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今年最後の「おてばん」でした。

遊んだゲームは、

ハリウッド

友だち重要でした。そして、この前の「むかつく友達、いきたくないパーティ」に続いて、相変わらず友だちのいないわたしであった……。

サムライの栄誉

これは、日本ではまだ訳されていないゲームかな。
なんと、「おてばん」参加者の方が、自力で訳されたそうです。
微妙な、日本テイストで、グーです。
OKUGATA様、重要(笑)

グログロ

けっこう、子どもゲームとしての評価はわたしのなかで低かったのですが、大人同士なら遊べました。

野菜ばたけ

題名、違ったかも??
これは、地味という話でしたが、けっこう気に入りました。

カルタヘナ

行って、もどってゲーム。
集団行動が、超大事。
集団からはみ出している手駒がいると、勝てません。

妖精奇譚

不思議な感じのゲームです。
どうやったらいい手なのかは、何回か遊ばないとわからない感じです。
でも、ルール自体は、すごくシンプルでした。

家族合わせ

えーと、トランプのゲームです。
「カルテット」みたいなゲーム。こういう、シンプルで推理力が必要で、ドキドキするゲームは、大好きです。
トランプでできる分だけ、「ドメモ」よりもお手軽かも。

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ドメモ(ピラミットカードゲーム)

さて、今回の「おてばん」のメイン・イベントは、多人数プレイの「看板娘」です。
ただし、これを遊ぶためには、会場をすべて使って、参加者全員が参加しなければなりません。

来たときからはじまっていた「ドスリオス」は、まだ続いております。

「どれぐらい続きますか?」
「うーん、そろそろ終盤」((この会話、何日かの間覚えておいてください))

じゃあ、時間あわせということで、軽いゲーム「ドメモ」です。

「ドメモ」は、わたしのとっても、オススメのゲームです。
と言っても、「ピラミットカードゲーム」がないので、実際のところオススメできないのが残念です。
実は、子どもにも遊ばせたいと思っています。

前に、妹と妹の旦那、兄貴なんかと遊んだときは、「ダミー」のカードで遊びました。1番このゲームが、ウケがよかったような気がします。
ただし、「ダミー」のカードで「ドメモ」をすると、「1」とか「2」とかのドキドキするカードがないので、そのあたりが、ちょっと不満です。

このゲームですが、重要なのは、人がなんの数字を言って間違ったかです。

1番わかりやすいのは、「1」なのですが、例えば、わたしが、

「『1』」

と言って、それが間違えだったとします。
わたしが、「1」と宣言したということは、他の人の頭の前には「1」のカードは必ずないことになります。
そうすると、「1」は手札ではなく、ふせられたカードのなかにあることがわかります。

こうして、ふせられたカードの中身を1つずつ推理していけば、おのずと自分の頭の前のカードがなにかは、見えてくるのです。

じゃあ、相手が「7」とかのカードを間違った場合は?
今、すでに宣言されて取られたカードと人の頭にあるカードをあわせて6枚ならば、自分の頭にあるカードには、「7」は入っていないはず。
ということで、ふせられたカードに「7」が入っているの確定。

「6」ならば、5枚。「5」ならば4枚。……。

こうやって、1つ1つの謎を解いていくのだよ。
これで、あっているはずですよねぇ。ちょっと自信がなくなってきた(笑)

だから、あんまり他のプレーヤーにふせている数字を確定させてしまうような「1」とかは、序盤にいわない方が、いいのかも。
うまくいけば、誰かが宣言して沈没してくれるし。
ただ、

「『1』」

と言うのは、実はけっこう気持ちよかったりします。
あと、すごい数えやすいし、ついつい言いたくなってしまうのだな。

失敗しやすいのは、情報がなにもない序盤とか。
ふせられたカードが「7」、「7」、「6」とかで、自分の頭の前に「7」とか「6」のカードがないと、悲惨なことに……。
あと、カードが少なくなってきて、確率が1/2とかになってきたとき。

「これか?あれか?どっちかや!」

序盤のミスはしかたないにしても、1回間違えると、勝てなくなっちゃうので、この選択を間違えると、とっても、悔しいです。

とまあ、こんな感じのゲームなのですが、時には、

「『1』」

とか宣言して、よく見たに人の頭の前にあったとか、そういうこともあります。
人からも見えているので、

「えーっ!」

とか言われたり、思わず自分で、

「しもた!」

とか言うので、あんまりフェイクにはなりません。なっても、1人にしか効かないから、ほとんど意味ないか。

あと、「7」とか宣言した人の頭のカードを取るときに、取る人が、

「どのカードを取ろうかな」

と迷うと、「7」が複数あるということが、その人にバレることもありますので要注意です。

えーと、カードを配る役をしてくれている人が、1回ごとに、

「表を見ないように」

と注意をしてくださっていました。
1人でも見てしまうとゲームにならなくて配り直しですからねぇ。

「はい、表を見なすように」

ん……。

「はい、表をみないように」

なんだか……。

「なんか、オレばっかり、注意しされている気がするのですか?」

「うんうん。見ないようにね」

やっぱりそうか(笑)。
教えてもらったばかりのとき、ちょっとゲーム会終了前近くで頭が働いてなくて、3回ぐらい表を見た記憶と、7月の「おてばん」でも、1回表むけてしまった記憶が……。

き、今日は、ちゃんと起きているもん!

かわい子ぶっても、ダメですか?
まあ、言われ続けたので、大丈夫だったという説もありますが。

今回は、1回あがれたので、よしとしよう。
あがれると、すごい満足感があります。

やっぱり、ピラミットカードゲームは、買いに行かないとダメだな。
ピラミットカードゲームじたいは、まったくする気がないという……。

ピー・ハルヴァー,Halvah P.,
アレックス・ランドルフ,Alex Randolph
幻冬舎エデュケーション
発売日:2009-03-05
 

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8月は、参加できなかったので、2か月ぶり2回目の「おてばん」参加です。

今回の目玉は、「看板娘」の15人プレー。
A、B、C、すべてのボードを揃えて、参加者全員での大プレーでした。
ゲームそのものよりも、インストをどうするかだという思いがありましたが、素晴らしい簡易リファレンスを全員分用意されていたりと準備も万端。とても、スムーズなインストおよびゲーム運びだったと思います。

それから、「アクア・ステップ・アップ」で紹介されていて、今まで遊びたいと思っていたけど遊んだことなかった「どきどきワクワク相性チェックゲーム」や、「アクワイア」などを遊びました。
そして、これで、「アクア・ステップ・アップ」で遊ばれていたゲームを全部コンプリートしたか??と思ったら、まだ、「ハリウッド」(作中では「ドリームファクトリー」)が、まだ残っていました。

「ハリウッド」。現物を見たことないなぁ。
扱っているのは、バネストさんですね。でも、現在は、品切れ中のようです。

さて、遊んだゲームは、

「グラグラカンパニー」
「ドメモ」
「どきどきワクワク相性チェックゲーム」
「カウントダウン」
「看板娘」
「FBI」
「アクワイア」

などなどでした。
「ドメモ」、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」は、よいゲームだ。
と、相変わらず、軽いゲームに評価の高いわたしでした。

「どきどきワクワク相性チェックゲーム」は、本気でビバリーとかから出ないかなぁ。
テイストも、「アップル・トゥ・アップル」に似ているし……。
「気分は億万長者!」とか、出してる場合じゃないと思うのですが……。

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ドメモ(ピラミッドカードゲーム)

インディアンなゲーム、ドメモです。

ここでいうインディアンというのは、ネイティブ・アメリカン(アメリカ原住民)たちのことです。
もちろん、彼らが、自らのことをインディアン(インド人)と呼んだわけではありません。
彼ら自身は自らを部族の名前で呼んでいたようです。そして、インディアンという名前は、彼らをひとくくりにして呼ぶために白人が勝手につけたものです。1
ですから、今日、インディアンという言葉に差別性を感じて、不快に感じられる方もおられるかもしれません。
でも、今回は、そのことはすこしおいて話をします。あしからず。

ゲームのなかでインディアンというと、あるカードゲームのシステムのことをいいます。

例えば、トランプの「インディアンポーカー」や、ククカードを使って遊ぶ「インディアンクク」など、その名に「インディアン」の名を冠されたゲームもあります。
また、「ドメモ」の他にも、「コヨーテ」なども、インディアンなゲームです。そういえば、「コヨーテ」のカードのイラストは、インディアンたちに関係するものですね。

これらのカードゲーム(あっ、ドメモは、本当はカードゲームではないようなきも…)には、共通したシステムがあるわけです。

それは、自分のカードを自分の頭の前に表向けにして出すことです。自分のカードは、自分にだけ見えなくて、他の人には全部見えています。

なぜ、これをインディアンと呼ぶかというのは、「コヨーテ」が1番わかりやすいですね。
「コヨーテ」は、他のゲームよりも念入りなことに、鉢巻きを巻いてそこにカードをさします。
その様子。鉢巻きにさされた(もしくは、頭の上に掲げられた)カードという格好が、ヘアーバンドにさされた羽根というインディアンたちのファッションを思い浮かばせるために、ついた名前だと思われます。
↑ 断定はさけた(笑)

ということで、「ドメモ」も、頭の上にカードを掲げて、自分のカードが見えない状態で、プレイします。

他のゲームと「ドメモ」が、ちょっとちがうところは、他のゲームが基本的に手札1枚で、1枚のカードしか頭の上に掲げないのに対して、ドメモは、複数枚のカードを掲げるところですね。

あ、そうすると、もしかすると、「ドメモ」は、インディアンなゲームではないかもしれません。
いや、インディアンの定義に、カードは1枚というのは、あるのかな?
でも、ここまでせっかく書いたものを消すのはいやなので、そんな定義はないということで、話をすすめさせてもらいます(強引)

えーと、周りの人の頭にあるカードを見て、自分のカードを推理するというゲームです。
このカードの基本は、カードのカウンティングです。というか、最初は、自分の頭にあるカードと何枚か残るカード以外は、全部カウンティングできるわけです。

ただし、「正解されたカード」は除外されていきますし、相手の言った間違いは残りません。
そのあたりをしっかりと覚えていくわけです。

特に、相手の言った間違いは、けっこう重要です。

「なんで、そんなことを言ったのか?」

そのカードは、ふせられた残りのカードなのか?
そうすると、そのカードの残り枚数は?

でも、たまに、りんのような人間が入ってると、素で数え間違いとかをしていますので、注意が必要です。

軽くて、頭使って、おもしろいです。

ということで、7月の「おてばん」は、終了です。
7月の「おてばん」のレポートをわたしが書いている間に、8月の「おてばん」が、8月21日(土)におこなわれました。
でも、行けませんでした(泣)次は、道に迷わずにたどり着くはずなのに……。

8月のおてばんも、イスに人が座りきれないぐらい盛況だったようです。

ということで、次回は9月18日(土)。うむ。微妙な日にちだ。
行けるといいなぁ。

ゲーム会おわってからのお楽しみは、お食事会です。
近くのファミレスで、ミーティング。
これも、大変、楽しかったです。

なんか、いろいろなことに気がついた1日でありました。

ピー・ハルヴァー,Halvah P.,
アレックス・ランドルフ,Alex Randolph
幻冬舎エデュケーション
発売日:2009-03-05
 

  1. ただし、インディアンという言葉のもととなったとされる「インディオ」という言葉は、もともと「In Dios」で、これは「聖なる道を生きる人たち」文字どおりに訳せば「In God(神のなかにある)」のことだったという説もあるそうです。 []