となりのトトロ シネマ・コミック3
動いているアニメを見ているときは、なんにも気づかなかったのですが、今回、このシネマ・コミックで見て初めて気づきました。
これ、半分ぐらいストーリーない。そして、あとの半分も、ものすごい単純なストーリーです。
でも、アニメーションを見ているとそんなに気にならないというのは、宮崎マジックなんだろうなぁ。
高校時代にみたときには、それほど面白いとおもわなかったのに、今、見るとメチャクチャ面白かったです。
これも、頭が悪くなってきた証拠なのかもと思ったりもします。
いやいや、単純に面白いものが増えるのはいいことです。
もしかすると、昔面白かったものに、だんだん心を動かせなくなっていることもあるかもしれないけれど。
これが、成長か?
まぁ、映画の方の話ね。
このコミック文庫は……ブルーレイがあればいらないかもしれない。
まぁ、ディスクより確認しやすいというのはあるけど、動かないこの人達の映画に意味があるのかというとあんまりないかもしれない。
ジブリ、嫌いや~とか、思っていたのですが、「ハウルの動く城」とか「風立ちぬ」とか、「かぐや姫の物語」とかを見たり、周辺の話を聞くとすごくおもしろいくて。
そして、なによりも、子どもの時に見た(高校生ぐらいか?)「天空の城ラピュタ」はあんまり印象良くなかったのですが、この前、見たらおもしろかったということもあり。
どうやら、感覚が変わってきているみたいです。
年取って、角が丸くなってきたのかも。
ということで、ジブリを再発見ということでジブリ文庫を読むことにしました。
まぁ、しかし、ジブリの教科書の方は読んで楽しいけど、こっちのシネマ・コミックの方は、コミックスではなくて動いているやつが、いるなぁと。
当たり前といえば、当たり前ですが。
それから、実はわたし、原作、後半まだ読んでないので、そっちも読まねば。