ハウルの動く城一覧

家の中の迷宮

チャーメインと魔法の家 ハウルの動く城3

迷宮化している家のお留守番を頼まれる本好きのメガネ少女。
なかなか、そそる設定です。

でも、その少女が、憧れの気の弱いメガネ少女じゃないところが、ジョーンズの凄いところです。
基本、この人のお話の女の子って、みんな気強いです。

今回は、前作と比べるとハウルが(というか、ソフィが?)活躍しております。
まあ、主人公がまだまだ半人前ということで、ラブ度は少ないというか、ほとんどないです。

ジョーンズだから、一気に、戴冠式、結婚までいくのかと思ったけど、思ったこととは違う方にもっていくのがジョーンズでした。

宮崎「ハウル」の城は、ちょっとこのお話の家のイメージが入っているかも。


読まねば!

風の谷のナウシカ シネマ・コミック1

ジブリ、嫌いや~とか、思っていたのですが、「ハウルの動く城」とか「風立ちぬ」とか、「かぐや姫の物語」とかを見たり、周辺の話を聞くとすごくおもしろいくて。
そして、なによりも、子どもの時に見た(高校生ぐらいか?)「天空の城ラピュタ」はあんまり印象良くなかったのですが、この前、見たらおもしろかったということもあり。

どうやら、感覚が変わってきているみたいです。
年取って、角が丸くなってきたのかも。

ということで、ジブリを再発見ということでジブリ文庫を読むことにしました。

まぁ、しかし、ジブリの教科書の方は読んで楽しいけど、こっちのシネマ・コミックの方は、コミックスではなくて動いているやつが、いるなぁと。
当たり前といえば、当たり前ですが。

それから、実はわたし、原作、後半まだ読んでないので、そっちも読まねば。


ムーンジャンパー

宇宙兄弟6

弟の月、着陸。
それを見る兄の思い。

「宇宙兄弟」という題名ですが、あくまで、兄の話だなぁと思います。

これ実は、「ハウルの動く城」のソフィの立場だと思った。


世界が広がるのは、楽しい

アブダラと空飛ぶ絨毯 ハウルの動く城2

なんか、アラブ風の世界ということで、あんまり知識のないところで、ジョーンズのヒネクレを読んでも、よく理解できないのではないかという先入観というか抵抗があって、今まで読んでなかった「アブダラと空飛ぶ絨毯」です。

でもこれ、「魔法使いハウルと火の悪魔」よりも、ずっと素直で読みやすい話ですねぇ。ちょっと、ビックリした。
まあ、「ハウルの動く城2」という看板は、どうかと思いますけどね。1 

はじめは、あのまどろっこしい話し方にちょっとイライラもしたんですが、慣れると楽しいです。

これが素直に感じられるのは、もしかすると、アラビアンナイトの世界にそんなにわたしが親しんでいないために、知識がなくて、せっかくジョーンズがヒネクレさせた部分が読み取れていないだけかもしれないとも思いますが。
もしかすると、ジョーンズにとっても、文化圏が違う国の物語ということで、ヒネクレさせなくても、飽きないものだったからかもしれません。

なんとなくですが、ラストのいろいろな者の正体があきらかになっていくところは、映画の「ハウルの動く城」の怒濤のラストを思い出してしまいました。
そのあたりは、もしかすると宮崎駿も、意識したのかな?(そんなこと意識する宮崎駿とはとても思えないけれど…)

前作の主人公ソフィーは、ずーーっと、おこっている印象があったのですが、アブダラは、すごい穏やかな人で、ずっと恋の話で、そのあたりの雰囲気も、映画の「ハウル」とよく似た印象だなぁと思いました。

ストーリーは、まったく違うのですがね。

では、いろいろな者の正体について、いかネタバレありで。

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  1. 確かにハウルは出てくるし、動く城も重要な役割を果たすのですが… []

彼女の魔法

魔法使いハウルと火の悪魔 ハウルの動く城

けっこうおもしろいので、修羅場にもかかわらず読み切ってしまいました。

映画のストーリーの方がいい部分もありますし、やっぱり本は、語り尽くされているので欲求不満は残らないよなぁと思う部分もあります。

映画の方が優れているなぁと思うのは、やっぱり、あの出合いのシーンですねぇ。本の方は、けっこう抑えられていて、いつ、ソフィーが恋したのか、けっこうわかりづらい。

それから、荒れ地の魔女との決戦は、「お願い」で収束しちゃう映画の方に、クラクラきてしまったので。
もっとも、荒れ地の魔女のかき方じたいが、かなり全然違っているので、このあたりは、比べたらダメかもしれませんが。

うーん。ティーンエージャー向けの本か。たしかに、それよりも年齢が低い子どもが読んでもおもしろくないかも。
ソフィーは、なんか、ずーっと、怒りっばなしだしな。
なんで、怒っているのかということが、ちゃんと自分を振り返って理解できるような年齢でないと、絶対に、おもしろくないと思います。
読み解くには、コンプレックスが必要です。

そう言えば、「戦争」も、物語の中では、語られなかった要素ですね。というか、もっと、ファンタジーよりの世界で、でも、こっちの世界と地続きだというのが、けっこう以外で、でも、ものすごく納得できました。

カルシファーの性格というか、雰囲気は、映画も原作も、かわってないですねぇ。

映画では語られなかった、ソフィーの魔法も、けっこう重要なファクターになっていました。

映画見て、あの動く城のイメージを持って読んでます。実は、「動く城」は、本では「空中の城」とか呼ばれているので、きっと、浮いているんでしょうけどね。

けっこう、オススメです。