ニューアベンジャーズ ダークレイン
ということで、ダークレイン中、メインの方のアペンジャーズはなにをしていたかというお話です。
まあ、メインの方のアベンジャーズといっても、キャプテン・アメリカは代替わりして、アイアンマンもいないんですけどね。
今のところは、リーダーはホークアイという感じです。
悪い奴らが支配しているけど、まだ、明確に悪いことをしているわけでもない。でも、そんなことを赦しておいたら取り返しのつかないことになるのではないか。
そういうモヤモヤ感があります。
キャップ亡き後のルーク・ケイジの大きさが示されている気がする1冊です。
この展開というか陣容にもっていくのを赦すマーベルの懐の広さが凄いと思います。
2008年と言えば、MCUがスタートしたぐらいの年。もっと、MCUよりの主人公が活躍する話をメインにしていも良かったと思うのです。MCUフェーズ1の主人公なんて、コミック版では最低、最悪の事態に陥っていますからねぇ。
まあ、MCUがスタートしたときは、こんな大規模になるとは思っていなくて、かえって自由だったのかもと思ったりもしますけど。1
あぁ、あれから比べたら、本当にアメコミは身近になったなぁ。今では、読み切れないぐらいのコミックスが毎月出るようになりました。
「ダークレイン」に続くってかいてあるのですが、わたしのコミックスを見ただけでも、「ダークレイン」までに、「ダークアベンジャー」が活躍したり、X-MENが「メサイア・ウォー」をしたりするみたいです。
キャップ復活まで、心の安まる時間はないみたい。いや、そのときは物語の終わるときなのかもしれませんが。
マーベルヒーローのリーダーだけが集まってつくった秘密結社の話。
いろいろな大事件の影には、イルミナティがあった。
まあ、ろくな事は考えていないし、たいして機能していないというところが、アメリカのリーダーらしいところだなぁと。日本だと、リーダーってどうしても万能になってしまいます。
プロフェッサーX。お前、けっこう人の心を操ってなかったか?というツッコミは、入れてはいけない(笑)
けっこう、真面目一辺倒なわけではなくて、楽しいです。
ニューアベンジャーズ イルミナティ
(MARVEL)
THE NEW AVENGERS
ILLUMINATI
ジム・チェン,Jim Cheung
ブライアン・マイケル・ベンティス,Brian Michael Bendis,
ブライアン・リード,Brian Reed,
御代 しおり
ヴィレッジブックス