ドメモ(ピラミットカードゲーム)
さて、今回の「おてばん」のメイン・イベントは、多人数プレイの「看板娘」です。
ただし、これを遊ぶためには、会場をすべて使って、参加者全員が参加しなければなりません。
来たときからはじまっていた「ドスリオス」は、まだ続いております。
「どれぐらい続きますか?」
「うーん、そろそろ終盤」((この会話、何日かの間覚えておいてください))
じゃあ、時間あわせということで、軽いゲーム「ドメモ」です。
「ドメモ」は、わたしのとっても、オススメのゲームです。
と言っても、「ピラミットカードゲーム」がないので、実際のところオススメできないのが残念です。
実は、子どもにも遊ばせたいと思っています。
前に、妹と妹の旦那、兄貴なんかと遊んだときは、「ダミー」のカードで遊びました。1番このゲームが、ウケがよかったような気がします。
ただし、「ダミー」のカードで「ドメモ」をすると、「1」とか「2」とかのドキドキするカードがないので、そのあたりが、ちょっと不満です。
このゲームですが、重要なのは、人がなんの数字を言って間違ったかです。
1番わかりやすいのは、「1」なのですが、例えば、わたしが、
「『1』」
と言って、それが間違えだったとします。
わたしが、「1」と宣言したということは、他の人の頭の前には「1」のカードは必ずないことになります。
そうすると、「1」は手札ではなく、ふせられたカードのなかにあることがわかります。
こうして、ふせられたカードの中身を1つずつ推理していけば、おのずと自分の頭の前のカードがなにかは、見えてくるのです。
じゃあ、相手が「7」とかのカードを間違った場合は?
今、すでに宣言されて取られたカードと人の頭にあるカードをあわせて6枚ならば、自分の頭にあるカードには、「7」は入っていないはず。
ということで、ふせられたカードに「7」が入っているの確定。
「6」ならば、5枚。「5」ならば4枚。……。
こうやって、1つ1つの謎を解いていくのだよ。
これで、あっているはずですよねぇ。ちょっと自信がなくなってきた(笑)
だから、あんまり他のプレーヤーにふせている数字を確定させてしまうような「1」とかは、序盤にいわない方が、いいのかも。
うまくいけば、誰かが宣言して沈没してくれるし。
ただ、
「『1』」
と言うのは、実はけっこう気持ちよかったりします。
あと、すごい数えやすいし、ついつい言いたくなってしまうのだな。
失敗しやすいのは、情報がなにもない序盤とか。
ふせられたカードが「7」、「7」、「6」とかで、自分の頭の前に「7」とか「6」のカードがないと、悲惨なことに……。
あと、カードが少なくなってきて、確率が1/2とかになってきたとき。
「これか?あれか?どっちかや!」
序盤のミスはしかたないにしても、1回間違えると、勝てなくなっちゃうので、この選択を間違えると、とっても、悔しいです。
とまあ、こんな感じのゲームなのですが、時には、
「『1』」
とか宣言して、よく見たに人の頭の前にあったとか、そういうこともあります。
人からも見えているので、
「えーっ!」
とか言われたり、思わず自分で、
「しもた!」
とか言うので、あんまりフェイクにはなりません。なっても、1人にしか効かないから、ほとんど意味ないか。
あと、「7」とか宣言した人の頭のカードを取るときに、取る人が、
「どのカードを取ろうかな」
と迷うと、「7」が複数あるということが、その人にバレることもありますので要注意です。
えーと、カードを配る役をしてくれている人が、1回ごとに、
「表を見ないように」
と注意をしてくださっていました。
1人でも見てしまうとゲームにならなくて配り直しですからねぇ。
「はい、表を見なすように」
ん……。
「はい、表をみないように」
なんだか……。
「なんか、オレばっかり、注意しされている気がするのですか?」
「うんうん。見ないようにね」
やっぱりそうか(笑)。
教えてもらったばかりのとき、ちょっとゲーム会終了前近くで頭が働いてなくて、3回ぐらい表を見た記憶と、7月の「おてばん」でも、1回表むけてしまった記憶が……。
き、今日は、ちゃんと起きているもん!
かわい子ぶっても、ダメですか?
まあ、言われ続けたので、大丈夫だったという説もありますが。
今回は、1回あがれたので、よしとしよう。
あがれると、すごい満足感があります。
やっぱり、ピラミットカードゲームは、買いに行かないとダメだな。
ピラミットカードゲームじたいは、まったくする気がないという……。
ピー・ハルヴァー,Halvah P.,
アレックス・ランドルフ,Alex Randolph
幻冬舎エデュケーション
発売日:2009-03-05