うちはなんせ、「ゲームハウス」なもので(ゲームと積み木と書籍に特化しています)、ゲーム会の会場にもってこいです(笑)
ということで、7月31日(日)新しい家のお披露目を兼ねた「湖畔のゲーム会」がありました。
あとは、あっち関係とか、あっち関係の人たちを呼んで、ゲーム会をしないとねぇ(笑)
この日は、地名の日でした(笑)
「マニラ」
「ナイアガラ」
「アフリカ」
「サンファン」
「クロンダイク」
などなどを遊びました。
「クロンダイク」は、川の名前なのです。
うちはなんせ、「ゲームハウス」なもので(ゲームと積み木と書籍に特化しています)、ゲーム会の会場にもってこいです(笑)
ということで、7月31日(日)新しい家のお披露目を兼ねた「湖畔のゲーム会」がありました。
あとは、あっち関係とか、あっち関係の人たちを呼んで、ゲーム会をしないとねぇ(笑)
この日は、地名の日でした(笑)
「マニラ」
「ナイアガラ」
「アフリカ」
「サンファン」
「クロンダイク」
などなどを遊びました。
「クロンダイク」は、川の名前なのです。
そろそろ、夜も更けてきました。
えーと、「ブラフ」が終了したあたりで、遊びに来ていた現代玩具博物館のみなさんも、みんな帰ってしまったのかな。
「サンファン」のインストをしてくださった超ベテランプレーヤーの方は、すっかり酔いつぶれて、寝息をたてておられます。
「しあわせそうだ……」
子どもたちも、もう布団に入って、そろそろ本日最後のゲームです。
ということで、最後のゲームは、カルカソンヌ・シリーズの「契約の箱」です。
えーと、ルールは、ほぼ「カルカソンヌ」と同じ感じです。
草原の計算の仕方が、「カルカソンヌ2-原始の営み-」みたいな感じで、たしか、草原にいる羊を数えるんだったかな。
あと、寺院が若干「カルカソンヌ」にくらべると弱まっている感じです。
それから、拡張にあった大ゴマが、若干ルールを変えて登場しています。
だから、「カルカソンヌ」を遊んだことのある人なら、すんなりと入り込むことができると思います。
「契約の箱」を他の「カルカソンヌ」と大きく隔てているのは、「契約の箱」の存在です。
これは、自分の配下コマを配置する代わりに、「契約の箱」を上下左右に1から5タイル分移動させるというものです。
そのときに、通ったタイルにコマをおいているプレーヤーは、点数を得ることができます。
このあたりは、「カルカソンヌ」ではときどきあった、タイルを配置してもコマをおくことができなくて、やることがないという状態のときでも、いろいろと考えることが増えていい感じです。
さて、実際のプレーなのですが、実は、もう眠たかったこともあって、あんまり覚えていません……。
えーと、はじめのうちは、わたしは、けっこう「契約の箱」を使って、せこく点数を稼いでおりました。
でも、みんなが「契約の箱」を動かし出すと、他の人たちは、契約の箱の周りを自分のコマで囲んで、けっこう動けなくされてしまいました。
ということで、前半セコセコ、後半はなんにもできずで、かなり他のプレーヤーに点差を開かれて、終わっていたような気が……。
でも、絵もけっこう気持ちよくくっつきますし、「契約の箱」ルールも、けっこういいです。
「カルカソンヌ」よりおもしろいかといわれると微妙なのですが、同じぐらいにはおもしろかったと思いますよ。
「契約の箱」のルールも、よくできていると思います。
色合いが、黄色主体で、ちょっと砂漠砂漠そしてるので、そのあたりの好みは、けっこう出るかもしれません。
ということで、1日目終了です。
実は、メインは2日目のはずなんですが(笑)
「サンファン」も、好きです。
でも、未だに勝ったことないかも……。最近は、けっこう中盤、お金に困るようなことは少なくなってきたんですけどねぇ。
この時は、人生4回目ぐらいの「サンファン」だったと思います。
遊んだのは、超ベテランゲーマーの人と、全然初心者でない自称初心者の人と、「サンファン」ははじめてという現代玩具博物館の人と、わたしでした。
えーと、インストは……、この前していただいたインストが、とってもわかりやすかったので、わたしが……と思ったけど、苦手なので、やっぱり、超ベテランゲーマーさんに。
ちなみに、この時、この超ベテランゲーマーさんですが、いー具合に酔っぱらっておられました。
「ぼくはねぇ、今まで、このゲームを2回インストしたけど、遊んだことは、1回もないんだよ~」
……。
さすが、超ベテラン(笑)
えー、緑の建物は、点数の高いものだけ解説していくと、とってもわかりやすくて、はやいですよ~。
「じゃあ、まず、1点の建物からいくよ~」
酔っぱらっているので、人の話は聞いていません(笑)
でも、これが「サンファン」のインストのお手本だといえるような、流れるような口調で、すべての紫の建物のカードの効果をしっかりと全部解説していただきました。
しかも、どんなコンボが有効かというようなはなしまでしっかりと……。
えーと、30分以上ぐらいかな。
な、長かった。
でも、めちゃくちゃ、楽しそうで、いい感じなのです。
えーと、わたしはやったことないのですが、「プエルトリコ」なんかをするときは、こんな風に、1つ1つの建物の解説をやってからプレーするのだそうです。
ゲームするまでの敷居が、けっこう高いなぁ~。
ということで、ゲームスタート。
まあ、今回、マークするのは、この超ベテランゲーマーさんかなぁ。
さっきも、戦略、いろいろ解説されていたし……。
ということで、多分、3人とも、この方を意識してのプレイでした。
わたしは、実はあんまり人のこと考えずに、自分の手を充実させていくプレーが好きなのです。
で、このときは、けっこう、上手にカードがまわったんですねぇ。
「こ、これは、勝てる……」
最後のターンで、「ギルドホール」も建って、いい感じです。
さて、気になる超ベテランゲーマーの点数は……。
「勝ってる!!」
よし。
「えーと、『ギルドホール』と『市役所』のボーナスを足して……」
不吉な声が隣で。自称初心者さんです。
おいおいおい!
「ギルドホール」が建っていたのは知っていましたが、他の建物ではわたしが勝っていたはず……。
というか、なんで、この人、最後の最後に、「市役所」なんて建ててるんだ~。
というか、初心者を名乗ってはいけません……。
実は、わたしは、現代玩具博物館の人にも、負けていて3位だったという。
気にしていた超ベテランゲーマーさんは、ゲーム終了したときには酔っぱらってヘロヘロ状態だったのでした。
まだまだです。
今度は、わたしの得意な分野で、勝負だ!!
このゲームは、今年1年で1番よく遊んだゲームかもしれません。
やっとこさ、意識していろいろなコンボ(連続技)もつくれるようになってきて、中盤戦にお金がなくてなくて困るということもなくなってきました。
今回は、「水道橋」+「交易所」を使って、複数生産、複数売却というパターンがかなりはやい時点でできて、けっこう自分なりにはうまくプレーできたなぁと。
ただし、最後にボーナスがもらえる紫の建物が、なかなか手札にまわってこなくて、そのあたり苦労しました。
たしか、「市役所」を建てたのに、自分の建てた他の建物は、生産施設ばっかりだったーみたいなチグハグが(笑)
でも、最後の最後に「宮殿」を建てることができて、けっこういい結果なのではと、ドキドキしながら点数計算に……。
おぉ、すごい点数だ。トップか???
嘘でした。なぜか、勝利ポイントではなくて、生産ポイントの方を足して点数計算をしていたという……。
何回もやっているゲームなのに……ちゃんと、点数計算ぐらい覚えておけよ……。
ちゃんと計算してみたら、
……たいしたことなかったという……。
あぁ、そした他のプレーヤーの「礼拝堂」の下には、待っていた「ギルドホール」が(笑)
なかなか簡単なルールで、楽しむことができた「カリブ」です。
今回の「おてばん」では、この「カリブ」と「ウルランド」が、新鮮な楽しさがありました。「サンファン」は、安定した楽しさがありましたし、それぞれに、楽しいゲームだったのですけどね。
地中海、カリブの海で繰り広げられる海賊たちの熱い戦いですよ。
プレーヤーは、カリブの海に浮かぶ島の沿岸に、それぞれ隠れ家を持っています。
海の上には、6艘の海賊船が浮かんでいます。これは、どのプレーヤーの船というようにきまってはいません。だから、自分の都合のいい船を動かすのが、肝心です。
ゲームは、いろいろな都市で、宝物が発見されることからはじまります。
まずは、都市に、宝物のタイルがおかれます。
この宝物をできる限り、他のプレーヤーを出し抜いて、ゲットするのがゲームの目的です。
ただし、宝物は、それぞれ価値が違っていて、「小銭をチビチビとかせぐか?」、「一括千金を狙うか?」など、作戦を考えなければなりません。
さて、宝物をゲットするには、まず船を宝物のある港に隣接させなければなりません。そして、宝物を船にのせて、その船を自分の隠れ家まで、移動させてはじめて、プレーヤーは、宝物を手に入れたことになります。
さて、この船をあやつる部分が、このゲームのおもしろいところです。
なんせ、自分の船というのは決まっていませんから、全プレーヤーの思惑が、入り乱れることになります。
各プレーヤーは、「-1」から「5」までの7枚のタイルを持っています。
まずプレーヤーは、この7枚のタイルのうち6枚を、他のプレーヤーからわからないように6艘の船に振り分けます。
例えば、Aの船は「5」、Bの船は「4」、Cの船は「3」……という感じです。
全員が、振り分けることができたら、Aの船においたタイルから、全員一斉にオープンしていきます。
そして、Aの船を動かすことができるのは、なんと、このときに1番大きな数字のタイルを出した人だけなのです。船は、出した数字タイルの数だけ進めることができます。
だから、お宝をせっかく船にのせたのに、次のラウンドでは、別のプレーヤーがその船をあやつって、宝物を持って行っちゃうということも起こり得ます。
「-1」のタイルだけは、例外で、その船の動きを-1にしてしまいます。
だから、ピッタリ考えて、自分の隠れ家に戻れるぞと思っていても、「-1」を一杯おかれてしまって、微妙にとどかなかったりもします。
大事な船には、大きな数字を……。とがんばっても、数字の種類って限られていますので、けっこうバッティングしてしまいます。バッティングして、硬直しちゃうと、その船は動かすことができません。
もう1つおもしろいのは、このゲーム、船が隣どおしのマスに並ぶと、自動的に、その船の宝物を略奪したり、自分の宝物を贈与したり、自分と相手の宝物を交換したりできます。
だから、上手に船を動かす権利を掴めば、連続して、複数の船を連係プレーで一気に宝ものを自分のところに持ってきたりもできます。
このあたりの連係プレーをしたり、人が動かした船を妨害して、次に動かす船で一気に横から宝物をかっさらったりというのが、楽しいですよ~。
点数の高い宝物を持っている船は、やっぱり、みんなが動かしたがるんですね。
で、そこで、高い数字タイルを使ってしまって、お見合いをみる。
でも、自分だけ、高い点数をとなりの船につぎ込んで、宝ものを略奪。それだけでは、届かないので、中継して本拠津へ。
はまると、笑いが止まりません(笑)
そして、はまると、「おれ、宝物、積んでばっかりで、1こもゲットできない~」てなことになります(笑)まあ、積んだだけでも、ちょっとは点数が入るんですけどね。
後半になってくると、みんなも、いろいろ単純な作戦をとらなくなってきますからねぇ。
そうすると、単純なところに、高い点数をおくのが、有効になったりもします。
この読みあいの部分は、ちょっと、「ハゲタカのえじき」を想像したりしました。
今、調べてみましたが、お値段も、なかなかお手頃なゲームですねぇ。いいかも。