと一緒にいきなり遊んだゲームは、「ハムスター」でした。
この新作ゲームを選んだ時点からして、すでにまず自分がやりたがっているというのがバレてしまいます。
4人まででできるカードゲームです。
ハムスターが、食料を集めています。
カードには、「にんじん」、「どんぐり」、「青りんご」が描かれています。
手番のプレーヤーは、バラバラにふせられているカードを1枚目くります。カードは、バーストしない限り4枚までめくることができます。
そう、このゲームは、バースト系のゲームです。2枚連続で同じ食べ物の描かれたカードをめくるとバーストしてしまいます。バーストしてしまうとめくったカードはすべて捨て札になります。
さて、4枚ともバーストせずにめくりきるか、バーストするまでに手番の終了を宣言すると、カードはすべて自分のものになります。
自分のものになったカードは、自分の前に表を向けて種類別に並べておきます。
実は、この食べ物カードには、「1」~「3」の数字がかいてあります。この数字は、その食べ物の数を表しています。
プレーヤーは、食べ物をちょうど6個集めるようにカードをめくっていかなければなりません。
どれかの食べ物が6個集まると、金色のトロフィーカードがもらえます。そして、このトロフィーカードを3つ集めた人が勝者です。
でも、6個以上集めるとせっかく集めた食べ物カードをすべて捨て札にしなければなりません。
計算は、1と2と3の足し算だけ。きわめて簡単なゲームです。
ということで、このときは2年生(もちろん4月に2年生になったばかりのピカピカのメンバーです)3人とわたしで遊びました。
2年生ですが、カードをしっかり4枚めくってきます。バーストしようがどうしようがお構いなしです(笑)
4枚めくらないと損だと思っているのでしょうか?
といいつつ、わたしも4枚いってみよう(笑)
2週目ぐらいまでは、バーストが続きましたが、3週目ぐらいからちょっとずつカードがたまりはじめます。
わたしは、「青りんご3」と「どんぐり3」がでたから、もうやめとこう。
たまり出すと、ちょっと欲が出てきたのか、2枚、3枚ぐらいで止めることを覚えてきます。
でも、1人だけ、どうしてもバーストしてしまう子が。
1人だけ、手札0です。
「なぁ、1枚でやめといたら?」
のアドバイスの声も飛びます。こういうとき、ゲームに誘った大人はドキドキです。
泣かないかな?とか顔を見て。
気の強そうな顔が、ニヤリとしています。大丈夫そうだ。
で、2枚めくっただけでバーストです。
どんぐりが5個そろうわたしがめくったカードは、「どんぐり2」
「このままもらったら、どんぐりが多すぎて捨てなあかんようになるやん。
だから、バーストするまでカードを引きます」
……。
そう、みなさんの予想通り。
こんなときは、バーストしない。
とやっている間に、バーストし続けていた子も、なんとか食べ物をゲットできました。
「うー、めくるときドキドキするよー」
うんうん。
結局、1位の子がトロフィーを3つ集めたころには、他のプレーヤーはみんなトロフィー1つの横並びでした。
どこで止めるかというのは考えどころですが、どっちかというと運の要素が強くて、ワイワイ楽しめるゲームです。
そのあと、「こぶたのレース」をするときも、一緒に遊んでました。わたし。
どこが、アドバイスする人や!!
いえいえ、そのとき、ちゃんと子どもたちだけで、となりに「ハムスター」のテーブルがたっていたんですよ。
一歩一歩、確実に歩いているわけですね。
「おっちゃーーん。もう、○○くん、『ハムハム』のトロフィー4つやねんけど」
「3つで終わりやでー」(ほら、この的確なアドバイス!)
すいません、このゲームの題名を「ハムハム」だと教えたのは、わたしです。