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ボーネルンド草津

子ども用のゲームがほしいよう。
ということで、「tsukaのおもちゃ箱」というWebサイトを教えていただいたことは、以前このページにも書きました。
滋賀県のお店も、何件か載っていて、

近々、行こう。すぐ行こう(笑)

と思ったわけです。

そこで、新年があけてすぐに、一番手頃なこのお店に行ってまいりました。
「ボーネルンド草津」です。

まず、なぜこの店が1番手頃かというと、地理的にすごく近くて、場所がしっかりとわかっているというのがあります。

なんせ、草津近鉄百貨店のなか。草津近鉄百貨店なら、仕事しているときも、何度かお昼ご飯を食べに行ってるところです。

おお、こんな近くに!!

それから、お手頃なもう一つの理由。
それは、「ボーネルンド草津」に行こうと思い立ったのが、正月も正月、ど正月の真っ最中だったので、他のおもちゃ屋さんが開店してないかもしれないなか、まあ、近鉄が開いていたら、なかのお店も開いてるだろうてな思いもありました。

なぜかその時、実家に帰っていたのですが……、そして、どう考えても下宿に帰ってから行った方が、場所的に効率が良かったのですが……。
思い立ったら吉日。
すぐに車を走らせて、行ってきました草津近鉄。

ボーネルンド草津は、近鉄百貨店のなかにあるごく普通のおもちゃ屋さんでした。
テレビゲームも売っているし、ミニカーや、プラモデル、ぬいぐるみなんかもおいてあります。

でも、そんななかで、ちょっとだけ他のおもちゃ屋さんと違う一画が。
そこは、木のおもちゃや、外国のおもちゃのおいてあるスペースです。
大きさ的には、棚2、3個分ぐらいでしょうか。おもちゃ屋さん全体の1/3から、1/4ぐらいのスペースでした。
たくさんあるのは、積み木とか、バランス系のゲーム、かたちをあてはめて遊ぶようなパズルがあったと思います。
りんのめざしているボードゲームや、カードゲームのスペースは、さらに少なくて、棚ひとつ分ぐらいです。

でも、感動しました。
ラベンズバーガーのゲームが、普通の百貨店のおもちゃ屋さんにおいてあったのですから。

カードゲームとかは全然なくって、あったのは、ラベンズバーガーのボードゲームが3つほどありました。
メビウスさんとかであつかっているゲームよりも、より子ども向けのゲームがおいてあるという感じでした。
どれも、外国のゲームにルール訳がついて販売されていました。
多分、全部、英語の題名だったと思います。

その棚のあたりを眺めていると、店のお姉さんが、

「なにかお探しですか?」

と話しかけてきてくれました。

わたし、今まで、いろいろなおもちゃ屋さんに行きましたが、話しかけられたのはけっこうはじめてです。
というか、テレビゲームの棚とかにいれば、絶対に話しかけられることってないですよねぇ。

ビビった。

「いや、なんか、楽しくて簡単なボードゲームがないかと思ってさがしているんです」

と言うと、

「うちであつかっているので、お勧めは、これです」

と、ラベンズバーガーの「Snails Pace Race」というゲームを勧めてくれました。
えーと、全て日本語訳のルールがついていて、日本語名がついていたのですが、忘れてしまいました。
おそらくすべて、英語の題がついていたと思います。この題名は、家に帰ってから、Webで調べたものです。

「これは、カタツムリのレースなんですよ。それで、サイコロが2つついていまして、サイコロの目が色になっています。サイコロを振って、出た目の色のカタツムリが進めるんです」

おお。くわしい。

けっこう、しっかりとしたゲームの説明に、感動してしまいました。
こういった外国のゲームが、一般のお店で売られているとき、やっぱりお店の人が、そのゲームの内容についてお客さんから聞かれたときに、しっかりと答えられるというのは、すごく大切なことです。
でも、ゲーム的には、ランダムな要素がなくて、運だけのゲームのような感じです。

「ちょっと、幼いかなぁ。これは、どんなゲームなん?」

わたしが手にとってはのは、大きな家とその中の部屋の絵が描いてあるゲームです。
部屋はタイルになっていて、ならべかえが出来そうです。原題は、「Race To The Roof」。

「そうですねぇ。こちらは、すごろくゲームなんです。さっきのカタツムリのやつよりは、大きいお子さんも楽しめると思いますよ。
なかのお部屋を自由に変えて、いろいろなコースをつくることが出来ます。この赤い○に止まるとですねぇ、カードを引いてもらって、カードで出たお部屋までなぜかとんでいっちゃうんです」

これも、考えるというよりも、ランダムな要素を楽しむゲームです。カタツムリよりは、スリリングそうですし、1回説明したら子どもたちだけでも遊べそうな感じのところはよさそうです。

ボードゲームは、もう1つあって、それが、「つなげていこう」でした。原題は、「Rivers, Roads & Rails」。
原題と日本語名の示すとおり、「川」と「道」と「線路」のかかれたタイルをつなげていくゲームでした。
見たときは、ちょっと「カルカソンヌ」みたいな感じで、4方にのびていくゲームだと思いましたが、つながるところはタイルの両端の2つだけで、かなり簡単そうです。でも、考えるところがありそうです。

「Race To The Roof」を買うか、「つなげていこう」を買うか、かなり迷ったのですが、ちょっと考える要素もほしいなぁということで、今回は、「つなげていこう」をゲットしました。

カードゲームとか、ハバのゲームも見たかったので、お店の方にちょっと質問。

「あー、うちの場合は、木のおもちゃとかが中心になっていますので、そういった外国のカードのゲームとかはないんです。あつかっているのは、日本のトレンディング・カードぐらいなんです」

カードはないのか。残念。ハバは?

「ハバというと、海外の大きい百貨店の名前かなにかですよねぇ。ちょっと、わかりかねるのですけど」

そういうハバもあるのでしょうか。りんにも、ちょっとわかりかねますが、多分、そのハバとわたしのさがしているハバは、違うと思います。

でも、なんだか、「自分があつかっているおもちゃを愛しているな」という感じがして、とってもうれしく感じました。