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悟空道4

悟空不在の「悟空道」。
けっこう、破門されてから長いこと悟空出てきません。

でも、そうやってみて、登場人物のそれぞれが、「空」を「悟る」物語なんだろうかとも思った。

いや、そこまで深くないかもしれないけれど。

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悟空道3

三蔵は、傾国。
あぁ、そうすると、あの縄にしばられている意味も、なんとなくわかる気がする……。

しかし、凄い話になってきたな。これは。

人間側の思惑としては、「毒をもって毒を制する」という感じなのだと思うのですが、それぞれのこころの中の思惑まではわからない。

でも、三蔵のすべてが計略でできているのなら、もしかすると人界すらも騙しているのかも。
それとも、天然なのか?

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悟空道2

いやぁ、悟空男だわ。
というより、男過ぎ。

特に、

「母乳は出ねぇぞ」

に痺れました。
もう、ビリビリきた。

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悟空道1

けっこう大好きになった山口 貴由の「覚悟のススメ」に続く第2弾です。

「覚悟」にしても、この「悟空道」にしても、少年誌に載っていたというのが、凄いと思います。
内容的には、少年誌を超えてしまっていると思います。でも、青年誌なら、ここまで熱い物語を展開することができなかったのではないか。
この熱さは、少年誌特有のものだと思うのです。

しかし、なんで三蔵が、縄で縛られているのかとか、相変わらず、凄い日本語(変)だ、とか、いろいろ謎な部分はあるのですが、全部ひっくるめて、力強い作品になっています。

西遊記は、どうしても、尻つぼみになってしまう物語のようなので、どんな結末をもってくるのか、今から楽しみです。

しかし、悟空というのは、見れば見るほど良い名ですねぇ。

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鉄のラインバレル8

このマンガは、けっこう正統派かなぁ。
あぁ、でも、合体も、変形もしないから、ちょっと地味かも。

ロボットのフォルムは、けっこうかっこいいので、動いているところは見たいかも。