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パワープレイ

「パワープレイ」のリプレイを読んだことがあったんですよ。
あれ?おそらく、「バンプレス」か、「ノイエ」で読んだと思ったはずなのですが、今、さがしてみると見つけられない。なにで読んだんだろう?ネットかな??(お心あたりがあれば、教えてください)

ゲームを知らずに読むリプレイというのは、けっこう流れがわからずに難しいものです(その意味では、このサイトのこの「ゲーム日記」も、ゲームを知らない人にとっては、難しいし、知っている人にとっては、説明多すぎるかもしれませんね)。
もちろん、そのゲームを経験して、もう1回リプレイを読んだりすると、盛り上がりどころや、笑いどころが、とてもよくわかって楽しめるのですが。

わたしの場合は、リプレイなどの記事→購入→ルールを理解するために一人でやってみる→子どもにルールを説明して実際にプレイするというかたちですので、リプレイなどの記事は、とても、大切な情報源なのですが、それでもやっぱり、おもしろさが伝わりにくい部分があります。

でも、以前読んだこの「パワープレイ」のリプレイは、メチャクチャ面白そうな雰囲気が伝わってきたのです。
だから、ゴールキーパー「スモー」とかも、覚えていたのです。

バラックさんが、持ってきたときから、ゲームのタイトルは覚えてなかったのですが、
「お、もしかして、あれかな?スモー
とか思っていました。

ということで、期待の「パワープレイ」でした。

ホッケーの試合をやります。
カードは、3種類あります。
「オフェンス」、「ディフェンス」、「キーパー」です。
各チーム、「オフェンス3枚」、「ディフェンス3枚」、「キーパー1枚」の7枚のカードを使ってプレイします。

各プレイヤーに、7枚ずつカードを配ります。
残ったカードは、種類別に裏向けの山にしておきます。

プレイヤーは、自分の手番で次の3つのアクションができます。

  • だれかと、試合をする。
  • ドラフトする。
  • トレードする。

 

  • ドラフトする。

自分のカードのなかから、いらないカードを1枚山ふだの一番下に入れて、その山ふだの1枚上のカードをめくります。
まあ、弱い選手をすてて、

「強い選手でろ!!」

と念じて、カードを引くわけです。
ここまでだけ聞くと、

「なーんだ。ただのトランプの『戦争』のバリエーションじゃん」

と思うでしょう?
まあ、キーパーをどこに出すかとか、心理作戦はあるけど、結局数が大きい、引きの強い方が勝ちじゃん。
でも、このゲームは、それだけでは終わらない「トレード」というおそろしい罠があるのです。

  •  トレードする。

このゲームのすごいところ。
1人の人を指名して、「オフェンス」、「ディフェンス」、「キーパー」を指定して、相手のカードを引いて、そのポジションの自分のカードと交換します。
申し込まれた側は、トレードを拒否できない上に、申し込む側が出すカードは申し込む側で決めることができます。
これによって、試合をして勝ったチームがあると、そして、そこに強いカードが集中していると、試合後ドラフトの申し込みが殺到します。
はっと気づくと、自分の主力選手が、全部、相手の弱い選手と入れ替わってしまっているという……お、おそろしい。
しかも、「キーパー」は、各チームに1人しかいませんから、絶対に1対1の交換になるのです。
そして、「キーパー」で最強の選手が、「スモー」なのです。

思わず、わたしは、「スモー」を見た瞬間に、言ってしまいました。

「キーパー、トレード(笑)」

はじめは、バラックさんが独走状態で3勝ぐらいされていたのですが、トレードされまくりで、弱体化されたり、試合を申し込んでもらえなかったりで、最終的には、みんな、なかなか僅差のいいゲームとなりました。

今回は、5人でやったのですが、もっと人数が多いと、「弱い」とばれたチームは、試合を申し込みまくられたりするそうです。
負けても、相手に勝利点がつくだけで、こっちには別に害はないんですけどね。

リプレイどおりの軽くて、ノリのいい楽しいゲームでした。
何回も、連続でするゲームではないですけどね。
たまにすると、楽しい。そんなゲームかな?

最強のキーパー「スモー」は、やっぱり、太っているから「相撲」なんでしょうか?

と、これで、1/3ほどです。
それでは、また次回。

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ゲーム会デビュー

ビルの内に入るとスタッフらしい方数人と、むこうのテーブルでゲームをされているご家族が一家族。
今回、わたしがゲーム会にくる橋渡しをしていただいた「世界のボードゲームを広める会ゆうもあ」の代表の方とそれぞれ自己紹介をしあった後、ゲーム会のスタッフの方を紹介していただきました。
ご家族の方は、ゲーム続行中ということで、入り口のテーブルで、スタッフの方に、わたしがどんな経緯でゲームに興味を持ったのかということや、どんな感じで子どもたちとゲームをしているかということを話させていただきました。
実は、わたしは、人と会う職業なのですが、メチャクチャ初対面の人に弱いという特徴があります。治さねばならないと思いつつも、人見知りをするんですねぇ(笑)。
しゃべりかけられない限り、まぁ、ほとんど自分から話をふっていくとことは、少ないのです。
でも、今回は、スタッフ方々みなさん、わたしの方に上手に話をふっていただき、いつも以上には、こちらの考えていることを伝えることが出来たと思います。
雰囲気は、一言でいうと「アットホーム」でしょうか。

会の趣旨などを説明していただき、これまでの活動のことなどのチラシをいただき、そして、「ノイエ」の12号もいただいてしまいました。
「ノイエ」というのは、このページを見ておられる方には説明不要かもしれませんが、かつてあったテーブルゲームの情報誌です。
今でも、「イエローサブマリン」などに行くと売っていることがあります。
ゲーム仲間というのが、まだいないわたしにとっては、こういった、「ノイエ」や、「バンプレス」などのバックナンバーと、安田均著の「安田均のボードゲーム大好き」、それから、ボードゲームの記事も少し載っている「AG Magazine」、そして、Webでの情報が、情報のすべてなのです。
以前、「ゲーム日記」にも書いたとおり、わたしは、イエローサブマリン京都店で、「ノイエ」と「バンプレス」を見つけて、お店にある号は、全部買いました。最近の愛読書です。
「世界のボードゲームを広める会ゆうもあ」の活動には、この「ノイエ」をつくっ ておられた方々も、お手伝いをされているとのことでした。
自分の読んでいる(手に入れたのが最近なので現在進行形)雑誌を作ってこられた方々が、目の前にいるというのは、不思議な感じがします。
そして、「ノイエ」復活というお話もしていただき、大喜びです。
「新ノイエ」は、今までどおりゲーム通の人のための最新情報などをおりまぜながら、より一般の人たち、子どもを持つ家族の方たちにうったえていくような雑誌にしていくということだそうで、期待がふくらみます。

お話のなかには、「ハバ」という子ども向けのゲームを作っている会社の話もありました。
「ハバ」のゲームは、「ノイエ」の11号でも特集されていて、けっこう気になっていたのです。
「ディスクショット」などをWebで売っているところは見るのですが、わたしが行く「イエローサブマリン 京都店」や、「プロジェクトコア 高槻店」では、見たことがありません。
わたしが、買いに行くお店で扱っているゲームは、ほとんどが東京の「メビウス」というお店が輸入されて、ルール訳をつけられて、そこから、「イエローサブマリン」や「プロジェクトコア」などのゲーム屋さんに卸されているもののようです。だから、わたしの持っているゲームのほとんどは、「メビウス訳」のルールがついています。
でも、どうやらHABAのゲームは、メビウス経由ではないらしいということがわかりました。
この世の中には、ドイツゲームを訳して販売しているところは、「メビウス」しかないとなかば思っていましたので、ビックリしました。
「ハバ」のゲームは、街のふつうのおもちゃ屋さんでも、扱っているお店があるのだそうです。「tsukaのおもちゃ箱」というサイトにそういったおもちゃを扱っているお店の情報が載っていることも教えていただきました。
お、今調べたところでは、りんの家の近にもお店があるようです。
近々、行こう。すぐ行こう(笑)。

そんなこんなで、お話をさせていただいているうちに、食事に出ておられたご家族が帰ってこられました。
また、奥でゲームをされているご家族もゲーム終了。お食事へ。
帰ってきたご家族と、食事に行かれるご家族を紹介していただきました。
これから食事に行かれるご家族は、お父さんとお母さん。それから、中学生、小学生高学年、小学生中学年ぐらいの三人兄弟の五人家族でした。
このご家族は、いつも家族でゲームを楽しんでおられるということで、小学校の子どもたちも、大人顔負けのプレーをするのだそうです。
お父さんからは、

「その職業やったら、『ラミィキューブ』がオススメや」

とオススメゲームを教えていただきました。

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12月22日に京都にコンピュータを買いに行きました。
そして、コンピュータが来たのが組み立てられたよ、との連絡が入って再び取りにいったのは、12月24日の火曜日でした。

仕事が終わってからの行動だったので、たっぷり京都四条まで2時間かかって車を走らせました。
午後7時半に、DOS/Vパラダイスのお店が閉まるということで、ギリギリお店に着きました。
コンピュータをもらって、いったん駐車場に車を置きに行って、それから、イエローサブマリン京都店に。
まあ、せっかく京都まで出たのだからということと、25日発売の「ボードゲーム天国01」が置いていないかなーと思っていきました。
もともと、コンピュータが出来上がるのが、25日のはずだったのに、1日早く仕上がったのです。

イエローサブマリンは、いったい何時まで開いているのだろうかと不安になりながら、行ってみるとなんと夜の11時まで営業でした。
お店には、結構、お客さんも入っていました。
「ボードゲーム天国01」の方は、さすがに1日前では、置いてないようでした。
↑ 後で知った話ですが、「ゲームギャラリー」の掲示板によると、1月に発売が延びたそうです。

さすがに、3日前もお店に来ているので変わったのはないよなぁと思いながら見てみると「カイロ」が目に入りました。
このゲームは、「バンプレス」で結構、評価のわかれていたゲームです。
指で、コマをはじくゲームのようですが、それが異様に難しいというような評価を受けていました。
うーん。と少し悩みましたが、指ではじくというのが楽しそうなので、購入しました。

それから、「カナフ」を購入しました。
2人用というところが、ちょっと気になるところですが、まぁ、2人でもできるかなぁということで。
これは、「ノイエ」でオススメしていたので買いました。
何回も、今まで箱を見ていたのですが、多分、箱を見ているだけだったら購入しなかったと思います。
こういう地味な(見た目の)ゲームは、その分、損しているかもしれません。

さて、家に帰って、新旧コンピュータの入れ替えです。
ところが、ソフトのCDが全然見つかりません。
ホームページ作成ソフトがないーーー。
部屋の大掃除をしながら、探しているのですが、どうしても見つかりません。

しかたがないので、トライアル版をダウンロードして、シリアルナンバーを入れたら、使えるようになるかな?
だめでした。30日しか使えないもよう。

ね、年賀状も書かなければ。

え、実家に1回、顔を出せ?

なんか、バタバタしていて、更新がいっこうに進みません。

まあ、子どもたちも、冬休みだそうで、遊びにこなくなってしまったので、ネタ的にも止まっているのですが……。

と、とりあえず、新しいコンピュータが、インターネットにつながるようになりました。
XP、初体験です。

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きのうは、新しいコンピュータを注文するために京都のDOS/Vパラダイスに。
わたしが家で使っているコンピュータは、Windows98SEです。
まあ、3Dがグリグリ動くようなゲームはしませんし、職場のMeに比べると安定していて不満は少ないのですが、そろそろハードディスクが容量的にやばくなってきました。
そこで、初めてのXPマシンに挑戦です。

ゲーム日記なので、コンピュータのことは、これ位でおいといて、せっかく京都まで出たということで、「イエローサブマリン 京都店」に行ってきました。

普段は、午前中にしかうろつかないのですが、DOS/Vパラダイスもイエローサブマリンも、11時ぐらいからしか開店しないという事で、この日は、昼からの行動です。
さすがに、3連休の真ん中の日曜日。しかも昼からです。人通り、車どおりも多い。
いつも車をとめている四条の「西川ガレージ」さんに行くと、「満車」の文字が……。
窓開けて、

「おっちゃん、入れへんの?」

と聞くと、

「1台だけやったら、なんとか」

と言ってもらえました。

「いつもは、早いのに今日は、ゆっくりですね」

とおっちゃんに言われたところをみると、多分、お得意さんやから特別に入れてもらえたみたいです。

コンピュータの注文をして、その後、イエローサブマリンへ。
さすが、3連休。それから、きっと冬休みだからですね。
普段は、大人の男の人が多いのですが、めずらしく子どもや、それを連れてきた中年の女性などの姿もみられました。
おくのプレイスペースでは、なんかのカードの試合をされていたようです。
中年ぐらいのカップルらしき方もおられて、女性の方が男性の方に、

「ねぇ、ねぇ、ここ、いったいどういうとこなの?」

と聞いておられました。
うーむ。
ボードゲームだけのお店ではないので、一概に「ゲームが一般にも広がってきたーー」とはいえませんが、ちょっとずつ色々な層が、イエローサブマリンのようなお店への偏見をゆるめてきつつあるように感じました。

ゲームの棚にも、私以外に2人ほど人がいて、熱心に商品を見ている様子。
わたしも、棚をざーっと見ます。
あんまり、前と変わっていない感じです。
↑ ただし、わたしの場合は、自分の興味のないもの以外は、全然覚えていないということがありますが……。

お。
その中に、表紙をこっちに向けて置かれている<b>輝く緑色の箱が!</b>
こ、これは。
この前、大阪まで探しにいった「カルカソンヌ2」です。
なんと、5セットぐらいが置いてありました。

「りんが住んでいるところ」-「京都」-「大阪」

という位置関係ですので、ほんのちよっとショックでした。
↑ まぁ、大阪には大阪にしかなかったものが確実にありましたので、それでもいいのですが。
即ゲットです。

それから、「プレイスペース広島」の通販のWebサイトを覗いたときに知った「テーブルゲーム情報誌 ノイエ」。
以前、イエローサブマリンに来たときは、「バンプレス」の存在には気づいて、お店にある号をすべて買ったのですが、「ノイエ」は、TRPGの同人誌かな?ぐらいの認識でよく見てなかったのです。
で、「プレイスペース広島」の通販のサイトをみて、通販しようか?でも、どこかで見たことがあるなぁと思ってたのですが、それが、ここにあったことに気づきました。
通販のサイトでは、わたしが特に興味のある「5号 特集:子供とあそぼ!!」などが売り切れになっていたのですが、イエローサブマリンには、3号から11号までが揃っていました。
一気に、3号から11号まで購入しました。

「カルカソンヌ2」は、今年中にあそべないかもしれないなーーと思いつつ、もう、持っているだけでうれしいです。
出来ることならば、年末にいとこの子どもたちが来たときなどにやってみたいと思っています。

ノイエは、きのう家に帰ってから、ずーーーっと読んでます。
「ノイエ」。「バンプレス」。こういう雑誌がほしかったのですよー。
今、ノイエの復活の動きがあるようです。
応援しております。
ぜひ、復活してほしいものです。