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ほらほら、という感じで前回のレポートもまだ終わっていませんが、「湖畔のゲーム会」が、ゲームハウスで行われました。

今回は、重たいゲームを遊ぼうということで、厳選されたメンバーで(笑…わたしが入っているところがすごいですが)遊びました。

もう、午前中いきなり「プ」から始まるんですから、すごいですねぇ。ついて行くのに必死ですよ~。
もう、インストとか……すぐに、居眠りが出そうになるし……(そっちかい!)

遊んだゲームは、

「プエルトリコ」
「サンクトペテルブルク」
「ラミィキューブ」
「モルゲンランド」
「ウボンゴ」
「砂漠を越えて」

途中、「ラミィキューブ」とか、「ウボンゴ」を息抜きに。
まあ実は、「プエルトリコ」以外は、そんなに思ったほど重たくなかったかも。

おもしろいと、長時間ゲームしていても、長いと思わないし、重いと思わないので、人間って勝手なもんです。

「プ」は、もうちょっとやりこんで、建物の効果がわかってきたら、もっとおもしろくなりそうです。
今回は、勝利点は全然だったのですが、お金が潤沢にまわったので、それはそれなりにおもしろかったです。

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えーと、今年2005年度の4月から、「湖畔のゲーム会」のメンバーに入れていただいています。
なんせ、「湖畔のゲーム会」の定番会場となりつつあるゲームハウスのオーナーですので(笑)

今回は、「湖畔のゲーム会」なのですが、何人か、ゲストの方も。

まずは、ご夫婦と赤ちゃん。
こちらは、湖畔のメンバーの方ではなくて、ねぇさんのお仕事関係の方とその旦那さんです。1歳半の赤ちゃんを連れて、新しい家の探検がてら来てくださったようです。
ということで、ゲーマーではない人なのだそうです。でも、なぜか、「スコットランドヤード」は、知ってるというか、持っているらしい……。さすが、ねぇさんの知り合い。
わたしの知り合いは、この前酔っぱらってやって餃子とチーズバーガーを持って来た人たちですが、

「うわー、ぼくも、相当マニアックな世界知ってるけど、この世界は知らんわ~」

てなことを言っておられました。
マニアックな世界を知っている……大丈夫でしょうか??わたしは、知りませんよ。そんな世界は!!

もう1組のゲストも、ご夫婦と子どもさん。というか、えーと、われらが「湖畔のゲーム会」のリーダーにして、「静かな湖畔の紫の牛」の管理人さんの和邇乃児さん(は、もちろんゲストではなくて)と、その奥様と、その子どもさんデュエルマスターたけちゃんです。

そういえば、たけちゃんは、和邇乃児邸でやった「湖畔のゲーム会」の時にも、お兄ちゃんのまーくんとともに参加していました。
そのうち、「湖畔のゲーム会」の正式メンバーになるのかも。
彼は、小学1年生にして、あの理論家の和邇乃児さんを「ラミィキューブ」で負かしてしまうという末恐ろしい……いえいえ、末頼もしい少年です。

赤ちゃん連れのご夫婦とたけちゃんは今回はゲームを遊びに来られたのですが、和邇乃児さんの奥様の目的は、別にありました。

それは、ゲームハウス2階図書館(笑)
すいません、蔵書の半分しかまだ入っていないのですが……あと半分は大津の実家に。
それでもいいので、ちょっと見せてということで。
なんか、ものすごいマンガが好きだったのだそうで、この前は、「はみだしっ子」を全巻借りて帰られました。

えーと、まずは、お宅見学ということで、家をまわっていたので、なかなかゲームが始まりません。

湖畔のメンバーの方は、あと1人こられていたのですが、この日は、競馬が忙しい(?)とのことで、午前中は、ずーーーっと、携帯とにらめっこをされていました。
↑ 午前中、ゲームに参加せず(笑)

まあ、家をみんなで一巡りがおわりました。
わにのこさん、たけちゃん、ご夫婦、ねぇさん、わたしは、ゲームをするために遊びマットの上に。
和邇乃児奥様は、暖房もない2階図書室に。
あと1人は、携帯をいじりながらカウンターに座って。

それぞれが位置について、さて、ゲーム会の始まりです。

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「ブラフ」プレイ中に、お客さんの携帯が……。
それは、なんと、近くで飲んでいた別の部署の同僚からの電話であったという。

「えー、わたしたち。わたしたちは、優雅に過ごしているよ~」

……ど、どんな会話をしているのだろう。

「場所、場所って、りんさんの家です。どこって、今、あなたたちが飲んでいるところの裏」

めちゃ近です。

「えー、来るの?」

オイオイオイ(笑)

「あの~来るって言うてはるんですが、いいでしょうか?」

同じ職場の別の部署の方たちは、4人ほどで飲まれているようです。
飲んべえさんがいて、かなり酔っぱらっている様子です。

「まあ、いいでけどね。もう、コーヒーは出ないよ~」

ということで、すぐに、なぜか2人が乱入。4人いるという話でしたが……。

「あとの2人は?」

「なんか、手ぶらでは行けんとか言って、どっかに行ったよ」

だ、大丈夫ですか??だいたい、きみたちも、家がどこにあるのか全然しらないのに、よく来れたねぇ(笑)

ブロックス・デュオ

まだ、「ブラフ」が続いていたので、せっかく来た2人におかまいができないということで、負けぬけたわたしが、2人に「ブロックス・デュオ」をオススメ。

「はい。じゃあこれ、2人でするゲーム。自分の色決めて。
 えーと、順番に自分のタイルを置いていきます。スタートは、ここです。
 後は、前に置いた自分のタイルに角でせっする様に置いていきます。辺が接するようには置けません
 ただし、相手のタイルになら、辺が接してもかまいません。
 そして、どんどん置いていったら、そのうち、置けなくなってしまいます。置けなくなったら、パスです。置ける方は、どんどん置いていきます。2人とも置けなくなったら、ゲーム終了。
 置けなかったタイルのブロックの数を数えます。残したブロックの少ない方が勝ちです」

まあ、はじめての家で、しかもいきなりおもちゃ屋さんの棚みたいなのを見せられてとまどっている2人には悪いのですが、もう、全体の雰囲気が、そんな感じになっていますので、流れにでおしていってます。

はぁ。てな感じで、はじめた2人です。

「アドバイスとしては、大きなタイルから置いていった方がいいよ~」

とか、途中で、口を挟んだりしながら、「ブラフ」と「ブロックスデュオ」の勝負の行方を見守っていました。

結構、短い時間で1プレイが終わります。
1回目は、まあ肩慣らしみたいな感じです。

「あぁ、これ、けっこうおもしろいわ。もう1回やろうか」

と、うれしい言葉も出てきて、2回戦目。

……この人、ゲーマーだ。

なんと、もう、1人の方は、相手をブロックすることしか考えてないという……。
なにが起こったかというと、1色が相手の進入口をことごとくふさいで、なんと、自分の陣地に相手をいれないまま、手詰まりまで持っていっちゃいました。

あとは、広々とした自分の陣地に、自分のタイルを置くだけという……。

いや、相手いやだろう……こっちの方は、あんまり人と争うタイプの人ではなかったようです。

2人用ブロックス、悪くないけど、やっぱりシビアや~。

そんなこんなしているうちに、ピンポーンとチャイムがなって、あとの2人もやってきました。
ぐでんぐでんの酔っぱらい。

「来たよ~。おみやげ持ってきたよ~」

「ありがとうございます」

「はい。チーズバーガー12個と餃子12人前!!」

えーと、それ売っている店は、飲んでいた店をはさんでゲームハウスとまったく逆の方向にあるのですが……そして、わざわざ、……。
えーと、ここにいるみんな、晩ご飯食べた後だと思うのですが……。

そして、そろそろ主婦の方たちが帰らなければならないということで、おひらきに。
主婦は車で帰って、酔っぱらいたちは、近くの飲み屋さんに。

ねぇさんが、ちょっと行きたそうにしていたのは、内緒の話です。

その後、なんか朝の4時半まで飲んでたそうな。

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ゲームハウスにて、「湖畔のゲーム会」でした。

ゲーム好きとゲストたちが朝の10時ぐらいから集まりだして、11時半ぐらいからゲームをしていました。
昼食のカレーをはさんで、7時半ぐらいまでの長丁場でした。まあ、ゲストの方が多くて、ゲームに集中というよりは、のんびりとした感じで楽しかったです。

ゲストは、ゲームの初心者のご夫婦とその1歳半の子ども。この方たちは、うちのゲームハウスのお披露目も兼ねております。

それから、わにの子さんの子どもさんと、奥様。奥様は、ゲームハウス2階の図書室に用があるということで、わたしたちが遊んでいる間、用事のある2時まで昼食の時間以外は、ずーーっと、図書室にこもっておられました。
↑ 子どもの報告によると、ずーーっと、寒い部屋の中で、立ち読みをされていたらしいです(笑)

遊んだゲームは、
昼飯前に、

最近、お気に入りの
「ヘックメック」を
わにの子さんの1年生の子どもも一緒に2回。

昼食後に、

「ミッキー&フレンズ5リンクス」
「マウアー」
「ダイヤモンド」
「6ニムト(記念バージョン)」

で、わたしが、1歳半の子どもと遊んである間に、

「ウボンゴ」
が遊ばれていました。

「ゲシェンク」
をした後、わにの子さん以外のメンバーは、帰宅。

その後、迎えの車が車での間、わにの子さんと、
「バトルライン」
「クアルト」
など、2人ゲームを。
毎日やっているから強いかと思っていたら、「バトルライン」負けました(泣)

さいごに、迎えがきているにもかかわらず、わたしと、ねぇさんと、わにの子さんで、
「ミシシッピクイーン」
で遊びました。
わたしは、とうもこのゲーム、詰めが甘いです。

にぎやかで、楽しい1日でした。
ゲームハウス。人が来てこそ生きる家です。

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ヘックメック

「なんですか~これ?」

という話のきっかけが出来たところで、コーヒーなんかをねぇさんに出してもらいながら、それならためしにと1つ出してみます。

もちろん、こういうゲーマーじゃない人が来た時に遊ぶゲームも、あらかじめちゃんと選んでます。

ねぇさんのお気に入りは「ダイヤモンド」。わたしのお気に入りは「クラウド9」です。
どちらも、それなりの人数がさばけて、盛り上がります。そして、運の要素がかなり強いゲームです。

でも今回は、「ヘックメック」。これは、わたしが1回しか遊んだことなくて、しかも、ねぇさんと2人でしか遊んだことがなかったので、5人ぐらいで遊んでみたかったのです。
これも、「ダイヤモンド」や、「クラウド9」と同じようにかなり運の要素の強いゲームですね。
そして、「ダイヤモンド」、「クラウド9」と同じく、バースト系のゲームでもあります。

バースト系のゲームは、わりと盛り上がりやすいし、最初に遊んでおもしろいという評価を我が家では受けているようです。

まぁ、小学生ぐらいの子どもが相手の場合は、「ねことねずみの大レース」とか、「ミッドナイトパーティ」をまずオススメすると思います。
あと、年齢がもっと低ければ、「すすめコブタくん」になると思います。
子どもには、スゴロクからはいるのがよいと思っているようです。

スゴロクも出来ないぐらい小さな子は、メモリーゲームになるかなぁと思います。多分、1番小さな子が遊べるゲームは、「テディ・メモリー」だと思います。
早い子は、1歳半ぐらいから遊べるようです。

大人で、ゲームにふれたことがない人相手ならば、いきなりボードをバーーーンと広げるよりも、カードとか、小さな箱のゲームがいいような気がします。

いきなりカタンのヘックスマップを取り出してならべ出すと、やっぱり、「難しそう~」とひかれてしまいそうです。
このあたりは、ねぇさんは、「プエルトリコ」からゲームをはじめた人なので、違う意見かもしれませんが……。

その点、ヘックメックは、麻雀の牌のようなタイルとサイコロだけですので、見た目の抵抗も少ないと思うのです。

「やってみます?」

ということで、うれしそうにいそいそと21から36までの数字と、ムシの絵の描かれたタイルを順番にならべるわたし。
絶妙のタイミングで、まだ飲んでいる人がいてもコーヒーをさげてしまうねぇさん。

「ゲームハウスでは、ゲームをしろ!」

という圧力が、ヒシヒシとお客様たちに(笑)

でも、このゲーム、1回しか遊んだことなかったので、インストがあんまり上手ではありませんでした。((あと、レポートを書いていると、ルールを咀嚼できるのでインストが多少ましになるのですが、最近は、それもサボっていましたので…))

「えーと、ある街では、ムシの燻製が大人気です。
 みんな、ムシの燻製が食べたくて、ムシの燻製屋さんにやってきては、
 『ムシくれ~、ムシくれ~』
 と叫んでいます」

ここで、ムシを食べるというのはひかれると思ったのか、ねぇさんの注釈。

「えーと、みなさんは鳥です。そしてこの街は、鳥の街です」

えー、そうなんですか??
実は、このヘックメックのルールブックに書いてある最初の説明は、日本語が謎で意味不明です。
まあ、鳥でも、人間でも、なんでもいいや。

「このムシを1番たくさんあつめた人が、このゲームの勝者です。」

ということで、勝利条件を言ってから、ゲームのくわしい説明です。

タイルにムシの絵が描いてあって、そのムシの数が点数になります。
そのムシをゲットするためには、サイコロを振って、必要なサイコロをセレクトしていき、合計がそのタイルに描かれている数字よりも同じか大きくなければなりません。

まず、手番のプレーヤーは、8つのサイコロをゴロゴロとふります。そして、その中からのこしておくサイコロと、ふり直すサイコロを選びます。
ちょっと、説明しづらく感じたのは、このサイコロを選ぶところです。
1回に1種類のサイコロの目だけを選ぶことが出来ます。
サイコロの目を選んだら、その目と同じ目をだしているサイコロは、すべて引き取らなければなりません。たとえば、「1」の目を選んで、「1」の目が4つ出ていたら、その「1」のサイコロすべてを引き取らなければなりません。
ただし、もうすでに引き取っているサイコロの目を引き取ることはではません。

引き取ったサイコロの目の合計が、場にあるタイルに書いてある数字以上の数になれば、そこでサイコロをふるのをやめてかまいません。

もし、引き取ったサイコロの目の合計が、場にあるタイルに書いてある数字以上でなかったり、さらに大きな数のタイルを獲得したい場合((数字が大きなタイルほど、描かれているムシの数も多い。))は、引き取ったサイコロ以外のサイコロをもう1度ふり直します。

で、こうやって、サイコロを振るごとに、セレクトして引き取っていきます。
そして、適当なところでやめれば、ムシのタイルを引き取れるわけです。
でも、もしサイコロが引き取れない場合は、バーストになって、ムシがとれないままに手番終了になります。例えば、1回目「5」、「5」、「5」と引き取って、2回目「4」、「4」、「4」と引き取って、残りのサイコロが2つのとき、出た目が「5」と「4」だった場合は、両方とも、もう引き取っている数字なので、セレクトできないわけです。そうすると、今までためた5×3の15点と、4×3の12点の合計27点も、なくなってしまうわけですね。

あと、サイコロには、1つ数字の代わりに「ムシ」の絵の描かれた目があります。これをかならずセレクトしていないと、どんなに点数をとっていても、タイルをゲットすることができません。「ムシ」の目は、1つ5点です。

あと、とったタイルは、自分の前に重ねて置いていきます。
手番のプレーヤーは、他のプレーヤーの前にある1番上のタイルを場のタイルのかわりに横取りすることが出来ます。

バーストすると、場にある1番大きな数字の書かれたタイルが裏むきになっていきます。

さすが、クニツィーアというところは、2つ。
1つは、「ムシ」の目の制限と、タイルを必ず取らなければならないという制約のせいで、どんなに安全指向な人でも、何回かは、必ずサイコロをふらなければならないことになっているところです。
そして、もう1つは、こうやって、無理矢理にサイコロを振らしておいて、バースとしたらどんどん場のタイルが少なくなっていって、ゲームがちゃんと終わりにむかって進んでいくことです。

あと、たくさんサイコロを引き取ってしまうと、振るサイコロが少なくなってきて危険になります。このあたり、どのサイコロを取るかというのは、ジレンマです。

このときは、バーストしたら、自分の前にある1番上のタイルを返すというルールをわすれてやっていました。
そうすると、バーストのリスクが少なくなってしまって、ちょっと大味になってしまいました。

一緒に遊んだ方たちも、まずいインストで、はじめのうちは、

「は??」

という感じでしたが、1まわりするうちにだいたいルールを把握できました。
特に、若い人は、やっぱり頭が柔軟というか、ギャンブラーで、けっこうきわどいところでも、勝負してサイコロを振ってきました。

3まわりぐらいしたころには、もう、ルールもしっかり把握できていたようです。しかも、みなさん、ものを考える仕事の人ですから、けっこう性に合っていたのかも。

結局、若い人のタイルを横取りして、堅実に稼いでいた人が勝利しました。

えーと、わたしは………タイル1枚もとれんかった……いや、別に接待プレーをしたつもりはないのだけどなぁ~(笑)

特に今回は、タイルを返すルールがなかったので、ちょっと大味な感じになってしまいました。
でも、けっこう楽しんでもらえたようです。

「新しいのします?」

というと、

「したい。したい。」

とのこと1

うーん。次のゲームは、ちょっとレベルアップしてみるかぁ~。

  1. まあ、多少は接待がはいっているかもしれませんが []