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ザップゼラップ

これも、定番になりつつある魔法使いの弟子のレースゲーム「ザップゼラップ」です。

まぁ、多少プレーヤーを選んじゃう種類のゲームかなと思いますが、わたしも好きなゲームです。

今回は、何回か遊んだことのあるメンバーだったので、ヴァリアントルールの同行ルールで遊んでみました。
ヴァリアンとと書かれているルールには、いろいろあります。1つは、本当に全然別の遊び方というものです。それからもう1つは、本当は、ヴァリアントのルールで考えられているのだが、そのままだとルールが複雑になりすぎるので、簡易ルールが標準になっているものです。

後者の場合は、ヴァリアントルールにすると難しくなっちゃうということもあって、まあ慣れるまでは普通のルールでということになります。そして、慣れるほどゲームする機会って少ないので、あんまりヴァリアントルールで遊ぶことってないんですよねぇ。「エルフェンランド」しかり、「アンダーカバー」しかりです。

例外は、すごく遊ばれている「ミッドナイトパーティ」ぐらいかな。これは、もともと、版によってルールがかわっているということもあります。

さて、今回の「ザップゼラップ」は、この「同行ルール」をつけ足すことで、どんな感じにかわるのでしょうか?

「同行ルール」というのは。
各色の安全地帯マスの間に1マスだけ色の塗っていないマスがあります。ここには、2種類2色の塔が描いてあります。そのマスのことを「同行マス」と呼びます。
「同行マス」に止まっているコマで、そのマスの塔と同じ色のコマは、誰かが追い抜いてもスタートにもどる必要はありません。
ただし、追い抜いた人がそのコマを連れて行こうと考えた場合、そのコマについて一緒に動いてしまいます。

えーと、どういうことが起こるかというと。

赤の同行マスがあって、赤色のコマが止まっています。赤色のコマは、もう少しいったら自分のゴールに着くことができます。
後から、青いコマがもの凄い勢いでやってきました。同行マスを追い越したとき、赤いコマも一緒にさらっていきます。
なんと、赤いコマは、青いコマに同行させられているので、自分のゴールを通り越してもう1周しなければならないはめになりました。
こっちがイジワルな方の同行です。

とか、

赤の同行マスがあって、赤色のコマが止まっています。赤色のコマは、もう少しいったら自分のゴールに着くことができます(さっきと同じ状況です)。
今度は後から、同じ赤のコマがもの凄い勢いでやってきました。ゴールまで一気に入れる勢いです。おっと、同行マスを通り過ぎるときに、自分の赤いコマをもう1つ連れて行きます。なんと、2コマ一気にゴールインできました。
こっちがラッキーな方の同行です。

まあ、連れて行くコマが敵のコマなら、イジワルするし、自分のコマならラッキーになるという感じです。

で、遊んでみました。

えーと、結論的には、あんまり印象はかわらない感じでした。
同じおもしろさで遊べます。

なんでかな?
イジワルな同行の方なのですが、これ、どうせ追い越されたスタートマスにもどされるんですよねぇ。だから、感覚としてはあんまり変わらないんです。
ただ、同行マスは、普通のルールだと安全地帯なので、ちょっと安全地帯が1つ減った感じです。

だから、機能的におもしろいのは、ラッキーな同行です。
でも、けっこう自分のコマは、1コマずつ確実に動かすことが多いです。たくさん動かすと、動きが分散して鈍くなっちゃうからですね。だから、けっこう自分のコマとコマは、離れたところにいることが多いんですよね。だから、自分のコマが自分のコマを抜かす状況というのは、けっこうないんです。

ということで、同じぐらいのイジワルさと、同じぐらいの楽しさで遊ぶことが出来ました。
うーむ。子どもと遊ぶときは、普通ルールの方が、わかりやすくてオススメかな。
作戦たてて、見事自分のコマを複数一気にゴールインさせられたら、きっと気持ちいいかもしれないですから、大人と遊ぶときは、ヴァリアントルールもよいと思います。

今、このレポートを書くために、いろいろ調べていたら、以下のようなページを見つけました。
目からウロコ。

訳の違いなのかな?
ここのルール説明では、「追い抜かれたらスタートにもどる」ルールも大人用のヴァリアントルールとされています。
うぉ。このルールなら、イジワルじゃない、あんまり泣かない「ザップゼラップ」が出来るではないですか(笑)
↑ いつも思うのですが、なんでこんな簡単なことを思いつかないんだろう。1

おもしろいのか?
子どもにとっては、こっちのルールの方が楽しいかもしれません。
樽振り魔法だけで、充分におもしろさはつまっていますからねぇ。
試してみよう。

マスターラビリンス

「マスターラビリンス」を持って行ってプレイ。
ベテランスタッフからは、

「ご家族やったら、『マスター』より普通の『ラビリンス』の方がいいで」

とアドバイスをいただきました。
その後、普通の「ラビリンス」をプレイしたのですが、その通りと納得しました。

まぁ、じっくり考えるベテラン同士なら、「マスターラビリンス」の方が歯ごたえがあっておもしろいのだと思います。
でも、入門用には、「ラビリンス」ですね。

長考ゲームで、家族でするときとかは、アドバイスしあいながら楽しめると思いますが、初対面の子ども同士だと、待ち時間がちょっと苦しいかな。
待ち時間も考えたらいいのですが、前の手番の人が魔法のアイテムを取っちゃうと、自分が探すものがどんどんかわっていっちゃういうところがあって、難しいのです。
この点、「ラビリンス」の場合は、自分の手のなかのカードを1つ1つ探していくので、手番以外でも考えやすいです。

あんまり考えて人待たすのがイヤなわたしは、どうしても、弱弱プレーになってしまいます。
今回は、お父さん、お母さん、子どもにまぜていただいて遊んだのですが、やっぱりというかなんというか、最下位でした。

魔法の杖の使いどころが難しいです。
それから、前も書きましたが、これ、2人ぐらいでやった方がおもしろいんじゃないかと思いますが、どうでしょう?

機会があったら、試します。

  1. 現在、このページは閉鎖されていて、どんなことが書いてあったのか不明です。あ~ぁ。 []

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7月31日(木)。
午後から、仕事がお休みだったので、1度行きたいと思っていた京都の「トーイハウス童」に行ってきました。

事前に下調べ。
自動車で行けるかどうかというのが、けっこう重要です。
Webサイトの紹介には、駐車場6台分とかいてありますから、多分大丈夫でしょう。

方向音痴で苦しんでいるわたしですが、最近、強い味方ができました。それは、カーナビ。これさえあれば、もう迷いません(車に乗っているかぎりは…)。
実際、6月の「うつぼゲーム会」に自動車で行くことができたのも、このカーナビのおかげです。なかったら、そんな無謀なことはしなかったと思います。

サイトで、電話番号をメモして、自動車に乗ります。
電話番号を入力したら、目的地の場所を示してくれる優れものです。

で、ナビに電話番号を打ち込むと……。

「登録されておりません」

と殺生な声(笑)

もう1回、部屋に戻って、ネットでサイトを呼び出して、住所をメモします。

ナビに住所を打ち込んで、出発進行です。

「トーイハウス童」京都店は、上賀茂神社の近くにあるお店です。
意外と細い道を通っていかなければなりませんので、自動車で行くのはオススメしないかな。でも、駐車場とかはしっかりとありますので、車の置き場所にこまるということはありません。

扉をあけてなかにはいると、木のおもちゃがたくさんならんでいます。
わたしが行ったときは、平日の昼ということで、お客さん、お店の方、両方ともお店のなかにはおられませんでした。

なかにはいるとドアチャイムがなって、奥からお店の方がカウンターに出てきてくださいました。

平日の昼におもちゃ屋にいるあやしい男(笑)

ゲームのたなは、入って左側の一角でした。
テーブルがあって、そこで、あそんでみることが出来ます。

「説明させていただきますが……」

とは、お店の方の言葉です。
とりあえずはじめてきたので、どんなのがあるのかよく見てみます。ということで、

「だいたいわかると思いますから、いいです」

まだ、自分がどんなキャラクターか設定していなかった。。今はただの怪しいおじさんです。

ゲーム類は、カードゲームがすごく充実している感じでした。

でも、すっごい目を引く、大きなゲームも飾られています。
木で作った四角い大きな盤。4すみには、丸い穴があいています。
そして、2色のパック。
こ、これは、「カロム」。しかも、彦根カロムではない、多分外国製のカロムですねぇ。
なんか、その前にも、すごい大きな箱があって、どんなゲームかわからないのですが、気になるところです。

「ザップゼラップ」なんかも、「ツァップ・ツェラップ」なんて名前でおいてあります。

2階は、絵本などがおいてあるフロアでした。カーテンで、部屋がしきってあって、向こうには人の気配がありました。
イベントとかする場所かもしれません。

また、1階に降りてきて。
見れば見るほどカロムです。

「いやぁ、わたし、滋賀県から来たんですけど、あれって『カロム』ですよね」

思わず自分から話しかけるやつ。

「はい。外国のもので、日本では『おはじきビリヤード』という名前で売っているんです。
でも、彦根のカロムとちがって、コマガおちる穴がまるくて小さいでしょう。それで、こっちの方がちょっと難しいんですよ。
 どれぐらいの子が遊ぶおもちゃをお探しですか?」

きたっ。定番の質問。
こっちから話をふったら、正体をあかさないわけにはいきませんねぇ。

そういえば、われらが「ゆうもあ」の一階さんは、何回か、ここに来て話をしたことがあると言っていたなぁ。
ということで、今回は、正直に、

「わたしも、一階さんと同じように、『ゆうもあ』でいろいろなご家族と遊んでいるのですが」

というと、

「はい。はい。はい」

納得していただけたようです。

小学生ぐらいの子たちと遊んでいるという話をすると、

「これがオススメですよ」

と「ドット」と「スピード」と「りこうなバウアー」を。

「『りこうなバウアー』は知っています。これって、本当は、4枚そろえないといけないゲームなんですよね」

このゲーム、「3枚同じカードをめくればよい」と日本語のルールには書いてあるのですが、カードの数がどう考えても4枚で1組なんです。
それで、きっと元は4枚で、3枚がヴァリアントルールか何かじゃないかと思っていたのです。

「よく、ご存じで。そうでも、でも、かなり難易度があがるんですよ。だから、3枚になっています」

長年の疑問がとけました。

「ドット」は、うつぼゲーム会でおいてあるところは見るのですが、遊んだことはないゲームです。遊ばれているところも、あんまり見てないなぁ。

「やってみましょう」

ということで、お店の方が遊んでくれました。
いいお店は、これがありますねぇ。ほんとうに、自分のあつかっているおもちゃを大切に、また、おもしろいと思っておられます。

「ドット」は、足し算のゲームです。ちょっと低学年には難しいかな。計算がスラスラできることと、注意深さが必要です。

「スピード」は、トランプの「スピード」とちょっと似ています。2人用のカードゲームで、かなり短い時間で遊べます。
こっちは、りんが子どもと遊ぶのにはピッタリです。

その他にも、サイコロを振って、棒を穴に落としていくゲーム(ちょっと簡単すぎるかなと思いました)などを遊ばせてもらいました。

「小学校ぐらいなら、これもいいですよ~」

と出してこられたのが、カロムの前においてあったすごく大きな箱でした。すごく大きなといっても、もちろんカロムには負けるんですけどね。でも、ボードゲームの常識からするとかなり大きめです。

出てきたのは、円い木の板。木でできた棒。丸いコルク。たくさんの積み木。

???

「これも、楽しいですよ」

机の上に、木の棒を立てます。木の棒の上は、丸いコルクがのるように少しほってあります。そこにコルクをいれて、その上に円い木をのせます。

えーと、小さい頃に、指の上で皿回しとかしませんでしたか?あんな感じです。

「えっ。えーー」

のるわけなさそうな円い木が、コルクの上にあっさりとのったので、ビックリ。
もちろん、ゆらゆらとゆれています。

「この上に、この積み木をのせていくんですよ」

「マジ?」

そんなんすぐ落ちるやろう。と思って、積み木をのせてみます。
上の円い木は、ユラユラゆれますが、平気なんです。

すごいバランスゲームです。
これは、一気に欲しくなりました。

「これは、いくらぐらい?」

買えない値段ではなかったので、棚からおろしてきて、すぐに自分の足下においておく。持ち慣れない大金を持った子どもですな。

このゲームが、「バンプレオ」
実は、バラックさんが欲しがっていたゲームだとは、このときは全然しりませんでした。
そして、ゲームを棚から取ってきた後、また、積み木をおいてみる。

「このゲームは、こうやっておいていく遊び方と、全部はじめにおいておいて積み木をとっていく遊び方ができるんですよ」

全部積み木をおいて、あのコルクの上にのるんでしょうか?スゴイ。

「重たいとコルクがたわむので、のりやすくなるんですね。そういうところも、木で考えてつくってあるんですねぇ」

なるほど。

「ヴィラ・パレッティ」と同じく、背の高いバランスゲームなので、崩れるときは、メチャクチャ派手でした。

それから、思い出す。
「ボードゲーム天国02」に気になるゲームがあったことを。

「森の影」です。
Webをまわっているとこの記事がきっかけで気になっている人、あっち、こっちで見かけます。
このときは、でも、名前をしっかり覚えていなかった。
ここなら、あるか?

「えーと、ゲームで、ロウソクを使って遊んで、ドワーフがでてきて、シュピールグートのシールが貼っているんですけど、わかりますか?」

そのとき、わたしが、出せる情報はこんなけでした。

なんと、こんなけだけで、お店の方、カタログから探してくださいました。

「これは、取り寄せになりますね」

ということは、取り寄せたら手に入る。
うーむ。なやむ。
だってこれ、部屋を暗くして遊ぶんですから、ゲーム会とかでは無理なんですよ。だって、他のゲームやってる人が迷惑ですから。
家で子どもと遊ぶっていっても、夜、子どもがわたしの家にいる状況というのがどれぐらいあるか。
遊べないゲームになる可能性もあります。

ゲームって、ボロボロになっても、コマがなくなったりしても、やっぱり遊ばれてなんぼのもんだなぁというのがわたしの考えなんですね。

「ちょっと考えさせてください」

「はい、お決まりになりましたら、メールでも、電話でも連絡下さい」

というわけで、まだちょっと、迷っています。
「バンボレオ」と「ドット」と「スピード」を購入して、その日は、帰りました。
うーむ。「森の影」。どうしよう。

今度行くときまでには、結論を出したいと思います。
とっても、よいお店でしたので、きっと8月中にもい1回ぐらいは行くと思います。

どうしよう。プレイレポートが欲しいなぁ。

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ザップゼラップ

初期の「うつぼゲーム」会に持って行ったときは、あんまり好評ではなかった(でも、わたしのお気に入りである)「ザップゼラップ」ですが、前回ぐらいから、なかなか、何度も遊ばれています。

「世界のボードゲームを広める会 ゆうもあ」主催の「日本ボードゲーム大賞」で見事、「子どもゲーム部門」2位に輝いたゲームです。

ちなみに、スタッフ・ミーティングで、ボードゲーム大賞の話題が出たときの会話。

「結果出たけど、子どもゲーム部門の1位知ってる?」

「えーと、『穴掘りモグラ』でしたっけ」

「そうそう。じゃあ2位は?」

どんなゲームがあがっていたっけ?とちょっと考えてから、

「『そっとおやすみ』でしたっけ」

と言うと、

「そんなん、全然、投票なかったよ」

と言われてしまいました。嘘やーー。わたしの1票があったはずやーー。
みなさん、「子どもゲーム部門」と「定番ゲームアンケート」に、「そっとおやすみ」と書きましょう。
もちろん、嘘はいけないから、ちゃんと遊んでからね。
そして、来年、

「組織票はダメ」

とか言われて選外になったりしたら、とっても悲しい。いや、ある意味、組織票になるぐらい有名になったらうれしいかも。
来年はぜひ、「ころぽっくるの家」でも、アンケート取りましょう(笑)

で、その時に忘れられていたゲームが、「ザップゼラップ」でした。

だいぶん前に、バラックさんが、ここの掲示板で、「時間が少々かかる時がありますので、手持ちのコマを3個から2個無いし1個に変えてやることをお薦めします。」と発言
されていたのですが、その言葉の意味が、なんか今頃やっとわかった感じです。

それと同時に、今、つらつらと考えるに人数の問題もあったかなぁと思います。
けっこう幼稚園ぐらいの小さいこと遊んだのですが、4人で遊ぶというのは、なかなかシビアなゲームだったかもしれません。
何回か、子ども泣きかけていました。

追い抜かれると、抜かれたコマはスタートまでもどってしまいます。このルール、けっこうイジワルなんですねぇ。

子どもは、出来るだけサイコロに近い目を取って、出来るだけコマを進めようとするのですが、本当は、ここは進んでいけないという状況もけっこうあります。
例えば、自分がスタート地点からコマを動かして、相手を追い抜いちゃうときなどです。スタートから出たこの場合だけは例外で、自分のコマは追い抜いた相手のコマをスタートにもどすことが出来ないのです。

そして、その直後、相手のコマが動いたら……。
せっかくスタートから出たのに、あっという間に後戻り。

人数が多いと、この追い抜かれる可能性が増えるんですよ。

「1」は、確実に進めることを発見して、「1」の樽ばっかり取っている子もおりました。
↑ こういうの見てると、本当に子どもって面白いし、すごい考えているよなーと思います。

でも、その作戦も、後から来た相手に抜かされるので、あんまり有効じゃないんですよ。

泣かないための作戦としては、大人が一気にゴールして、子どもが泣く暇ないぐらい素早くゲームを終わっちゃうとか(笑)
たしかに、コマ3つだと、ちょっとつらいわ。
子どもによっては、ボコボコにされていると感じる子も、というか、本当に状況的にボコボコにされている子もいますからねぇ。

コマの多さもさることながら、人数の多さもゲームを難しくしていました。ボードの大きさが同じなら、少ない方がおいぬける可能性が少ないですから。

うん。次回遊ぶときは、2人ぐらいで勧めてみよう。弟子ゴマも2つずつぐらいで。

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いってきまーす

 

今日は、うつぼゲーム会の日です。

バックの中に「アフリカ」と「ザップゼラップ」と「アンダーカバー」を入れて……。

3つ入れたら、かなりパンパンですな。

あと、小さな「操り人形」と「ピット」も持って大阪へいこう。

うーむ。
もっと大きなバックが…。
いやいや、これ以上は…。

ただいまー

「5月うつぼゲーム会」終了しました。

またまた、新しいご家族が来てくださって、スタッフもふくめて51人の大所帯!!

わたしが遊んだゲームは、

「にじいろのへび」
「九路盤囲碁」
「ガイスター」
「コロレット」
「アフリカ」
「ハニーロード」
「動物のいえさがし1」
「ピット」
「穴掘りモグラ」
「ミッドナイトパーティ」
「ザップ・ゼラップ」

などなどでした。

前回は大人だけで楽しんでいた「ピット」が、子どもにも流行していました。

「ミッドナイトパーティ」
「穴掘りモグラ」
「ブロックス」

などの定番ゲームと同じぐらい

「ハニーロード」

には、大人も子どもも、夢中でした。

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ワードバスケット

今回も、素直な4年生たちが相手です。
10月20日の更新履歴に、「性格は素直です。」と書きましたが、まさか、次の日と今日、本当に、

「おっちゃん、遊ぼう」

とりんをさそうようになるとは、思ってはいませんでした。
きみたち、めちゃくちゃかわいいな。

というわけで、きのうは「ザップゼラップ」、今日は「ワードバスケット」をしました。
「ザップゼラップ」は、コマ3つルールでやってみたのですが、バラックさんのご指摘のように3つは、少し間延びしちゃうかなという感じでした。
結局、30分ではゲームは終了せずに、2つのコマをゴールさせていた子がいたので、その子を勝利としました。
1つだと戦略性がなくなるから、2つぐらいが妥当かな?

きょうも、

「あのチェスみたいなヤツしよう」

とやってきました。
チェスみたいか?どこが?
とか思っていたのですが、弟子ゴマは、たしかにチェスにたかたちをしているといえなくもないかな。
でも、きみたち、今日は5人もいるのだよ。
というわけで、

「しりとりしよう!」

と言うと、大ブーイング。

「しりとりってどんなん?」

「しりとり、知ってるやろうが」

「えー」

「じゃあ、ぼくが、だれかのしりとるの」

「ほうよ。そんで、自分のしりは、とられんようにかかえとかなあかんでなぁ」

という感じのお約束(?)な会話をしながら、カードバスケットのバスケットを組み立てます。

で、簡単なルール説明。
今回は、4年生ということもあり、文字も3文字以上、ワイルドもしっかり前の字につなげるという正式ルールを教えます。

と、カードを配っているあいだに、2人がやってきました。
途中でも、人数増えても、すぐに用意できるのが、このゲームのいいところです。

思えばこのゲームは、この4年生のためにあるようなゲームです。
元気いっぱい、いつでも、ワイワイさわいでいます。
気後れという言葉は、この人たちの辞書にはない。もちろん、ほめ言葉だよ。

スタートです。

「は」

さすがに、最初は、ゆっくりめにスタートです。
おら。

「原田知世!」

いきなり「ワイルド6」です。
もちろん、こんな名前を4年生が出したはずがありません。

「だれやねん、それは」

「まあ、おっちゃんの好きやった人とだけいっておこう」

「よ、よ、よ、よっぱらい」

子どもと思えん言葉ですが、これは、わたしでありません。

傾向として子どもたち、3枚とか、2枚とかになると、すぐにリセットしてしまうんですね。
だから、それぐらいからカードが減らない。

「ほくとのけん」

と「ワイルド6」。

「『ん』、がついたら、あかんやろーー」

これは、わたしではないです。息の長いマンガやなーー。

「ティーチャーで、『や』だしたらあかんの?」

最近の小学生は、英語を習っているようです。

「チャーってなばすから、『あ』です」

「ひ、ひ、ひ、ひでぶーで、『ぶ』はあかんの?」

北斗の拳から、離れなさい。だいたい名詞でないやろう。

「『黄色い』で『い』は?」

「『黄色』はいいけど、『黄色い』は、ものの名前じゃないやろう」

このあたりの区別は、難しいようでした。

「じゃあ、『黄色い固いは』」

「いっしょやーー。」

「うーん、『黄色い貝』は?」

「えっ?」

「あかんの?」

「えーと、まあものやからよし」

と言ってしまいましたが、実蔡のところ、どうなんでしょう?

わたしは、大人の貫禄で1ぬけ。
どんどん抜けて、最後の2人は、リセットかけまくりであがれませんでした。

「あー、しりとりも、こうやったら、おもしろいなぁ」

とは、子どもたちの終わってからの一言です。

簡単にリセットをかけるクセがなくなったら、わたしも、いつまでも1ぬけというわけにはいかなさそうです。