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ジャンボグランプリ

これは、題名を忘れていました。
でも、後ろから見ていた子どもの

「K1のゲームやってる!」

とのかけ声が印象的で、ゲームの内容だけは、しっかりと覚えていました。

題名を見せてもらって、「なんとかグランプリ」と覚えて帰って、家で「グランプリ」と「カードゲーム」で検索かければなんとかなるだろうと思っていました。
でもなぜか、家で検索をかけていた言葉は、「フォーミュラ」と「カードゲーム」でしたので、まあ、わたしも、その子のことをあんまり言えたもんでもありません。

「ダイナマイト」が、ゲーム名も、内容も忘れていて、このゲームは、名前を忘れる。みごとに、時間順に前のことを忘れています。

F1グランプリのカードゲームです。
プレーヤーは、レーサー……ではなくて、どっちかというとメカニック担当という感じです。
「車体」、「エンジン」、「タイヤ」、「ドライバー」の4種類のカードがあって、それを集めて、強いレーシングカーを作ります。

「ドライバー」まで、面倒見るので、メカニックでもないかもしれません。ハッ、まさか強化人間?(最近は、コーディネーターとかよばれているらしいですね)。
チューンナップするというよりも、部品を選んでいる感じですから、競馬の馬主みたいなものでしょうか?F1のオーナーも、ドライバーとか、エンジンとか決めたりする権限をもっているのでしょうか?

4種類のカードには、それぞれ「1」~「7」までの数字がかいてあります。
「車体」、「エンジン」、「タイヤ」、「ドライバー」の4枚のカードの合計が、そのマシーンの性能になります。
ただし、同じ数字のカードを集めるとボーナス得点がもらえます。
「車体」、「エンジン」、「タイヤ」のマシーン関係のカードの数字が、すべて同じ場合は、3枚で21点になります。
4種類の数字がすべて同じだった場合は、28点の最高得点になります。

バラバラでも大きな点数のカードを集めていくのか?
点数が小さくても同じ数字のカードを集めていくのか?
作戦が必要です。

最初、カードをそれぞれ4枚ずつ配ります。

レーシングカーのカードとは別に、ゲームの得点となるポイントカードをプレイヤーと同じ数だけめくります。

1番目のプレーヤーは、山札から1枚か、2枚のカードをとります。
1枚だけとった場合は、そのカードを手札に加えて終わりです。
2枚のカードをとった場合は、そのカードを手札に加えて、手札の中からいらないカードを1枚捨て札にします。
捨て札は、「車体」、「エンジン」、「タイヤ」、「ドライバー」の4種類にわけて、表向きに重ねていきます。
次の人からは、山札の一番上のカードをとるか、捨て札の一番上にあるカードをとるか選択することが出来ます。
どちらからでも、1枚か、2枚とって、2枚とった場合は、手札の中から1枚すてます。そうして、手札を整えていって、手番が4周して手札が8枚になったら、レーススタートです。

今まで集めたカードの中から、「車体」、「エンジン」、「タイヤ」、「ドライバー」を1枚ずつそろえて、4枚のカードを公開します。
この時点で、4種類のカードがなければ、レースには、参加できません。0点です。

レースは、数字の合計の大きい人が勝ちます。ただし、4枚とも同じ数字のカードだった人は、28点になります。
順位が決まれば、その順位と同じ順番で、ポイントカードをとっていきます。

1レースが終わると、レースに出さなかった4枚のカードは手札として残してつぎのゲームのスタートの札になります。
捨て札、レースに出したカードをシャッフルしなおして、ポイントカードをめくって、また、ゲームを続けていきます。

ポイントカードがなくなったら、ゲーム終了です。
ポイントカードのポイントの合計が多い順に順位がつきます。

まず、4種類のカードがそろわなくて、レースに出場できないということは、よっぽどのことがないかぎりないと思います。
捨て札をとることが出来ますし、捨て札も4種類のものが別々にならべられているので、ただ走るだけというのなら、簡単です。
でも、勝つとなると……。
このゲーム、けっこう同じカードを4枚そろえるのが、簡単です。特に小さい数字のカードは、他に集めている人がいなければ、けっこう簡単に集まります。
でも、そう思ってそればっかりにこだわっていると、車体「1」、エンジン「1」、タイヤ「4」、ドライバ「1」の「7点車」(「1」あとひとつ集めそこねた)とかで走らなければならないはめになります。
そうかといって、点数大きいのばかり適当に集めても、4枚揃いにあっさり負けてしまいます。

そして、それ以上に大切だと今思ったのが、ポイントカードの駆け引きです。
わたしは、今のレースに、出せる限り最速のマシンをつくって出場させるということをしていました。
でも、ここのレースの順位は、勝敗にはそれほど関係しません。
大切なのは、ポイントカードの点数です。
あまり、点数差が少ないポイントカードが出されているときは、レースには適当なカードをあつめて出場して、あえて手札を温存して、点数差の多いレースに賭けるというのが、いい作戦かもしれません。

そんな、りんのプレーの様子を。

「あ、それ、エンジンが2つ入ってるで。出場できないよ」

アワワ。ごめんなさい。

もう、一発。

「だからー、残った4枚は、次にも使えるから、混ぜたらダメです」

あ、また、やってもた。

ルールをしっかりと覚えてから作戦を考えよう。

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ダイナマイト

最初にやったゲームが何かあったはずなのに……。
全然、思い出せない。
カードゲームだったか、ボードゲームだったか、それも思い出せない……。

と考えていたら、教えていただきました。
そのゲームは、「ダイナマイト」でした。

題名を教えてもらって、少しずつ思い出してきました。
カードゲームでした。
ゲームがスタートすると、いきなり爆発20秒前なのです。
プレーヤーは、手札のなかからカードを1枚選んで場に出していきます。1枚場に出して、1枚山札から補給します。
カードに書かれた数字の秒数だけ、どんどん時間は少なくなっていきます。
どんどん少なくなっていって、0になっちゃった人、0を超えちゃった人は、爆発してしまいます。
つまり、負けってことです。

カードは、数字のカードだけでなく、特殊な力をもつカードが存在します。
「30秒カード」は、なんとどんな状況でも、残り時間を30秒前にしてくれます。
「バックカード」は、時間を5秒もどしてくれます。
「スイッチカード」は、プレイする順番を逆回りさせます。

とりあえず、大きな数を残してはいけないということは、理解しました。
「1」とか、「2」とか、小さいカードを出来るだけ手元において、プレーします。

ドッカーン。ドッカーン。

りん、爆発しまくり。

ん?ん?ん?
小さい数字よりも、強くて大切なカードがあることに気づきました。少し気づくのが遅かったけれど。
それは、「特殊カード」。
数字カードは、「1」とか、「2」でも、必ず時間を減らさなければなりません。でも、「特殊カード」があれば、たとえ爆発1秒前でも、自分のところで爆発することはありません。
あ、あと「0」という数字カードもあったと思いますが、これも、残しておく方がいいですね。

ドーン。ドーン。

ま、まだなにかコツがあるのかもしれません。
た、多分、今までこのゲームのことを忘れてたのは、この爆風の影響と思われます……。
簡単なのですが、けっこうドキドキハラハラします。
わたしは、何回も、

「ほら、これで終わりや、あと1秒」

とか言って出したカードが、「スイッチカード」で自分にもどってきたりしていました。
簡単な引き算が出来たら、子どもたちともやれそうな感じです。
けっこう、低学年の子たちは、引き算が苦手ですが、楽しく勉強できるかもしれません(笑)。

お子様の算数能力のアップにいかがでしょう。

ドッカーン。