藤子・F・不二雄,読書ドラえもん,小学館,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集,

ドラえもん16 藤子・F・不二雄大全集

基本、マンネリなんですが、そのなかで、ジャイ子に彼氏ができたりと、変化するとこもあって楽しいです。
時間がたつことで、作者のなかでいろいろなキャラクターが大事になっていく様子がよくわかります。

藤子・F・不二雄,読書ドラえもん,ポコニャン,小学館,秘密,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集,

ポコニャン 藤子・F・不二雄大全集

幼児向けのドラえもんみたいな話です。

僕にとしかしゃべれない、なんでもしてくれる秘密の友だち。
理屈は、全くない感じ。でも、こんな頼りになる友達が、そばにいてほしい気持ちは、わかる。

藤子・F・不二雄,読書ドラえもん,小学館,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集,

ドラえもん15 藤子・F・不二雄大全集

このあたりは、わたしの世代でないので、今回が初読みになるのですが、イジメが、陰湿にきつくなっている気がします。
う~ん世相かな~。

その分、ラストのオチで、のび太はひどい目には遭わなくなってる気がします。そんなバランスをとってるのかな?

藤子・F・不二雄,読書ドラえもん,マンガ,小学館,少年SF短編,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集,

少年SF短編3 藤子・F・不二雄大全集

本当に、この時代のマンガを読んで思うのは、内容が詰まってるよねぇ~ということです。
30ページぐらいの話とは思えない。もったいないと思うのは、わたしが、今のマンガに毒されすぎているからか?

ドラえもんとか読んでても、深い話で、

「え、こんだけのページしかないの?」

とびっくりするのがあります。

藤子・F・不二雄,読書のび太と鉄人兵団,ドラえもん,大長編ドラえもん,小学館,映画,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集,

大長編ドラえもん3 藤子・F・不二雄大全集

ちょうど、「のび太と鉄人兵団」をTVで見たのは、ドラえもんも、もう卒業だな~と思っていた頃でした。
原作を読んだのは、今回が初めてかな。

どーせ、いつものパターンで、つまんないんでしょ位の気持ちで見ていたのですが、もう、ぐいぐい物語にひきこまれて、

「ドラえもん、おもしろいやん!!」

と、ものすごい衝撃を受けた思い出があります。

リルルのラストに泣かされて、そこからエンディング。
声のないところで語られる「その後」。このあたりは、実は記憶違いなのかもしれないけれど……。声がないのに、声が聞こえる。わたしの記憶の中では、そういう名シーンになっております。

ということで、アニメ映画の印象が強いのですが、原作マンガの方も、傑作です。