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もののけ草紙 参

なんか、戦争の影が強いなぁと。
もともと、大正から昭和初期の雰囲気を持つ物語が多かった高橋 葉介ですが。ワールドの中心に夢幻紳士があるから、そうなるのかなぁと。

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邪神帝国 新装版 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ3

日本のクトゥルーものって、ちょっと変わった傾向があると思いますが、朝松 健は、正統派な感じですね。ものすごく真面目。

最初に、ヒトラーの生まれ変わりという日本人が出てくる物語があって、あと、ナチス・ドイツとオカルトという感じで歴史ものが続きます。わたしは、いつこれが現代にもどって大展開をするかと期待していたのですが、そういうのはなかった。
そして、多分、そういうのがないのが正統派(笑)

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妖神グルメ 新装版 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ2

つらつらと考えるに、小説版のクトゥルー神話では1番最初に読んだのではないかと思うのです。

多分、クトゥルー神話に最初にふれた(意識した)のは、矢野 健太郎の「ケイオス・シーカー」シリーズだと思います。それより前には読んでいないと思うのですが、多分、ダーレスとかラヴクラフトを読む前に読んだはず。
そして、クトゥルー神話ということを意識してなかったのではないかなぁ。

それでも、面白いと感じた記憶はあって、今回読んでみて、その記憶は正しかったと。
これ、凄いね。
国内外のクトゥルーものいろいろ読んだけど、こんなのないです。そして、ちゃんと、クトゥルーしていますから。

そして、今読むと、なんで内原がヨグ・ソトース(ヨグ・ソトト)に興味が無いのかが良くわかる。料理するところがないからか~(爆)

天才や。

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壊れやすいもの

短編集。
ボードゲームになった「翠色の習作」が読みたくて探していたのですが、もう絶版。電子書籍でも出ていない。もちろん、文庫にもなっていない。2009年の本です。微妙なところか。
ということで、図書館を調べてみたら、あっさりあったので、借りてきて読みました。図書館で本を借りるなんて、10年以上ぶりかも。

1番最初に載っているのが、「翠色の習作」。
クトゥルーとホームズ。これいいわ。

全然、ホームズVSクトゥルーじゃないやんと思っていたら……。という感じで。でも、この人があの人だということは、ちょっと読み進めていくうちにわかったよ~とか。

まあ、ゲームに影響はないっちゃないけれど、これをはオススメでした。

あとは、けっこう元ネタ知らないのが多いからなぁ。しっているのは、楽しめました。常に逆転の発想みたいなところがあって、ちょっとそれがマンネリかなぁと感じるところに、フッといい話が入って先を読ませてくれます。
マンガじゃないニール・ゲイマンを積極的に追いかけていく気は今のところはないですが、充分楽しめました。

マンガの方のニール・ゲイマンは、「サンドマン」はイマイチ。「デス」は好き。

ニール・ゲイマン,Neil Gaiman,
金原 瑞人,野沢 佳織
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日 : 2009-10-30

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闇にささやく者 クトゥルフ神話の宇宙怪物

いいなぁ。この副題。
クトゥルー神話自体が、宇宙怪物の話じゃないかという気もしますが。

この話って、後で、ユゴスよりの者と仲良くなるっていうフィリッツ・ライバーの「アーカムそして星の世界へ」を読んで、そんな解釈もあるのかと、ひっくり返った思い出があります。
脳だけでも、宇宙旅行したいという……。人間の知るという欲望は果てしない。

そして、その人同士の相容れなさ、理解できなさこそがホラーかも。