大暮維人,舞城王太郎,読書ジャンプ・コミックス,バイ オーグ・トリニティ,ヤングジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ,大暮 維人,舞城 王太郎,集英社

バイ オーグ・トリニティ14

なんというか、途中、訳がわからんとか思っていたけれど、それでもなんかなっとくの大団円。

ホサの存在って、ある意味、藤井にとって邪魔者の異物にしか過ぎないんだけれど、それを藤井が最初から全面的に受け入れているというのが、このお話のすべての救いの源泉だなぁと。
完璧な世界は、でも完璧さ故に閉じてしまっている。
他者を受け入れることは、その完璧さを壊すことにもなるけれど可能性は広がっていく。

言葉にすると、ちょっと陳腐かな。

武井宏之,読書シャーマンキング,ジャンプ・コミックス,ユンボル,ユンボル-JUMBOR-,武井 宏之,集英社

ユンボル-JUMBOR-8

2022年、あけましておめでとうごさざいます。本年も、よろしくお願いいたします。

ということで、新年の1冊目が、コレでございます。
多分、打ち切り。続きがかかれて出るとしても、集英社からは(多分)もう出ない、コレ。やっと、盛り上がってきた感じなのにねぇ。作者は、あと単行本半分ぐらいで完結するといっていたけれど、とてもそうは思えない……。
まあ、シャーマンキングが終わってからを期待しています。まずは、マンキンをラストまで見届けたいです。

武井宏之,読書ゴティックメード,ジャンプ・コミックス,ファイブスター物語,ユンボル,ユンボル-JUMBOR-,武井 宏之,永野 護,集英社

ユンボル-JUMBOR-7

ニッパー、大活躍の7巻目。
この人のかくメカってときどき、「ファイブスター物語」のMHなみにかっこいいな。そして、永野 護は、ゴティックメードになってさらに先に行ってしまった感じがありますが。

大暮維人,舞城王太郎,読書たがみ よしひさ,ジャンプ・コミックス,バイ オーグ・トリニティ,ヤングジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ,大暮 維人,舞城 王太郎,集英社,

バイ オーグ・トリニティ13

ん?
ループを断ち切ろうとした話を知っているぞ……。
と思って、考えていたら、たがみ よしひさの「化石の記憶」だった。1985年。ループ物なんて言葉ができたのは多分2000年代だと思うから、その天才に震えます。
まあ、あれは今回ループから逃れることができなかった。でも、なんかいもループするうちにきっとほころびが……。それを信じてループを続けようみたいなラストでした。

で、そのループを回避するほころびはなにかという、たがみ よしひさが出した宿題を、延々と探し続けることで今のループ物の流行があるのかもしれない。
これも、そんな話の1つじゃないかと感じながら読んでました。

荻野真,読書ジャンプ・コミックス,マンガ,ヤングジャンプ・コミックス,古事記,孔雀王,曲神紀,荻野 真,集英社,

孔雀王 曲神紀4

4巻目、見つかった。
今なら、電子書籍とかがでててあっさり続きがよめちゃう感じかもしれませんが、この時代のマンガはそうはいかない。あってよかった。

荻野版「古事記」みたいな感じになってきて楽しい。

わたしが、国津神と天津神の違いを意識したのって、多分、「孔雀王」なんですよねぇ。