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GENJI4 源氏物語

たしかに、いろんなものを切り捨てたために、きわだった部分もあるなぁと思いました。

きれいにまとまった最終話のあとに、「特別編」をつけたのは、悪意だなぁと思いますが……。
でも、夕霧はいないという……。

きら版の雲居の雁も、ちょっと見てみたかったです。

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GENJI3 源氏物語

レディース・コミックなので、こういう話にしようとはじめっから決めていたのか、それとも、描いているうちにこうなったのか。

でも、女性としてはあるいみ「救い」のある光源氏像です。

ちょっと、女性の気持ちに都合良すぎという感じもしますが……。

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GENJI2 源氏物語

「きら源氏」の2巻目です。
どうやら、4巻で完結したようですので、少しずつ読んでいきます。

物語は、いらないところをバッサリと切り捨てて、気持ちいいほどです。
しかし、葵が、あのまま死んでしまうとは、元の話をしっている者としては、ビックリでした。
これは、「源氏」の物語であって、次の世代には、絶対に続いていかないという明確な宣言でもあるなぁと思います。
でも、このあたりは、ストーリーは大胆ですが、人物解釈は、今までどうりという感じです。
やっぱり、わたしは、葵は好きですねぇ。1番好きなのは、雲居雁ですが、きっとこの「きら源氏」には、出てこないだろうなぁ……。だいたい、夕霧が……。

で、朧月夜の解釈は、ストーリーこそ、元の話をおっていますが、人物解釈は、なかなか大胆です。
わたしのイメージでは、朧月夜は、ゴージャスな女なんですけどねぇ(笑)
うーん、ちょっと、ゴージャスさがたりないと思ったりして……。

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GENJI1 源氏物語

またまた、新しいマンガ「源氏物語」です。

オーソドックスなのは、「あさきゆめみし」があるしということで、きらの「GENJI」は、物語と物語の間の人の感情の動きみたいなものを中心に展開していくみたいです。

きらのキャラですから、みんな、なんとなくふっくらしていくます。本当は、やせすぎだったといわれている平安時代ですから、こんな感じではないような気もしますが、和服もけっこう似合っています。

「源氏物語」というよりも、「宇治十帖」の方が、イメージ的にあいそうな気がします。

きのう、3巻がでてました。長く続くといいなぁ。

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ラブスパルタン2

お笑い格闘マンガ「ラブスパルタン」です(笑)
2巻完結編です。この人の描く格闘マンガは、スゴイ好きなので、「竜の結晶」みたいに10巻ぐらい続いて欲しかったですが。
綺麗な終わり方ではありますねぇ。

もんでんあきこのマンガのいいところは、キャラにいろんなタイプがいることですねぇ。
もちろん、格闘家の人たちは、けっこう同じ種類の人たちが集まっちゃうわけですが、それ以外の人たちも、丁寧に書かれています。
それが、「竜も結晶」では、蒼竜だったりしますし、この話では、三宮さんと雨野だったりします。
特に、雨野があんなに愉快なキャラクターだったとは、思いもしなくて笑いました。

「若い娘がなんというはしたないことを…」

というところで、爆笑してました。キミは、いくつだ?

タイトルの言葉は、三宮さんのお祖父ちゃんが言うセリフなんですけど、最近読んだ夢枕獏の「陰陽師」にも、似たようなセリフがありました。
本当に、そうなんだろうなぁと思います。

ただ、やっぱりあのタイプの男は、自分からは動かんなぁ。
来てくれなかったら、それはそれで、女の子いなくても人生を過ごしていくタイプ。

必ずしも、恋愛が人生の最重要項目というわけでもなく、何がしあわせかは、人それぞれわからないんだけれどもね。