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ひらいたトランプ クリスティー文庫13

ブリッジは良くわからないのですが、ルールを読んでみると、チームがはじめからわかっているナポレオンみたいな感じなのかなぁと。
ブリッジを知っていると、より楽しめそうなので、そこがちょっと残念。

クリスティのミスリードのテクニックは、凄いなぁと思います。
しかし、最後のポアロのアレ、多分、日本では許されないのでは。というか、裁判で証拠としての能力がないのでは?
自白があればいいのか?

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死人の鏡 クリスティー文庫58

読んでいて、つまらなかった印象はないのだけれど、ビックリするぐらい印象に残っていないのも確かです。

ポワロの短編。なんか、似たような人がゴチャッと出てきて、どうしても見分けがつかない感じがあるなぁ。
なんというか、パーティみたいなところにいろいろな人が集まって……っていうのが、苦手なのかも。

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聖者の行進

読みながら思うのは、日本でね、アシモフの全集でないかなぁということなんですよねぇ。
全500巻ぐらいで、文庫で。
アガサクリスティー文庫みたいな感じで、アシモフ文庫。
あったら、絶対買う。

ロボットもの、マルチバックもの、トランターもの、けっこう短編、長編のいろいろなところに配置されていて、全部読みたいんです。

今回の「パイセンテニアル・マン」とかは、ロボットものとして、すごい重要な一遍だと思うのです。
これを読んでないと、ファウンデーションの後半の流れが見えにくくなっちゃうと思うんですよねぇ。

あと、「パイセンテニアル・マン」は、読みながら「ロビィ」を思い出して、ちょっと涙しました。

そして、小説だけではなくて、科学エッセイも、自伝も読みたいです。
せめて、自伝は文庫にならないかと待っているのですが。

ハヤカワ、出さないかな。

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メソポタミヤの殺人 クリスティー文庫12

うーん、退屈なことはなかったのですが、読んでいる間に、いっさい、犯人誰なんだろうというのが気にならなかった。
それは、ミステリーとしてどうなんだろう?

まあ、わたしが、ダメなミステリー読みだということもあるんだけれども。

殺人は癖になるという名言だけが印象に残っています。

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ABC殺人事件 クリスティー文庫11

これ、今ならプロファイリングみたいな方法で、犯人を追っていくんだろうなぁと思います。そして、実際、このお話の中でも、1部そんなことをしています。
クリスティー、やっぱり天才や。

そして、プロファイリングみたいなことで犯人がわかるということは、無関係な人間が襲われることが多いということで、いやな世の中だなぁ。