シビライゼーション一覧

11月中旬 湖畔のゲーム会 その2 凄いぞクラマー&キースリング

ティカル

ティカル
2つ目のゲームを決めるために、サイコロ、コロコロ。
いつも表、ドーン!!

1 アグリコラ
2~4 炭鉱讃歌
5~6 サンクトペテルブルグ
7 プエルトリコ14
8~10 ツォルキン
11 ティカル
12 チグリス・ユーフラテス

前回、本命の2~3の枠の「蟻の国」が遊ばれておりますので、そこには、今回「炭鉱讃歌」が。

「あぁ、『炭鉱讃歌』いいねぇ!!」

なら、素直に「炭鉱讃歌」を選んでもいいのだけれど、とりあえず、コロコロ。

11。「ティカル」!
クラマー&キースリングの怖い顔三部作の第一段「ティカル」。これをリストに入れたのは、以前やったときに時間かかったけれど面白かった記憶があるからです。

今の時点になって書きながら気づきましたが、「マハラジャ」に続いて、今回、連続でクラマー&キースリングですな。
ちなみに、「炭鉱讃歌」も、クラマー&キースリングですね。すごいぞ、クラマー&キースリング。

ちなみに、あと2つの怖い顔は、「ジャワ」と「メキシカ」。こっちは、家にあるけれどしたことがないです。やったことないゲームから、やらいのか??

まあ、「ティカル」も、面白かったという記憶はあるけれど、ルールは覚えていないので、初めてみたいなものです(胸をはって言うようなことではない)。

「前回遊んだときは楽しかったけど、なんか、次遊ぶときは、上級ルールで遊びたいと思った!!」

「へぇ、その上級ルールって、どんなルールなんですか?」

「それは、知らん!!」

ということで、いつもの通りに、和邇乃児さんがルールを読んでインスト。

地形タイルをめくって、ジャングルを探検していくゲームです。

「上級ルールは、この地形タイルをめくったときに、勝利点で競りをします」

上級ルールは、「競り」。さっき、どこかで聞いたような(笑)
(この時代の)クラマー&キースリングの上級ルールは、「競り」。ここ、テストにでるかもしれません。1)

南米の森を探検していくゲームです。
森の中には、神殿や、財宝が隠されています。土地タイルがめくられて、ジャングルのボードに置かれていくとしだいに、森の全容が明らかになっていきます。

プレーヤー人数分だけ、土地タイルがめくられます。
プレーヤーは、この土地タイルを1枚ずつ取ってボードに配置して、自分の手番を行います。
まずは、だれが1番にこの土地タイルを選んで手番をするかを競りで決めます。

いきなり上級ルールです。そして、この部分だけが、上級ルールと簡単ルールの違いです。
簡単ルールの場合は、手番のプレーヤーが、山から1枚土地タイルを引いて、それを配置して自分の手番を行います。
以前に1度遊んだときは、このルールで遊びました。このルールでも、充分に面白いのですが、タイルの引き運が大きいです。得点になるタイルが引けて自分の有利で、火山タイルばっかりを引いたプレーヤーは、けっこうがっかりだった記憶が。

競りが入ることで、そのタイル間の有利不利を均すわけです。
競りは、勝利点をそのまま競りに使います。
勝利点での競りは、難しいです。どれぐらい選んだタイルが、お得なのかがわからなければなりません。

タイルは、4つの種類があります。

  • 密林タイル。なんにもないけど、キャンプを設置したり出来ます。
  • 神殿タイル。ティカル。マヤのピラミッドです。その頂上には、ドーンと勝利点が書かれています(笑)ここに、探検隊コマを配置すると決算時に勝利点がもらえます。また、神殿、発掘していくことにより価値をアップさせることが出来ます。
  • 財宝タイル。いろいろな宝物が、落ちています。みんなで、宝物を拾いに行きます。宝物はいろいろな種類があるのですが、同じ種類のものをたくさん持っているほど決算時に高得点になります。
  • 火山タイル。これが選ばれたら、決算ラウンドに入ります。火山タイルを引いたプレーヤーから、10アクションポイント分動いて、決算していきます。全員が、決算ラウンドを終了したら、手番プレーヤーは、火山タイルを配置してタイル配置後のアクションをします。

このゲームのおもしろいところは、火山タイルがとられたらすぐに同時に決算ではなくて、1人ずつ決算前に10アクション分動くことができて自分の都合の良い形にしてから決算をしていくところです。
得点は、決算時にしか入りません。そして、決算はこの火山タイルが選ばれた時と、全てのタイルが配置されて、その手番が終了した時の最終決算しかありません。
だから、この火山タイルがいつ出てくるのかは、超重要です。

タイルは、AからEぐらいまでのグループに分かれていて、Aから順番に出てきます。Aのなかでランダム順、Bのなかでランダム順……です。

「火山タイルは、B、D、F」のなかにあります。つまり、決算は4回」

まあ、本当は、競りをしっかり機能させるためには、本来は、タイルの詳細がないといけないのだろうけれど、今回は、これぐらいで。

競りで手番を落としたプレーヤーは、オープンになった土地タイルから1枚選んでボードに配置、自分のアクションをします。
選んだタイルが、火山タイルだった場合は、そのタイルの配置の前に、決算ラウンドが入ります。

このゲームは、アクションポイント制です。
プレーヤーは、10AP(アクションポイント)を持っていて、それを好きなアクションに振り分けて行動します。

アクションは次の様な種類があります。

  • 探検隊の投入、キャンプからキャンプへの移動。1AP。

まずは、ボードに自分の探検隊を出さなければなりません。
各プレーヤーは、19個の探検隊コマを持っています。探検隊コマの中には、1つだけ大きなコマがあります。これは、隊長コマです。隊長コマででも、普通の探検隊コマでも、なにかアクションをするときの必要APは同じです。
探検隊は、1APを利用することで、ベースキャンプか、自分のキャンプのあるタイルに投入することが出来ます。
また、ベースキャンプと自分のキャンプや、自分のキャンプ間を1APで、ワープ移動することが出来ます
これは、アクションが許す限り、何回でも続けて構いません。

  • コマの移動。敷石1つにつき1AP。

ボードに投入された探検隊コマは、土地タイルから土地タイルを移動します。探検隊コマは、土地タイルが既におかれている場所にしか移動できません。
土地タイルから土地タイルへ移動するためには、隣り合う土地タイルが道で繋がっている必要があります。また、道にかかれた越えていく敷石と同じ数だけのAPが必要になります。
また、火山タイルには、敷居してで繋がっていても進入することが出来ません。
これは、アクションが許す限り、何回でも続けて構いません。

  • 神殿の発掘。2AP

神殿タイルに自分の探検隊コマがいる場合、2APで神殿の発掘をすることが出来ます。
神殿の発掘を選ぶと、今ある神殿の得点よりも1点多い得点チップを神殿に載せることが出来ます。最高で10点まですることが出来ます。
ただし、該当の得点チップがない場合は、このアクションは出来ません。
このアクションには、1回の手番で、1つの神殿に2回までしかすることが出来ません。複数の神殿があれば、それぞれ2回まで発掘することが出来ます。

  • 財宝チップの入手。3AP。

財宝タイルが配置されると、そこにかかれた数分の財宝チップがそのタイルの上に裏向けに置かれます。
財宝タイルに自分の探検隊コマがいる場合、3APで財宝を入手することができます。財宝チップを手に入れる場合は、財宝チップの1番上のものを取って表向きにして自分の前に置きます。財宝チップが残っていない財宝タイルからは、財宝チップを入手することはできません。
このアクションは、1回の手番で、1つの財宝タイルにつき、1つの探検隊コマにつき1回、2つの探検隊コマまですることが出来ます。財宝タイルの2枚あって、それぞれに探検隊コマがある場合は、それぞれのタイルで2回まで財宝チップを入手することが出来ます。…が、APがたりないので、1手番で3回しか財宝チップは入手は出来ません。

  • 財宝チップの交換。3AP。

財宝チップは、8種類3枚ずつあります。同じものを集めれば集めるほど、高得点になっていきます。
ただ、ランダムで山からめくって集めますので、なかなか簡単には自分の集めたいものを取ることはできません。
そこで、他のプレーヤーの財宝チップと交換することが出来ます。他のプレーヤーの財宝チップと自分の財宝チップを交換します。交換をもうし出された方は、拒否できません。ただし、相手の財宝チップが、もう既に2枚、3枚と揃っている場合は、交換を申し出ること自体出来ません。

  • キャンプを作る。5AP。

各プレーヤーは、2つキャンプコマを持っています。これを、5AP使って密林タイルに置くことでキャンプをつくることができます。
最初は、各自キャンプを持っていませんので、共通のペースキャンプを使って探検隊コマを投入します。
キャンプを持つことが出来れば、そこから、探検隊コマの投入をすることができて、奥地への拠点を置くことが出来ます。
また、ベースキャンプと自分のキャンプや、自分のキャンプ間は、どんなに離れていても、1APでワープすることができます。

  • 神殿を番人で確保する。5AP。

5APで神殿の上に自分の番人を置くことで、神殿を確保することが出来ます。その神殿タイル上の自分のコマを1つ神殿の上に置いて、他の自分の探検隊コマはすべてゲームから取り除きます。他のプレーヤーの探検隊コマは、そのままその神殿タイル上に置かれたままです。
ただし、確保するとき、その神殿タイルにおいて自分の探検隊コマが最大勢力でなければなりません。数の力にものをいわすわけですね。勢力は、探検隊コマの数を数えて比べますが、隊長コマは3コマとして数えられます。
神殿は、各プレーヤー、ゲーム中に2つしか確保することが出来ません。
神殿を確保することで、神殿を乗っ取られることがなくなり、決算時に必ずその神殿から勝利点を得ることが出来るようになります。ただし、確保してしまった神殿は、それ以上、発掘することが出来なくなります。

このアクションの中から、10AP分を順番、回数(制限のあるものもありますが)、自由に組合わせて選んで、手番をしていきます。
APを余らせても、次に持ち越すことは出来ません。

さて、決算です。
火山タイルが選ばれると、決算ラウンドという特別なラウンドが始まります。
まず、火山タイルを選んだプレーヤーから、10AP分のアクションをした後、得点計算をします。
得点計算は、自分の確保している神殿と自分が最大勢力である神殿タイルの神殿の得点、自分の持っている財宝チップの得点を足します。

1人が10AP分のアクションと得点計算を終えたら、次のプレーヤーが10AP分のアクションをして得点計算をします。
全員が得点計算を終えれば、決算ラウンドは終了します。

火山タイルを選んだプレーヤーが、火山タイルを配置して、通常の手番をします。

また、最後のタイルが置かれて、そのプレーヤーのアクションが終わった後にも、最後の決算ラウンドがあります。

4回の決算が起こるまでに、いかに体制を整えていくのかが大事になってくるゲームです。

実際のゲームです。
競りですが、これはまあ、実際にはどんなタイルが、どれぐらい、どのあたりにあるのかがわからないと難しいです。
本当は、遊ぶ前に、タイルの一覧があった方がよかったかもしれません。

今回は、決算のタイミングがわかるように、火山タイルの数とだいたいの場所は、確認したのですが、あとは、他にどんな種類のタイルがあるかぐらいしか確認しませんでした。
あとで、これは確認した方がよかったなぁと思ったのは、神殿タイルの確認でした。神殿タイルには、得点があるのですが、これ、最初は小さな得点しかないのですが、ラウンドが進むにつれて大きくゆなっていきます。でも、途中でまた頂点に達すると、小さくなっていくのです。この何点でどのあたりがマックスの得点になるのかということぐらいは、最初に確認しておいた方が、良かったと思います。

まあそれでも、序盤は、それほどたいしたタイルはないので、1、2点ぐらいが相場です。
簡単ルールでは、めくっちゃうとがっかりなカードだった火山タイルですが、これを獲得したときに決算が起こるということで、自分の大きな得点拠点がとられてしまいそうだと思ったときは、先に手番を競りで落として、決算をしてしまうというのもありだなぁと思いました。

10AP。けっこう、自由度は大きいです。
まあでも、最初は、探検隊コマの投入をしなければ、話になりません。
同じ場所に行くのでも、見た目通りに進むのではなく、ちょっと遠回りした方がAPを節約できたりします。

財宝カードは、早いうちに集めないといけませんねぇ。後になればなるほど、先行しているプレーヤーの手助けにしかならないです。
今回は、和邇乃児さん、でこねぇさんが、財宝をけっこう集めていましたが、わたしは、1枚だったか、2枚だったかしかめくらなかったです。

でこねぇさんは、どの得点もまんべりなく取っていくバランス型な感じです。4点、5点ぐらいの神殿を7点ぐらいまで発掘して育てていって、7点ぐらいになったら無理せずに確保していきます。

和邇乃児さんは、美術品重視。そして、神殿の方は、独自路線。人が移動しにくい奥地で10点の大神殿を建てています。奥地で他のプレーヤーはこれないだろうということで、確保の手間を省いています。

わたしは、小さい拠点を手広くという感じだったのですが、途中で、神殿を発掘して育てていたら、でこねぇさんから横取りされる。
このあたりは、ちょっと昔のゲームだなぁと思います。けっこう、直接攻撃、バンバンです。
そして、でこねぇさんは、固くどんどん神殿を確保していきます。

からみとしては、わたしとでこねぇさんの神殿が近くにあって、和邇乃児さんの神殿はちょっと離れている感じです。
和邇乃児さんの神殿は、離れているというよりは、入口に、敷石がメチャクチャ引いてあって、あそこに入って行くには6APぐらいかかります。しかも、2こ探検隊コマが置いてあります。あそこで、最大勢力になるためには、3こ探検家コマをいれなければならない。3こコマをいれようと思えば、18AP……。

うーん、からみがなくなって来て、自分の神殿も取られて苦しい……。

と思って見ていると、隊長コマが目に入りました。これ1コマで普通の探検隊コマ3つ分の人数確保ができます。
これさえ、あの神殿に入れてしまえば……。

ということで、和邇乃児さんの神殿を乗っ取り。

「ひどいことが、おこったーー!!」

おぉ、隊長コマ、超重要です。APがないので、確保はできませんが、もうこれけっこう安全なんじゃ……。

これは、勝った!!

と思ったら、けっこうすぐに取り替えされて、確保されてしまいました。けっこう、そんな道があったのかというところか、攻められました。
淡い夢でした(笑)
確保すると、その場に最大勢力になっていたコマが全部なくなってしまうというのも、なかなか上手く出来たルールです。
隊長のコマがあるところは、最大勢力を取りやすいのですが、そのまま確保してしまうと1つしかない貴重な自分の隊長コマがゲームから取り除かれてしまいます。
わたしは、それを嫌って次のラウンドにも確保しなかったのですが、これは、確保しどころだったと思います。

結果。1位でこねぇさん135点。2位りん104点。3位和邇乃児さん102点。

けっこう、直接攻撃的で、ひどいことはおこります。ランダムなところは、土地タイルのめくられる順番だけ。それも、競りで不公平なところはほぼ均されるということで、なかなか、ガチガチなのですが、失敗は、自分の見落としだとものすごくなっとくがいくゲームです。

遊んだあとの楽しい疲労感は、シビライゼーションとちょっと似ているような気がします。

今度遊ぶときは、ぜひ、タイル一覧表を用意して望みたいと思います。

さて、何年後になることなら。
まあでも、名作は遊ばないと!!

ヴォルフガング・クラマー,Wolfgang Kramer,
ミヒャエル・キースリング,Michael Kiesling
Rio Grande Games
発売日 :
  1. この2つしか確認していません。念のため。 []

9月 湖畔のゲーム会 その1 エジプト戦線、異常ありやなしや?

シビライゼーション

シビライぜーション
9月20日。9月に入ってはじめての湖畔のゲーム会でした。

メンバーは、いつもの3人です。

まず、最初のゲームは、シビライゼーション。2回目。
前回から、そんなに時間はたっていないけれど、けっこう細かいルールは多くて忘れていたりします。
特に、前回間違えていた戦闘ルールを念入りに。負けちゃったカードは、手札の中から廃棄される。前回は、部隊は廃棄されていたのですが、カードは廃棄されなかったので、強いカードも弱いカードも、永遠に購入したときの運のままでそのプレーヤーに残り続けたのでした。

「前回、使っていない国をシャッフルして担当国を決めましょう。ただ、1国だけ、明らかに軍事中心の国があります」

ということで、国のカードを裏向きにドロー。

「あぁ、軍事だ」

見た瞬間に分かりました。ドイツ。
ドイツの指導者はビスマルク。うーん?ビスマルクって、指導者なのか?ただの軍人では?というか、戦艦の名前?
今、調べたら、ドイツ統一の中心人物、鉄血宰相だそうです。
特殊能力は、軍体系の技術カードを出したときに、そのカードと関わりのある兵力カードをただで手に入れることができます。
軍事力を上げると、自動で兵隊が増えるというまさに、戦闘のための能力です。

でこねぇさんは、エジプトでクレオパトラ。
はじめっから、古代の文化遺産を持っていて、しかも、ターンに1回、技術カードによって解放されている建物を1アクション使ってただで1個建てられる…だったかな。
古代の文化遺産は、前回と同じく戦闘中は人の手札をオープンにするという能力を持つやつ。アポロン神殿だったかな?

和邇之児さんは、中国で則天武后。
中国は、(多分)万里の長城があるので、はじめから首都の防御力が、強いという特徴を持っています。

今回も、3人戦です。3人だとちょっとマップが非対称な形になります。前回は、他の2国から遠い場所は、わたしが担当しましたが、今回は、でこねぇさんが担当。

まあまずは、未知なる世界に出て行って、地形を確定しなければならないわけですが……。
ドイツの初期値地形ですが、出口が1つしかない。周り、河というか、海というか、水の地形ばかりです。
で、めくったら、それも、かなり水で分断されている地形です。

うわー。どこに行くにも、けっこう遠回りをしなければならない。陸の上を通行できる能力が必要そうです。そして地形が水場ばっかりなので、「港」を作っていくべきかなぁ。あと、軍事ということで、それらのカードを出していく。

でこねぇさんは、ちょっと他のプレーヤーより遠いところからスタートなので、余裕をもって自分の周りを探査していく感じかな。
前回の経験から、村にはウランとか、けっこうレアな資源が眠っているはず。

「村襲います」

今回も、いきなり戦闘の火ぶたを切るでこねぇさん。
でも、今、村の戦闘部隊と、レベル1の自分の軍隊は、ほぼ同じ強さです。でこねぇさんは、2部隊で村に入りましたが、そもそもの戦闘カード自体が初期の3枚です。
カード引きの数も同じ。レベルも同じ。
まぁ、相手の手札を全部オープンさせるという特殊能力はあるのですが……。オープンにして見たところで、相手が自分より強ければ、見ても意味があまりないという……。

負けました。
戦闘カードが2枚減ります。1部隊減ります。戦闘カードが1枚だけ。いきなり、軍事的に劣勢に陥るでこねぇさん。

もう、あそこに攻めて行ったら勝てるんとちゃう?
まあ、首都の防御力というのはなかなかバカにならない感じでもあるのですが。

和邇之児さんは、文化カードで、わたしの港を消滅させたり、

「文化カードって、手札の上限が2枚だから、使っておかないと無駄になるからしかたないんですって」
「ふーん、そういうことするんだ(ジト)」

でこねぇさんの弱体化した部隊に襲いかかったり。いろいろ恨みを買っていました(笑)

うーん。今回もなんか地形が文化的ではないので、目指すのは、技術的勝利か、経済的勝利か、軍事的勝利ですなぁ。

取りあえずは、軍事的勝利と経済的勝利の両方をを目指せる感じで。

レベル1の技術は、まずは「航海術」で海を移動できるようにして「港」を解放。「騎乗」で3マスに動ける様に。あと、「法律」。これは、戦闘に勝利するとコインが貰える。これで村を襲って、コインを集めていく感じです。戦闘能力をあげるということで、「金属加工業」。鉄を払えば攻撃力をプラス2できます。

レベル2の技術は、軍隊を強化。「民主主義」を取って歩兵のレベルを2に。これは、商業点を払うとコイントークンがもらえるので、経済的勝利の面もにらむことができます。「数学」を取って砲兵もレベル2に。「君主政治」も取って、これで、でこねぇさんの文化遺産の能力を攻撃前に陳腐化する予定です。

政治形態は、レベル1でとった「共和制」から、商業点を得やすい「民主主義」に。ただし、「民主主義」は、他のプレーヤーの都市に攻撃することができませんので、攻撃態勢が整ったら、他の政治形態に変えなければなりません。

軍事的勝利を目指すならば、攻撃力もあり、移動力も6という「飛行機」が合った方がいいよねぇ。ということで、レベル4の技術では、「飛行機」をつくりたい。
問題は、レベル3の技術。まあ、「騎兵」は弱いので、「騎兵」は上げておきたい。そして、是か力を一斉に出したいので、「生物学」を取ってスタックできる部隊の数を5にしておきます。これは、戦闘中に部隊全回復という効果もあります。

でこねぇさん、和邇之児さんともに、順調に2つ目の都市をつくって進めていきますが、わたしは、首都と1都市のみでプレイ。
このあたりで、「技術」カードのコイントークンを集めるカードを全部建てて、そこに全部コインを載せても、15個も集まらないことが判明。
どうやら、他に「文化イベント」のカードなんかでコイントークンを手に入れないと、経済的勝利というのは、あり得ない。
わがドイツは、文化的な要素は……まるでない(笑)
まあ、「技術」カードは、けっこうきれいに積み上がっています。何度が「技術」カードを出すのをしゃがんでいるために他の2人に比べると数は少ないのですが、ピラミッドの形にするには一番効率の良い出し方をしています。

そして、村を襲うと、

「うぉ、きた」

「あれ、きっとウランとちゃうん!!」

はい。ウラン来ました。
えー、レベル4の技術は、「飛行機」よりも「原子理論」なんだろうか?
でも、都市が他のプレーヤーよりすくないので、各都市アクションが倍というのは、そんなにおいしくないなぁ。
そして、これでは、「首都」を攻撃できない……。

都市なんか目もくれずに、一気に首都を落としたいよなぁ。
ということで、やっぱりレベル4の技術は「飛行機」がいいなぁ。

こうやって、着々と軍事力を上げている間、でこねぇさんは、危険を感じて、防御力をあげようとします。
都市、首都の両方ともを防御するために、「士官学校」を建てたり。
「城壁」も建てたいし、カードも強化したい。部隊も作りたい。防御のためには、やることはいっぱいあるのですが、やれることは限られているのです。

その点、はじめから、「歩兵」を2枚多くもっていたり、部隊をレベルアップしたり、新しい部隊を解放するたびに、関係する部隊カードを1枚ずつ自分の部隊に追加できるというのうりょくは、手数を省略してくれています。

「さて、ドイツは民主主義から、無政府状態に入ります」

「ヤル気や。でこねぇさん、もう来るよ」

和邇之児さん、それ、ナイショ(笑)

防御をさらに固めるでこねぇさん。

しまった。無政府状態になるのが、1ターン早かった。このターンに「飛行機」の技術カードを出した後で、次のターンに無政府状態になって、移動攻撃をしかけたらよかった。
いらん警戒をさせて、防御を固める暇を与えてしまった。

で、次のターンの移動フェイズ。

「あっ」

でこねぇさんの「古代遺跡」を陳腐化するのを忘れていました。わたし、攻めていったら手札オープンでの戦闘になります。
まあでも、行こうか?

「5部隊で、エジプトに攻め込みます」

部隊が首都を守っていなかったので、引ける「部隊」カードの数の差が圧倒的に違いました。

9月20日。
エジプト、ドイツに征服される。

軍事的勝利でした。


8月下旬 湖畔のゲーム会 その2 長時間ゲームを遊ぼう 上級編

シビライゼーション

思ったよりも、「ハンザ・テウトニカ」が煩雑ではなかったため、舐めてかかっていた「シビライゼーション」。
もとは、パソコンゲームだったとか。ん?でも、そのパソコンゲームの元はボードゲームだったとか?
まあ、けっこう昔からあるゲームみたいです。
ちょっと、むかしのコンピュータのシミュレーションゲームや、ウォーゲームを思わせるところがあります。

まずは、それぞれの担当する国をランダムで決定。
わたしは、ロシア。でこねぇさん、ローマ。和邇乃児さんアメリカ。
国が決まると政治形態と指導者が決まる。ロシアは、共産主義で、指導者はエカテリーナ。ちょっとその組合わせなっとくいかないんですが……。でこねぇさんは、共和制で指導者はユリエス・カエサルだったかな。和邇乃児さんは、民主主義で指導者はリンカーン。
時代も、見事にバラバラです。

まずは、今取った、指導者の独自の能力の説明。
エカテリーナは、人の都市に自分のコマを潜入させて、コマを消費することにより、他のプレーヤーがすでに収得していく技術をただで収得できる。
つまり、敵の宮廷(あるのか?)にスパイを送り込んで、技術を盗んでくる。おぉ、それはちょっと、エカテリーナっぽい(笑)

共産主義は、工業的なことをするのには向いているけれど、文化的なことをするのには向いていない感じ。
で、ローマ、アメリカにも、それぞれ、指導者の能力と政治形態の能力がある。

終了条件は3つ。
1つ目。経済的勝利。お金系の技術を15個集めて15コインを集める。これは、経済的に世界を支配するという感じです。
2つ目。軍事的勝利。だれかの首都を軍隊で落とす。落とすのは、1国だけでいいそうです。
3つ目。文化的勝利。ボード上にある芸術の分野のトラックを進めていって、最後まで持って行く。
4つ目。技術的勝利。技術カードという特殊能力を使えるカードがあって、それは、レベルごとに積み上げていく。5レベルの技術を収得できたら勝利。

それぞれの勝利について、どうやってら、その条件を満たすことが出来るのか、それぞれの説明。

どれもけっこう大変そうです。うーん、感じとしてはエカテリーナは、技術で行けといわれている感じかなぁ。
共産主義は、芸術が苦手みたいなので文化的勝利としいうのは、難しそう。

でも、けっこう、それぞれの勝利が自国の能力アップと絡み合っているところもあって、一点集中にすることは無理そうな感じもあります。

部隊には2種類あって……。部隊を生み出すためには……。
マップ上には、倉庫があって……。未開の村が……。

戦闘には、歩兵、槍兵、騎馬隊の3種類が3すくみの形であって、技術をアップすれば攻撃力が増えて、さらに技術をアップすれば空軍が出来て……。

自分の都市の周りには、いろいろな施設を建てることが出来て、建てるといろいろな効果を発揮して、でも、建てるためにはその建物を建てるための技術が必要で、地形もあっていなくてはいけなくて……。

文化的な建物を建てることが出来て、その建物にも特殊能力があって……。

でも、文化的な建物の特殊能力を無効化するような能力も……。

すいません。「シビライゼーション」なめてました。
ルールブック32ページは、ダテじゃありません。午後3時ぐらいからインストを始めてもらい、ゲームがスタートしたのが午後5時半でした。

インスト2時間半!!
ゲームは、どれぐらいかかるんだろう……。
まあ、いろいろやることを考えて、少なく見積もって3時間ぐらいかなぁ。

ちょっとビビりながらのスタートです。

ルールは多いのですが始めは国同士も離れているし、始めは出来ることも少ない感じで、やってみるととまどうことは、割と少ない感じです。
ときどき、細かいルールとして、ここどうなってるのというのがあるぐらいです。

自分の部隊を生産して、未知の世界に派遣していきます。

和邇乃児さんの国は、未開の村がけっこうあるので、そこを征服しながら。
でこねぇさんは、ローマが文化的な国なので、文化を上げようという目標を立てたようです。

それぞれの国は、首都とは別にもう1つ都市を造ることが出来ます。
都市の周りの土地からは、地形に応じた資源が出てきます。出来るだけ、資源のたくさん出そうなところに、それぞれ都市を置いていきます。
でも、それだけでは資源の出方が弱かったり、出ない資源もあるので、都市の周りにいろいろな施設を建てていくことになります。
まあ、その施設を建てるのにも、資源が必要だったり、技術が必要だったり、地形があっていないといけないのですが。

あっ、わたしの建てた都市の周り、水の地形ばかりだ……。
ということで、超港ばっかりの都市ができておりました。(港は、売り切れておりました)

まあ、そんなこんなで、みんな2つ目の都市を建てました。
で、わたしは、スパイするために、2人の都市の周りをブラブラ。

部隊は、2部隊がくっついて行動することが出来ます。ロシアだけは特殊能力で、最初から3部隊くっついて行動できます。他の国は、技術をあげないと2部隊でしか行動できない。
で、1部隊でフラフラしていると、敵の部隊から攻撃されかねない。
都市に、1部隊をスパイとして滑り込ませると、まだ2部隊あるので、まぁ、それなりに安全。

最初に、戦闘を仕掛けてきたのは、でこねぇさんです。こっちがスパイを滑り込ませて、2部隊に減ったタイミングを見計らって、移動、攻撃してきます。

「戦闘のルール、聞いてもさっぱりわからないから、1回攻めてみるわ」

非道い(笑)
しかも、でこねぇさん、戦闘中に常にカードを後出しできるという文化的な建物を建てています。

キミ、文化で行くのとちゃうのか。殺る気、満々やなぁ。

「移動に割り込んで、1部隊の移動を無効化するカードを使います」

わたし、たまたまそういうカードを引いていました。

「えーー。そんなん知らん」

まぁ、初めてのゲームにはありがちなこと。
これで、1部隊対2部隊に持ち込みました。

戦闘は、基本カードの数比べです。まあでも、それだけで簡単なカードゲームになりそうな感じと和邇乃児さんがおっしゃるとおりいろいろ考えることがあります。

なんとか、防衛。

このスパイ能力は、強いです。
普通は、1ラウンドに1回しか技術を習得できないのですが、これを使うことで1ラウンドに2回、技術を習得することが出来ます。
ユニットは、毎ターン生産できるレベルのもので、使い捨てにしてもそれほど高価な感じはないのです。
しかも、わたしの都市の周りって、工業とお金だけが豊富にでて、芸術はほとんどでないという。
芸術に専念というアクションがあるのですが、やったのは、ほとんどやることがないターンだけでした。

ただし、これ強いのは、他のプレーヤーが、わたしの技術と違う技術を習得している場合だけです。
和邇乃児さんは、技術収得するときに、常にわたしの技術を見て、同じ技術を習得するようにしていたので、結局、和邇乃児さんからは、1回もスパイできませんでした。
でこねぇさんからは、4回ぐらいスパイしたかな。

わたしは、他国に攻め込むつもりなんて一切なかったです。技術を平和的に教えていただければ、それだけでOK。いわば、国際友好のためだけの部隊。
まったく、戦争なんて不毛なだけですよ。
でも、3部隊で他のプレーヤーの国のまわりに部隊を待機できるというのは、でこねぇさん、和邇乃児さんにとっては、大変プレーシャーだったみたいです。

でこねぇさんは、技術で戦闘レベルをあげるものを積極的に取っていきます。
そうすると、わたしの国際友好のための部隊も襲いかかられると危険ですので、同じ技術を上げざるおえない。

「いいの?そんな不信感の死のレースを走って?」

平和を願う我が国の願いは聞き入れられず、しかたなく……、

「ロシア、空軍持ちました」

「ローマ、核技術……。あっでも、ウランがない」

ウランは、自然にはでない資源のようで、カードの中や、未開の村に眠っている可能性があるみたいです。
でも、この時点で、残っている未開の村は、1つだけ。

核武装する古代ローマ。そんなローマは、嫌だ。

でこねぇさんも、技術はロシアの後追いをしなければならないことに気がつき、技術レベルではなくそして、文化のレベルを中心に上げていきます。
都市の周りは、文化的な建物ばかりで、1ターンに2、3個文化トラックを進めていきます。
和邇乃児さんは、方向転換、コインを集めを。

前半のダッシュによるロシアの科学技術は、レベル3。しかも、きれいなピラミッド型で、最大効率で技術を集めています。

首都を落とされたらゲームオーバーですし、都市を攻められると周りの施設も全滅になって大ダメージです。
それだけは、避けたい。

とすると、攻められないためにすることは、軍拡か?軍拡なのか?

軍拡だ~。

こわいのは、文化で取れるカードのレベルがどんどん上がっていくことです。レベル1でも、けっこう強力なのに、レベル3のあのカードのなかには、どんな非道いのがあるか。
まあ1回無政府状態にされたり、しながらなんとか耐える。

「ここで、好きにさせたら負けるので、ロシアに捨て身の攻撃をかけます!」

「その移動に割り込んで、1部隊移動不能にします!!」

「えっ!」

今度は、レベル1の技術でした。
なんとか、しのいだ。

「あ、最後の村からウランが出てきた!」

それが、この世界で唯一のウランでした。

「ロシア、宇宙技術完成!!」

平和が1番。
でも、抑止力は必要……かも。

でも、でこねぇさんも文化で、あと1歩まで進んでいたし、和邇乃児さんも、コイン11個ぐらいまで集めていました。
多分、2人ともあと2、3ラウンドで終わってたかも……。

ゲーム終了まで5時間……。
晩ごはんも食べずに……。

いやもう、「コンコルディア」は出来ないから(笑)

「でもこれ、ルール説明が再度必要になる前に、もう1回しないと時間がもったいないなぁ」

今回、ちょっと戦闘ルールとか間違っていたところもあったようで、近いうちに再戦。


8月下旬 湖畔のゲーム会 その1 長時間ゲームを遊ぼう 初級編

ハンザ・テウトニカ

8月30日(土)。

「本気の重ゲーを見せてやる!!」

とばかりに、和邇乃児さんが購入、持ち込んだゲームは、「ハンザ・テウトニカ」と「シビライゼーション」の2つでした。

「こっちのルールは、多分、大丈夫。『シビライゼーション』の方は、ちょっとまだ不安。
 だから、こっちからやろう」

と和邇乃児さんが言うので、1つ目のゲームは「ハンザ・テウトニカ」。

「ハンザ・テウトニカ」。聞いたことはあるけど、遊んだこのないゲームです。
箱絵のおっちゃんの顔は、どこかで見たことがあるよあな絵柄。でも、メーカーのマークが見たこともないようなマークです。

「これ、なんていうメーカーのゲーム??」

今調べてみました。アルゲントゥム出版。聞いたことない。ちなみに、ゲームデザイナーは、アンドレアス・シュテディング。こっちも、知らない。2010年のドイツ年間ゲーム大賞の推薦作だそうです。

「ハンザ・テウトニカ」は、ハンザ同盟の商人になって、都市を結んだり支配したりしながら、名声点を稼ぐゲームです。

基本、自分の番になったら、ワーカーをボードに早い者順で配置していくのでワーカープレイスメントのゲームみたいな感じもありますが、配置できるワーカーの数がアクションポイントで決まっていくのでアクションポイントのゲームの様でもあり、また、道を延ばしていくので路線引きのゲームでもあるようで、また、道の両端にある都市を支配したり支店を置いたりするので陣取りの要素もある。そしてなによりも、それぞれのプレーヤーに、今自分がどれぐらいの能力を使うことができるのかを示すための個人ボードがあって、そこには始めワーカーが置かれていてスキルが隠されていて、ワーカーが取り除くことによって、そのスキルが使えることを示すという「テラミスティカ」や、「エクリプス」のようなシステムがついています。

年代的に見ると、もしかして、このゲームのシステムを元に「エクリプス」とか、「フラミスティカ」のボードが考案されたのかな?

だから、ちょっと要素が多い目です。でも、意外とそれぞれの要素がうまく絡み合っている感じで、ルールそのものは、それほど複雑には感じなかったです。

全体で使うボードは、地図になっています。道と都市が示されています。だいたい都市と都市は、2マスから4、5マスぐらいのマス目の道で繋がっています。
基本的に、都市にはワーカーを置く場所が1~3つぐらいあって、そこに自分のワーカーを置ければ、その都市に商店を出したことになります。1自分しか、その都市に商店を出していなければ、その都市を支配していることになりますが、他のプレーヤーの商店もある場合は、より厳しい条件の場所にワーカーを置いているプレーヤーが支配していることになります。
こうやって、都市を支配して、ネットワークを作っていく感じです。
また、都市には、特殊能力がある都市があります。

基本、自分の手番でやれることは、

「財力の分だけ自分のストックからワーカーを取りアクティブにする」
「アクティブなワーカー1個を道に配置する」
「配置したワーカーを移動力と同じ数までマップ上の好きな道に移動する」
「繋がった道のワーカーを取り除いて道の両端のどちらかの都市に店を建てる」
「繋がった道のワーカーを取り除いて道の両端のどちらかの都市の特殊能力を使う」
のどれかです。

最初は、「ワーカーを道に配置する」か「自分のストックからワーカーを取りアクティブにする」しか出来ません。ワーカーには、2種類あります。普通の四角いキューブと丸いワーカーです。丸いワーカーは腹心の部下。四角がただの部下。もちろん、腹心の方が貴重で、腹心は部下の代わりに使うことが出来ますが、部下は腹心のかわになはなりません。都市に商店を建てるときに、かならず腹心ワーカーしか使えない都市というのも存在します。

「ワーカーを道に配置」は、アクションポイントの数だけ出来ます。ワーカーが余っていても、アクションポイントが少ないと少ししか配置できません。最初は、みんな2アクションポイントしかないです。
基本的に、速い者順なのですが、どうしても他のプレーヤーのワーカーが邪魔な場合は、自分のワーカーを配置するときに追加でワーカーを自分のストックに戻して、他のプレーヤーのワーカーを押しのけて自分のワーカーを配置することが出来ます。部下ワーカーを押しのけるには自分のアクティブなワーカーを1つ、腹心ワーカーを押しのけるには自分のアクティブなワーカーを2つストックに戻さなければなりません。押しのけられた方のプレーヤーは、押しのけられたワーカーと追加でストックのワーカー(押しのけられたワーカーが部下なら1つ、腹心なら2つ)を、押しのけられた道に接する道に配置することが出来ます。

こうやって道に配置したワーカーで都市と都市をむすぶことが出来たら、「繋がった道のワーカーを取り除いて道の両端のどちらかの都市に店を建てる」か、「繋がった道のワーカーを取り除いて道の両端のどちらかの都市の特殊能力を使う」かのどちらかが出来るようになります。

「都市に店を建て」その都市を支配するには、道から取り除いたワーカーの1つを都市に配置し、その他のワーカーを自分のストックに戻します。
それ以後、その都市に接する道から誰かがワーカーを取り除いてアクションするこどに各都市について1点入ります。
両端の都市を支配していて、他のプレーヤーがその道でワーカーを取り除いてアクションをしてくれると一気に2点入るわけです。

また、「都市の特殊能力」を使うことにすると、道から取り除いたワーカーをすべて自分のストックに戻し、自分の個人ボードの該当するスキルの場所のワーカーを取りアクティブにします。
スキルには、アクションの数にかかわる「行動力」。ストックからワーカーをアクティブにするときの数にかかわる「財力」。ワーカーを道から道へ移動させるときの数に係わる「移動力」の他に、都市に部下を配置するときの場所に係わる「地位」とゲーム終了時の点数計算にかかわる「影響力」の5つがあります。
ワーカーをこのボードから取り除いくとそのワーカーの下にかかれたスキルのレベルが上がっていきます。

「繋がった道のワーカーを取り除いて」なにかするときに、その道にはボーナスタイルがあることがあります。
これを持っていると、いろいろ追加のボーナスアクションをすることが出来るようになります。
道にボーナスが落ちている感じ。

使用したワーカーは、自分のストックに戻ってきます。ストックにいるワーカーは基本的に使用することができません(使用できるのは、たしか他のプレーヤーに追い出された場合ぐらいです)。なので、使用できるアクティブなワーカーはすぐになくなってしまいます。
その場合、「財力の分だけ自分のストックからワーカーを取りアクティブにする」ことが出来ます。

基本の動作は、これだけ。
ワーカーをアクティブにする。ワーカーを配置する。ワーカーを取って都市に係わるアクションをする。
細かいルールはあるけれど、けっこう動きとしてシンプルです。

ゲーム中に点数を取れる動きは、都市を支配して他のプレーヤーが道を使ったときに得るか、東西の2つ都市が繋がるように都市に商店を配置すると7点だったかなの点数が入ります。

ゲームは、誰かが20点とるか、ワーカーを配置できない都市が10個になるか、ボーナスタイルマーカーが切れて配置できなくなるとゲーム終了です。

その後に、最終の得点計算をします。

でこねぇさんが初手番。わたし2番。和邇乃児さん3番。

最初にできるアクションは、2つだけ。
取りあえず、ゲーム中に得点取るために出来ることって、都市の支配か、東西の都市がつながるように都市のネットワークを作っていくかです。

多分、最初はスキルを上げていくことになるんだろうなぁ。そうすると、最初はスキル系のところに配置するのがお得かなぁ。
どのスキルが大事だろう……。

まぁ、単純に考えて、1番大事なのは、「行動力」だろうなぁ。

てなことを考えていたら、でこねぇさんは、まったくスキルとは違ったところにワーカーを配置したので、ビックリしました。
そこは、ワーカー2つ、つまり2アクションで道が引ける場所でした。なるほど、東西の都市をつなぐのを考えたわけかな。
しかも、そこなら誰にも邪魔されない。

で、2番手。
わたしは、「行動力」のスキルを上げる都市の道にワーカーを2つ配置。ここの道は3つで繋がるので、次の手番で都市を支配かスキルを上げることができるはず。

3番手の和邇乃児さん。
わざわざ、ワーカー1こをわたしの配置している道に置いてきます。ここ狙っているのか?
なぜ、そんな邪魔を。
そう考えると、でこねぇさんの1手目は、邪魔されないのでいい感じかなぁと。

手が進むにつれて、この和邇乃児さんの人が狙っている土地に1個だけワーカーを置いておく作戦は大事だということがわかってきました。
ワーカーの数も多くないし、アクションも少ないので、一気にあっちの道にもこっちの道にもワーカーを配置してツバつけておく感じではなくて、道を1つずつ攻略していく感じになります。
そうすると、1個だけお邪魔ワーカーを置かれたところは、そのお邪魔ワーカーをのかさなければしかたなくなります。のかすと自分のワーカーは追加で消費。相手はストックからワーカー追加で無料でワーカーが追加出来てしまいます。人の邪魔をしながら、自分は1アクションで複数のワーカーを配置できる事になるわけですね。

ずるい。なにそれ。

多分、これかなり、都市のネットワークを作るときのポイントになると思います。
まあでも、そんなことに気づくのは、もうちょっと進んでから。

わたしの2ターン目。和邇乃児さんのコマをのけて、「行動」のスキルを伸ばす都市を支配。
先に「行動」のスキルを伸ばすかどうか迷ったのですが、取りあえず支配。ここって、みんな使いたいはずなので、最初に支配しておけば、点数がどんどん入ってくるんじゃない?

ということで、取りあえず支配から。
ゲーム中20点取ることが終了条件なので、このやり方は、ゲームの終了を早めたかもしれません。

といいつつ、1回1点なので、考えていたほど点数どんどん点数が入ってはこなかったです。

しかし、ここで点数を20点取って終了しても、不安なのは、ゲーム終了後の点数。
だって、20点取ったら終了のゲームなのに、ボードに得点トラックは100点とかかいてあります。
もしかして、ほとんど終了後の得点なのでは……。

さて、だいぶんゲームも進んでいろんな都市が支配されていきます。でこねぇさんは、スキル都市と隣の都市を支配して、人がスキルを使うたびに2点という体制を整えます。
和邇乃児さんは、人が取ろうとする道に1個ずつワーカーを置いて、どんどん自分のネットワークを増やしていきます。

中盤ぐらいなので、もう1回ゲーム終了時の得点の確認を。

各都市の支配者に2点。……うーん、みんな同じ数ぐらいかな。
ボーナスタイルの数。……あんまりない。
最大まで成長させたスキル。……それは、無理そう。
「都市のネットワークの数」×「影響力」。

えっ。
よく見ると、わたしの都市はバラバラにつくっています。そして、最大のネットワークは3つ。
しかも、この3つの都市のネットワークですが、そこからネットワークを外につなげることができるHUBになっている都市は、1個しか商店が置けない都市で、すでに和邇乃児さんに押さえられています。

他のプレーヤーは、けっこうネットワークが繋がっている。
多分、ここがゲーム終了後に、最大の点数になるのではないだろうか……。

あっ、これ詰んでる……。

ボーナスタイルには、商店のスペースがなくても支店としてその都市に店をおいてネットワークが繋がっていることにすることができるタイルというのがあります。

あれだ。

でも、ネットワークが繋がっていないことを指さし確認した瞬間に、和邇乃児さんが取ってしまいました。

「影響力」のレベルをあげる都市はたしか和邇乃児さんが支配していたのですが、道のもう一方の端の都市はわたしが支配していました。
「影響力」の都市の力を使うと、和邇乃児さんにも点数か入るけど、自分にも点数が入る。
「影響力」のレベルは、常にワーカーが1コマのけられたら1つずつあがるわけではなくて、最初は、2倍。2つ目のワーカーでも2倍。3つ目だと3倍。というふうに、レベルアップが足踏みするところもあります。

うーん。これは、わたしがバンバン「影響力」をあげて、他のプレーヤーがそこを選べないようにして、わたしだけ4倍とかにして終了するしかないなぁ。

そこからは、終了条件に向かって「影響力」を上げる行動ばかりしました。
なんとか、×3の「影響力」のとこまでは行けましたが、それでも9点。他のプレーヤーは、×2でも15点以上はあったと思います。

しかも、結局、でも、20点に達したのは、でこねぇさんだったような。
ゲーム終了。

ネットワークが繋がっていないと、ダメダメです。
1位和邇乃児さん51点。2位でこねぇさん49点。りん36点。

今回は、最終の得点の取り方がよく理解できてなかったですが、なかなか絡みがあって楽しいゲームでした。
後で考えてみたら、スキル都市はみんなマップの辺境にあって、ネットワークをつなごうとするとつなぎにくい場所にあったりといろいろ罠がしかけてあります。

それを踏まえた上で、もう1回遊んでみたいゲームですねぇ。

おっ、インスト入れて2時間ぐらい。
長いといっても、割とまとまったよいゲームだ。

これぐらいなら、「シビライゼーション」終わった後、もしかしたら、「コンコルディア」を1回するぐらいの時間があるんじゃないですか?
この前、白紙さんに聞いたところによると、「シビライゼーション」も、2時間半ぐらいで終わるらしいし。

アンドレアス・シュテディング,Andreas Steding
Z-man Games
発売日 :
  1. その都市にワーカーを置くためには、まずは、その都市に繋がる道にワーカーをおかなければなららないのですが。 []