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ボクを包む月の光2 ぼく地球 次世代編

まぁ、こんな生活をして、こんなレッテルを貼られたら、なかなか、こうもまっすぐには育ちにくいと思います。
それは、物語の「嘘」ということで。そして、その物語が好きならば、その「嘘」も真実になるのかも。

今回のありすの絡んでくるお話は、けっこういいなぁと思って読みました。
生身の人間の弱いところなんかを感じさせてくれます。
弱いだけではなくて、優しい。そして、弱いままでも、大丈夫だよというメッセージ。

この人も、「ツバサ」のさくらと同じく、存在感が大きすぎて、作者にとって脇役として動かすのは難しい人なのかもしれません。

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ツバサ11

えーと、物語が始まってすぐに、「さくら」が封印されてしまうのですが、その封印が徐々にとけてきて、本来のさくらにもどっていくお話です。

こうやってみてみると、作者がなんで「さくら」を最初に封印してしまわなければならなかったのかが、とってもよくわかる気がします。
それは、「ツバサ」のことを「C・Cサクラ2」と読んでいるファンの人も、気がついていることなのかも。

さくら、強すぎるんです。
存在感、ありすぎです。
半分、目覚めただけですが、もうほとんど、小狼、喰われかけています。

なんとなくですが、そのうちにこの物語、さくらが、小狼を守る話になってしまうような気がします。

まぁ、それでも、おもしろければ、全然OKなんですけどね。

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ツバサ10

「C・Cさくら」に出てきたような知世ちゃん登場。
そして、罠がセットされたようです。

うーん、あんまり、感想を書く余地がないなぁ。

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ツバサ CARACTere GuiDE

また、この手の「公式ガイドブック」を読んでいるわけですが、CLAMPの場合は、ある程度、この手の本の制作にもこだわって、関わっているので、それほど悪くない感じかなぁ。

まあ、本当は、「ツバサ」でこの手の本を作るのなら、今までのCLAMP作品を巻き込んだ集大成みたいな本を作って欲しいですけどね。

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ツバサ9

えーとたしか、CCサクラの小狼は、クロウ・リードの血筋だったような……。

なんか、謎がありそうですね。

クローン?