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シャーマンキング完全版27

シャーマンキング、ラストです。
最後は、まん太でラストでした。表紙、まん太だけに、今回は、オーバーソウルはなしね…と思ってはずしたら、心霊写真みたいに顔が写り込んでいて、ビビリました。

しかし、週刊少年ジャンプが、あとこれだけをかかせられなかった理由っていうのは、いったいなんなんだろうと思ってしまいます。

やっぱり、人気?

あきらかに、今回、かききったことで、このマンガの価値は、さらに上がりました。まあ、やっぱり、駆け足だった部分は、あったのですが。それでも。

なんか、これだけ広げたふろしきですけど、実は、全部ハオのインナースペースの出来事でしたみたいなオチにすることもできたと思います。でも、そっちに逃げずに、きっちりとケリをつけてくれたというのが、なんとも嬉しいです。

なによりも、彼らは生きていたなぁと。そして、これからも、生きていくんだなぁと。

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シャーマンキング完全版26

いよいよ、「蜜柑」の向こう側になかってお話が動いていきます。
素晴らしい!!

そして、ホロホロの秘密が。

あぁ、だから、

「お前の好いている女子の名前…」

で、あんなに動揺したのですね。
すごい納得した。

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シャーマンキング完全版25

「麻葉童子」も収録。
こういう、なにもかもを収録してこその完全版です。

素晴らしい。

そして、いよいよ……。

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シャーマンキング完全版24

正義・悪というのは、少年マンガのテーマなのですが、ここまで突き詰めて考えてったのは、めずらしいのではないかと思います。

いよいよ、この巻から、かき下ろしのスタートです。

いいよ。

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シャーマンキング完全版23

案外、それが、悪いことの最大の理由だったりするのかもしれない。

それは、昔、「百億の昼と千億の夜」のなかで、阿修羅王が、

「人間、孤独であるよりは悪とともにあった方がよいとみえるな」

といったことと、同じ意味かもしれないです。