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2005年はじめての「ゆうもあゲーム会」、「ゆうもあゲーム会・京都」が、開催されました。

今日は、なんとKBS京都の取材が入っていました。
2月ぐらいに、オン・エアされるということですので、よろしかったらチェックしてください。

けっこう、新しく来てくださった方が多かったようです。

遊んだゲームは、

「セット」
「墓場の吸血鬼」
「カリブ」
「クルクルケッコー」
「ハリガリ ジュニア」
「ハイパーロボット」
「果樹園ゲーム」

などなどでした。
その後の勉強会では、

「ナイアガラ」
「マシウス」
「フラックス」

あとは、ひたすら、

「ピラミッドカードゲーム」

でした(笑)

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6ニムト

わたしの短いゲーム人生のなかで、1番プレーされているゲームは、「6ニムト」か、「にわとりのしっぽ」か、「ねことねずみの大レース」のうちのどれかです。

「6ニムト」は大人と遊んでいることが多く、「にわとりのしっぽ」や、「ねことねずみの大レース」は子どもと遊んでいる機会が多いという違いはありますが。

ということで、「6ニムト」の記憶というのは、それだけ曖昧というか、いろいろな結果が、ごちゃ混ぜになりがちです。

という言い訳をしておいて……。

たしか、この日の結果は、けっこうよかったような気がするのですが……。
いや、最後の最後で、ドカドカと牛を振り込まれたような気もする……。

忘れているということは、どっちかというと不調だったのかな?

ヴォルフガング・クラマー,
Wolfgang Kramer
メビウス
発売日 :

ロバは誰かな

「6ニムト」は2~10人までと遊べる人数の幅の広いゲームですが、この「ロバは誰かな」も、なんと3~12までという人数の幅の広いゲームです。

ルールは、トランプカードを2セット使ってする変則「大富豪」です。

スタートプレーヤーは、自分の手札のなかから好きなカードを出します。同じカードが複数枚あれば、まとめて出すこともできます。

次のプレーヤーは、前にだされたカードよりも大きいカードが手札にあれば、カードを出すことができます。
もちろん、複数のカードがまとめて出されている場合は、次のプレーヤーも同じ枚数だけまとめて出さなければなりません。
なければパスになりますし、あっても、パスしてもかまいません。

こうして、出したカードのなかで1番大きなカードを出した人が、次のスタートプレーヤーになります。

こうして、ゲームをすすめていって、1人のプレーヤーの手札がなくなれば、1ゲーム終了です。
すべての手札をなくしたプレーヤーは、失点0。その他のプレーヤーは、手札のカードの数字の合計が失点になります。
「ショーカー」と「ロバ」のカードがあって、これを持ったままのプレーヤーは、かなり厳しい失点になります。

このあたりは、まったくの「大富豪」です。まあ、「大富豪」は、いろいろローカルルールがついてますが、ここは基本のルールだけということで。
ただし、「大富豪」は、全員パスしたらそのラウンドが終わりになりますが、「ロバは誰かな」の場合は、1周したらそこでラウンドが終了します。
だから、スタートプレーヤーが出したカードの上に他のプレーヤーがカードを出せば、絶対にスタートプレーヤーは、移ります。1周まわってきたものの上に、さらにカードをおくことはできなかったと思います。((このルール確かめてみましたが、どこにも書いてない。思い違いかも…。どうでしたっけ?情報ください))

それから、もう1つのルールは、「ロバ」のカードの存在です。
このカード、なんと裏見ても、「ロバ」のカードで、だれが手札に持っているか一目瞭然です。
そして、普段ゲームが続いているあいだは、この「ロバ」のカードは、数字がないので出すことができません。

「ロバ」のカードを持つプレーヤーが、スタートプレーヤーになった時だけ、ラウンドの最初に、そのプレーヤーは、「ロバ」のカードをプレイすることができます。

「ロバ」のカードが出されたら、いつもとはちょっと違うゲームが展開します。
まず、すべてのプレーヤーは、パスできなくなります。そして、前の人が出したカードにかかわらず、自分の手札から好きなカードを1枚プレイしなければなりません。
そうして、このラウンドで1番大きな数字のカードを出したプレーヤーは、このラウンドに場に出されたカードを全部引き取らなければなりません!!!

えーと、このときは、11人で遊びました。ということで、ロバを引き取ってしまうと自動的に、ロバ+10枚のカードがついてくるという激しさです。
まあ、こんなの喰らったら、ほとんどダメージから回復できません。自分がカードをなくしてあがるというのは、絶望的です(笑)
あとは、いかにして、手にあるロバを他の人に押しつけるかだけ……みたいな。

「大富豪」なので、小さいカードを上手に処理したいのですが、少しは残しておかないと「ロバ」をおしつけられてしまいます。

おおくのゲームは、ジャンケンとかで最初のスタートプレーヤーが決まるのですが、このゲームは、「ロバ」カードが配られた人が最初のスタートプレーヤーです。

……配るって、はじめからロバって見えてるんですが(笑)

まあ、最初に「ロバ」を持ってスタートするプレーヤーは、ロバの被害を受けずにすむので、ラッキーです。
ということで、なんか、1番最初にロバを出すというのは、けっこう有効な手かも。

まあ、「6ニムト」と同じく人数が多くなると、ザックリと大味なゲームになることは否めないようです。
まあ、深く考えずに、

「ギャー、きたー」

とか叫びながら、ロバが来るのを楽しむのが吉かな。
そういう、自分がダメな状況を笑うゲームなのだと思います。

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カサノバ

カサノバは、1~13までの数字のカードとダイス3つを使って遊ぶゲームです。

1~13までのカード……これって、トランプで代用できるやん!
その通りなんですが、水の都ベネチアの風物がかかれた専用のカードで、雰囲気たっぷりに楽しまれることをオススメします。

各プレーヤーは、1~13までのカードのセットとコインを受け取ります。

手番のプレーヤーは、まず自分がサイコロ1~3このうち、なんこ振るのかを宣言します。
各プレーヤーは、その手番プレーヤーの宣言を聞いて、チップを1枚と、カードを1枚裏向けにして出します。

全員がカードを出せば、手番のプレーヤーは、サイコロを振ります。カードは、このサイコロの数を予測して出さなければなりません。
だから、サイコロ1こなら1~6まで、サイコロ2こなら2~12まで、サイコロ3こなら3~18までの数字がでることになります。

サイコロをふって、それに1番近い数字のカードを出していた人が、勝ちになります。
ただし、サイコロの数よりも大きなカードを出した人は、自動的に負けになります。

他のプレーヤーに勝つためには、できるだけ大きな数字カードを出さなければなりませんし、サイコロの目を気にすれば、できるだけ小さな数字カードをださなければなりません。

さて、サイコロを振って、その出目を見た後で、手番のプレーヤーは、カードをオープンするか、さらにチップを上乗せするかを決めることができます。

手番プレーヤーがチップを上乗せした場合、残りのプレーヤーは、その勝負に乗るか、降りるかを決めなけれはせなりません。
勝負に乗る場合は、自分のチップをもう1枚を場に出します。

チップの上乗せは、1回のみです。全員が、乗るか降りるか決まったら、いよいよカードオープンです。
勝ちの判定をして、その人がチップを受け取ります。

このゲームのミソですが、「ハゲタカのえじき」のように、自分の数字のカードは、それぞれ1回だけしか使うことができません。
つまり、いつか、どこかで必ず「1」とか、「2」なんてカードを使い切ってしまわないといけないわけです。
ということで、全員13枚のカードがありますので、13回戦勝負すれば、終了になります。

簡単なルールで、ドキドキ感もあって、いいのですが、ちょっと、地味な印象をうけました。
それは、コインの賭け方で、1回しか上乗せが許されないところですね。
もっと、派手派手にブラフを効かせて、何枚でもつり上げられるようにしておけばよかったのに……。

わたしは、常にちょっと高めの数字カードを出してしまい、全然、勝てませんでした。

……でも、もっと、派手にブラフができればきっと……。
いや、カードの数字が大きすぎたら、はじめっから無理か……。

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ラミィキューブ・ミニ

今年最後の「囲碁・将棋クラブ」がありました。
開催の時期が、ちょっと偏ってますよねぇ。9月から12月の2学期の間に、3回しかなかったです。

多分、あと3回ぐらいで、今年度の「囲碁・将棋クラブ」は、終了。そして、また新しい部員をつのってスタートするということになるようです。

まだ、「ラミィキューブ」も、「カタン」も、出来ていないぞ~ということで、今日は、「ラミィキューブ」の日。

子どもたちがくる前に、もう、「ラミィキューブ」のタイルを並べて用意しています。
今回使ったのは、携帯用の「ラミィキューブ・ミニ」でした。持っているのが楽だということで、これが選ばれたわけですね。

そして、やってくる子どもたち。

「おっちゃん、囲碁教えて~」

「うむ。今日は、これだ!

もう、文句をつける余地もないという(笑)

それでも、

「マージャンみたい。おもしろいそう」

と、とっても、素直な子どもたちでした。

「ブロックス」が2セットあるので、そちらは勝手にプレイ。
そして、こっちも、4人集まれば、プレー開始です。最初は、さすがに難しいだろうということで、わたしは、インストにまわりました。

続け数字の「ラン」と同じ数宇治の「グループ」という考え方は、けっこうわかりやすいようです。
ただし、時々、「ランは違う数字でもよかったけ?」とか、「グループに同じ色が入っていてもよかったけ?」というのは、ありました。
あと、手札が出せなくて、1枚山からひかなければならないとき、「ひいてすぐ出せるのか?」は、けっこう子どもにはどっちだか理解するのは難しいルールのようです。((出せません。ドローしたら、それで手銀終了です。))
まあでも、タイルの出し方は、けっこうすぐに理解できました。

最初は、「ラン」、「グループ」が出来たら、場に出していくというルールと、最初に出す役は30点以上じゃないとだめだよということだけを説明して、ゲームスタート。
手番のプレーヤーの後ろに回って、手札を見ながら、あれこれとアドバイスです。
と、いっても、

「これは、3つそろってるよな」

とか、

「これは、そろってるけど、点数が足りないから出せないなぁ」

とか、その程度ですが。

だれか1人が役を出すと、

「この役に続く数字をもっている人は、自分の手札からひっつけることが出来ます。
 手札から出せたら、1枚ひかなくてもいいよ」

というルールを教えます。
そうすると、自分の30点役が出来ていないのに、ひっつけようとする人が出てくるという……わたしも、そうでしたが(笑)

そして、全員が30点役を出したぐらいで、やっと、場に出ているタイルの組み替えを教えます。
だから、1回目は、練習ですね。
時間の都合で、1回ぐらいしか無理なのが残念ですが……。

組み替えを見つけるのは、やっぱり、得意な子と、苦手な子にわかれますねぇ。
1番得意だった子は、後半になったら、わたしが思っていたのとは違う組み合わせとかを見つけてきて、ビックリしました。

結局というか、やはりというか、勝ったのはその子でした。時間にして、30分ぐらい。あと、時間は15分ほどです。

「もう、1回やりたい!」

と、子どもたちからの声。

「ぼくも、ルール見ててわかったし、やってみたい!」

嬉しい声だ。でも、時間がなぁ……。

エフライム・ヘルツァノ,Ephraim Hertzano
増田屋コーポレーション
発売日 : 2011-11-18

おもちゃ日記,くさつ店OPEN1周年記念講演-岩城敏之-,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記ゆうもあ,セット,ボードゲーム,メルヘン,メルヘンカルテット,子ども

メルヘンカルテット

「ちょっと、キミキミ」

と声をこけられました。

はっ、まさか、ボードゲーム・シンポジウムに出席していたので、顔を知られているのか?
一言も、しゃべってないけど……。

あぁ、でも、あのとき、岩城さんが、職業の質問をして、わたしだけ手を挙げていた気が…。それで、顔を覚えてもらったのだろうか?

手な感じで、ドキドキしていると、いきなり、カードを手渡されました。

「キミ、このゲーム知っているかい?」

やっぱり、わたしを『ゆうもあ』の人間と知っての声かけですね??

手渡されたゲームは、「メルヘンカルテット」。日本では、多分、「家族合わせ」とよばれているゲームだと思います。

「カルテット」は、けっこうスタンダードなゲームのようで、ボードゲームを始めてけっこう早い時期で1種類、手に入れています。
それが、「メルヘンカルテット」で、グリムの童話の絵を集めるゲームです。

それから、ハバ社のリトルゲーム・シリーズの「動物列車」も、プレーする機会がまだないのですが、多分、「カルテット」の仲間です。

その他、子どもたちの生活についてのカードを集めるものなど、いろいろな種類のカードの「カルテット」があります。

だいぶん前にプレーしたので、ルールはうろ覚えですが……多分、大丈夫。

「はい、知ってます」

と答えると、

「じゃあ、このカードを持って、あののヘンの大人を3人誘って、遊んできて!」

オイオイオイ!
さすがに、ビックリしました。

しかも、その後、よく観察していると、岩城さん、誰彼関係なしに同じことを言ってまわっておられます(笑)
なんだ、顔を覚えられたわけではなかったか。

ところで、渡されたカードは、2種類4枚ずつの計8枚。

「えっ、カード、これだけですか?」

と聞くと、

「初めてのときは、これぐらいがちょうどいい」

との答え。
はて、1人に、2枚ずつしか配れなければ、4枚1セット、全部そろわないんじゃないだろうか??

うーむ、と1人でルールの確認。
あれ?同じ種類のカード4枚集めるんじゃなくて、同じ数字のカードを集めればいいんだっけ?

ちょっと、そこらのお父さん、お母さん方をさそってプレーしてみますが、ちょっと違う気がする……。

ということで、もう1人の超ベテラン「ゆうもあ」の方に、正しいルールを教えてもらう。
あぁ、わたしのルールは、全然、ちがっていたよ(笑)

まず、全員に、カードを配ります。
1版最初のプレーヤーは、好きなプレーヤーを指名して、

「星の1番のカードありますか?」

と言うように、1枚のカードを指定して聞きます。

もし、その人が、指定したカードを持っていたら、手番のプレーヤーは、そのカードをもらいます。
そしてまた、人を指名して、カードを持っているかどうか聞くことが出来ます。

もし、その人が、指定したカードをもっていなかったら、その人の手番は終わりです。
今度は、聞かれたプレーヤーに手番が移ります。

だから、手札の数は、人によってどんどん変わっていきます。
こうやっていって、自分の手札の中に、4枚同じ種類のカードがそろったら、それは、オープンにして自分の前に置きます。

最終的に、オープンになったカードの多い人が勝ちます。

というルールでした。

これは、けっこう、人が質問したことをよく覚えてないといけないゲームです。
なかなか、大人でも、楽しめます。

さて、あんな、こんなで、ゲームをして、時計を見ると、もうとっくに講演の時間が過ぎています(笑)

「では、そろそろ、始めましょうか?」

な、なんと、子どもも、大人も、バタバタしているなか……というか、まあ、大人は席に着いたのですが、子どもはまだまだ、会場中を探検している中、講演が始まったのでした。

す、すごいことになってますよ~。