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新吼えろペン11

「新吼えろペン」完結です。

このラストは、予想外です。
「燃えろペン」は、かなり、モラルのある話だったのですが、「吼えろペン」は、特に「新」になってから、モラルが崩壊してきた感じです。

これが、進化するということなのか??

この最終巻にこそ、作者の解説が欲しいところでしたが……それはそれで、興ざめしてしまうという配慮でしょうか、いろんな人のそれぞれの解説が掲載されています。

まあ、そのときそのときによって、変化はしていくのかなぁ。

読者としては、「おもしろさ」とオリジナリティは、あんまり関係ないです。大切なのは、おもしろさだと思います。
そのあたりは、でも、難しいなぁ。

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新吼えろペン10

マンガがここまで政治的になったら、やっぱり、いやだなぁと思う1巻。
距離感というのは、大事です。

あぁ、ある意味、ゴーマニズム宣言とかは、それをリアルでやっているといってもいいのかな。

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新吼えろペン9

真実なんてどうでもよくて、欲しいのは刺激的なストーリーだけというマスコミが多い。
そして、それに踊らせれている人も、多い。

自分はどうかというのは、見直していかないと行けませんが。

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新暗行御史17

うーん、最後は、盛り上がったのかな?
若干、詰め込みすぎて、盛り上がりきれなかったような気がしないでもない終わりでした。

あのエピローグって、嫌いじゃないけど、どんな終わり方をしても、あれつけておけばOKみたいな感は否めないですねぇ。

そういえば、巡検史カルナーって、暗行御史みたいですね。

カルナー復活しないかな。

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新暗行御史 外伝

外伝を読んでもあんまり話が広がった感じがしないのは、本編が、充分広がりすぎているからだと思います。

その分、若干、小さくまとまって、おもしろさ的にはおちるかなぁと感じました。