ケン・フォレット,矢野浩三郞,読書ken follett,ケン・フォレット,ソフトバンク クリエイティブ,ソフトバンク文庫,大聖堂,養老 孟司

大聖堂 下

「大聖堂」完結です。

すべてが、おさまるところにおさまっていく様の気持ちいいこと。
そして、それでも、これでもかこれでもかと続けていく力強さ。

まさに、小説。
物語の魔法が味わえます。

養老 孟司の解説以外、すべてが素晴らしいです。

ケン・フォレット,Ken Follett,
矢野 浩三郞
ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2005-12-17
 

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大聖堂 中

トム・ピルダーが……。
この展開は、けっこう怒濤の展開でした。

そして、物語と夢は次世代に引き継がれていきます。

ジャックが、アリエナに語った物語のように、物語の力があふれている、すごい物語です。

ケン・フォレット,Ken Follett,
矢野 浩三郞
ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2005-12-17
 

ケン・フォレット,矢野浩三郞,読書ken follett,ケインとアベル,ケン・フォレット,ジェフリー・アーチャー,ソフトバンク クリエイティブ,ソフトバンク文庫,大聖堂

大聖堂 上

ゲームのお供として買ってきた大聖堂です(笑)

はじめちょっと読んだときの感想は、ジェフリー・アーチャーの「ケインとアベル」みたいな感じなのかなぁと……。これは、あんまりいい意味ではなくて、それなりにおもしろいんだが、出来すぎた(まとまりすぎた)小説みたいな印象が。

でも、読み進めていくうちに「大聖堂」の方が、泥臭い人間味があって、おもしろいです。し

まあ、1巻だけでも、長い長い。そして、これでもかというぐらいに、いろいろな人生に怒濤の事件が起こります。

これを読んだ後に、もう1回、「大聖堂」を遊ぶと、きっと新たな発見が……。と思っているのですが。

ケン・フォレット,Ken Follett,
矢野 浩三郞
ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2005-12-17
 

坂東真紅郎,森瀬繚,海法紀光,読書「堕天使」がわかる,エルリック・サーガ,ソフトバンク クリエイティブ,ソフトバンク文庫,ソロ,坂東 真紅郎,森瀬 繚,海法 紀光

「堕天使」がわかる サタン、ルシフェルからソロモン七二柱まで

いろいろな悪魔が、どうやって作り出されていったのかという感じの話が多くて、なかなか興味深かったです。

まあ、なんで他の悪魔のところでふれているのに、アリオッチのところで、エルリック・サーガへの言及がないのかとか、気になるところは、ツッコミどころは、それなりにあるのですが。

でも、こうやってみると、悪魔って悪いヤツばかりでないということがわかって、おもしろいです。