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SF・異色短編2 藤子・F・不二雄大全集

カメラのヨドバさんのシリーズです。

まあ、ドラえもんの大人バージョンといってもいいと思います。
Fさんの場合は、ブラックな笑いよりも、諦観の方にいってしまうような気がします。

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冒険放送局 手塚治虫文庫全集

今、本を手元に置かずに題名だけを見て感想を書いています。
が、「冒険放送局」……なんじゃ、そりゃ。そんな本読んだか?と思ってしまいました。

思わずWebで検索をかけたら、手塚 治虫でした。
ついでに、Webに書かれているあらすじも、ちょっと読んで、「あぁ、あの話かぁ」と思った次第。

かなり、初期の少年向けSFです。
ドラえもんの「もしもボックス」みたいなアイデアで、思考実験していく話です。
つまんないわけではないけれど、印象に残らないなぁ……。

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ヘラボー 藤子・F・不二雄大全集

これ、凄い。「ベラボー」の名前通り、ベラボーなお話です。
ベラボーっていうのは、このマンガのドラえもんみたいなもんなので、便利なアイテムをくれます。

で、なにが凄いって、このアイテムですが、ドラえもんってのび太にしたアイテムを渡さないわけですが、こっちは、アイテムが、みんなに開放状態です。
そしてみんな、けっこうやりたい放題。

素晴らしい。

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T・Pぼん2 藤子・F・不二雄大全集

「ドラえもん」や「T・Pぼん」には、へたな学習マンガよりも、たくさんのことを教えてもらった気がします。

特に、「T・Pぼん」は、大人と子どもの間のマンガで、いいよね、これ。

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ブラック・ジャック4 手塚治虫文庫全集

藤子・F・不二雄の「ドラえもん」とかもそうですし、萩尾 望都の「半神」も、そして、この「ブラック・ジャック」もなのですが、この短いページ数で、物語として成り立つんだという凄さを感じます。