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6ニムト

久方ぶりに、子どもたちと「6ニムト」をして遊びました。
ということで、「6ニムト」のゲーム日記その3です。ちなみに、「その2」はどこにあるかといいますと、2003年2月11日の日記にあります(笑)

久方ぶりに子どもと遊んだといっても、子どもの方は、日々移り変わっているので、まったく「6ニムト」を遊ぶのは、はじめての子どもたちです。

ちなみにこの子達、今年になってから遊びはじめていて、今までに、「フォレロッテ」と「ピット」を経験しています。

で、きのうの続きで、今日も「ピット」を遊びたがったのですが、残念ながらメンバーが4人しか集まらなかったんですよねぇ。
「ピット」は、たくさんのときにした方がおもしろいよということで、今日は「6ニムト」でした。

ということで、インストから。

「えーと、牛さんを集めるゲームです。ここに、牛さんの絵が描いてあります」

と、カード示しながらに、牛のマークの数を数えます。

「普通のカードは、1ぴきだけ。これは、2ひき。これは、5ひきもいます。なかには、7ひきもいるのもいます」

まあ、5ひきぐらいまでは、じっさいに確認。で、いつものやつ。

「この牛をできるだけ、集めた人が……負けです!!」

「なんでやねーん」

と、関西らしいツッコミをいただき、大満足です(笑)

「で、どうやって、この牛を集めたらいいか何ですが……」
「えー、集めたら、あかんにゃろう?」

ちょっと、子ども怒っていますが、気にしない。

「カードを4枚ならんでいます。
 みんなは、カードを持っています。カードのなかから1枚選びます」

子どもに1枚ずつ、適当にカードを配って、ふせさせます。

「本当は選ぶんだけど、今は、そのカードを選んだことにしておきます。
 せーのーでで、表むけます」

で、オープンして、実際にならべてみます。
実際にやってみると、3年生ぐらいなら、だいたい並べ方も理解できます。

これを2、3回やると、自然に列6枚になった取らなければならないところと、小さい数字の時の説明も、順番にできます。

では、本番です。ゲームスタート。

はじめの1回は、ルールの確認みたいな感じです。

「取ったカードは、手持ちのカードと混ぜたらダメだよ」

とか、そんな感じです。
牛をいっぱい、集めた子には、ちゃんと、

「すごいねぇ。」

と言ってあげます。ちょっと、怒ってましたけど(笑)
まあ、

「乳搾りが忙しくて、もう大変!!」

と叫んでいたので、本気で怒っていたわわけではないでしょう。

2回目は、もうしっかりとルールがわかっています。
4人だと、けっこうどの列も、4枚、5枚で長く伸びて止まります。

で、自分のカードを見る。

……どれ出しても、6枚目や……。

カワイイですねぇ。この人たち、思いっきり顔に出ています。
人のカードによって、取らなくてよくなるかもしれないということは、あんまり考えられないみたいです。
ただひたすら、今の状況で、自分のカードがどこにおかれるかを考えているんです。

なんて、素直な人たちだ。

ということで、今回は、子どもたちに、わたしが圧勝しました。
まぁ、当然ですねぇ。
といいつつ、3回やって、3回目にカードを1枚も取らなかった子が1人。
↑ わたしは、常に1、2枚ずつ取っていた……。

えーと、1回目に、牛の乳搾りで大変だった子は、終始、牛集めに精を出しておりました。
でも、その子が、

「明日も、このゲームしたいなぁ」

と言ってくれると、うれしいものですね。

やっぱり、定番。やっぱり、基本。いいゲームです。

ヴォルフガング・クラマー,Wolfgang Kramer
メビウス
発売日 :

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6ニムト

わたしの短いゲーム人生のなかで、1番プレーされているゲームは、「6ニムト」か、「にわとりのしっぽ」か、「ねことねずみの大レース」のうちのどれかです。

「6ニムト」は大人と遊んでいることが多く、「にわとりのしっぽ」や、「ねことねずみの大レース」は子どもと遊んでいる機会が多いという違いはありますが。

ということで、「6ニムト」の記憶というのは、それだけ曖昧というか、いろいろな結果が、ごちゃ混ぜになりがちです。

という言い訳をしておいて……。

たしか、この日の結果は、けっこうよかったような気がするのですが……。
いや、最後の最後で、ドカドカと牛を振り込まれたような気もする……。

忘れているということは、どっちかというと不調だったのかな?

ヴォルフガング・クラマー,
Wolfgang Kramer
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ロバは誰かな

「6ニムト」は2~10人までと遊べる人数の幅の広いゲームですが、この「ロバは誰かな」も、なんと3~12までという人数の幅の広いゲームです。

ルールは、トランプカードを2セット使ってする変則「大富豪」です。

スタートプレーヤーは、自分の手札のなかから好きなカードを出します。同じカードが複数枚あれば、まとめて出すこともできます。

次のプレーヤーは、前にだされたカードよりも大きいカードが手札にあれば、カードを出すことができます。
もちろん、複数のカードがまとめて出されている場合は、次のプレーヤーも同じ枚数だけまとめて出さなければなりません。
なければパスになりますし、あっても、パスしてもかまいません。

こうして、出したカードのなかで1番大きなカードを出した人が、次のスタートプレーヤーになります。

こうして、ゲームをすすめていって、1人のプレーヤーの手札がなくなれば、1ゲーム終了です。
すべての手札をなくしたプレーヤーは、失点0。その他のプレーヤーは、手札のカードの数字の合計が失点になります。
「ショーカー」と「ロバ」のカードがあって、これを持ったままのプレーヤーは、かなり厳しい失点になります。

このあたりは、まったくの「大富豪」です。まあ、「大富豪」は、いろいろローカルルールがついてますが、ここは基本のルールだけということで。
ただし、「大富豪」は、全員パスしたらそのラウンドが終わりになりますが、「ロバは誰かな」の場合は、1周したらそこでラウンドが終了します。
だから、スタートプレーヤーが出したカードの上に他のプレーヤーがカードを出せば、絶対にスタートプレーヤーは、移ります。1周まわってきたものの上に、さらにカードをおくことはできなかったと思います。((このルール確かめてみましたが、どこにも書いてない。思い違いかも…。どうでしたっけ?情報ください))

それから、もう1つのルールは、「ロバ」のカードの存在です。
このカード、なんと裏見ても、「ロバ」のカードで、だれが手札に持っているか一目瞭然です。
そして、普段ゲームが続いているあいだは、この「ロバ」のカードは、数字がないので出すことができません。

「ロバ」のカードを持つプレーヤーが、スタートプレーヤーになった時だけ、ラウンドの最初に、そのプレーヤーは、「ロバ」のカードをプレイすることができます。

「ロバ」のカードが出されたら、いつもとはちょっと違うゲームが展開します。
まず、すべてのプレーヤーは、パスできなくなります。そして、前の人が出したカードにかかわらず、自分の手札から好きなカードを1枚プレイしなければなりません。
そうして、このラウンドで1番大きな数字のカードを出したプレーヤーは、このラウンドに場に出されたカードを全部引き取らなければなりません!!!

えーと、このときは、11人で遊びました。ということで、ロバを引き取ってしまうと自動的に、ロバ+10枚のカードがついてくるという激しさです。
まあ、こんなの喰らったら、ほとんどダメージから回復できません。自分がカードをなくしてあがるというのは、絶望的です(笑)
あとは、いかにして、手にあるロバを他の人に押しつけるかだけ……みたいな。

「大富豪」なので、小さいカードを上手に処理したいのですが、少しは残しておかないと「ロバ」をおしつけられてしまいます。

おおくのゲームは、ジャンケンとかで最初のスタートプレーヤーが決まるのですが、このゲームは、「ロバ」カードが配られた人が最初のスタートプレーヤーです。

……配るって、はじめからロバって見えてるんですが(笑)

まあ、最初に「ロバ」を持ってスタートするプレーヤーは、ロバの被害を受けずにすむので、ラッキーです。
ということで、なんか、1番最初にロバを出すというのは、けっこう有効な手かも。

まあ、「6ニムト」と同じく人数が多くなると、ザックリと大味なゲームになることは否めないようです。
まあ、深く考えずに、

「ギャー、きたー」

とか叫びながら、ロバが来るのを楽しむのが吉かな。
そういう、自分がダメな状況を笑うゲームなのだと思います。

おてばん,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,2004年9月おてばんおてばん,アクワイア,クラマー,看板娘,FBI

FBI

「看板娘」も終わって、これで、「アクワイア」でこのレポートも終了だなぁと思っていたら、もう1つ軽いゲームをやっていました。
軽すぎて、若干印象が弱いです。
カードゲーム「FBI」です。

あぁ、あんまり覚えていない……。

えーと、クラマーのゲームです。カードゲームです。プレーヤーは、FBIの捜査官になって、手当たり次第に(容姿の?)怪しい自分物を逮捕して、ブタ箱に送り込む。
でも、(容姿が?)怪しい人を手当たり次第にぶち込んでいるだけなので、実は、無実の人もいるという……。

ちゃんと、悪い人をぶち込んだら、プラスの得点。無実の人をぶち込んだら、当然マイナス点です。

とはいうもののぶち込んでみてから、「無実だった!」とか、わかるのではなくて、

「オレの点数のために、今はあえて無実でも、ぶち込むぜ!」

という感じで、プレーヤーは、善人ではなかった気がします(笑)

あんまり、覚えていないので、説明になっていないのですが、

  • 軽い。
  • でも、クラマーのゲームにしては、手順が煩雑だった気がする。
  • けっこう、先をみて戦略をねらないといけない。

という印象の残ったゲームでした。

わたしは、勝っているのか負けているのかわからないままゲームが進み、結果を見てみたら負けていたという……いや、いつものパターンか?

えーと、あと2、3回遊ばないと、把握できないかもしれないゲームだと思います。

機会があったら、また。