キーフラワー一覧

10月 湖畔のゲーム会 その1 運動の秋、ボドゲの秋

10月12日(日)。三連休のど真ん中は、地域の運動会でした。
まあ、地域の役をしているということで、お声がかかって参加しなければならないことになっておりました。
走ったりは出来ないので、「壮年玉入れ」と「男子玉入れ」という、甘々な競技に人数あわせ出場予定です。

同じ日、和邇乃児さんから、ゲーム会のお誘いも。

「『ブリュッセル1893』のルール読んでいるけど、おもしろそうだよ」

とのこと。
もう、インストの用意も万全のようです。

とき折しも、大型の台風が日本に来ているタイミング。
もし、雨で地域の運動会がながれたら出来る。
うーん、雨降らないかなぁ。

そう願って12日の朝を迎えましたが、快晴でした。
台風、どこ行った?1

まあでも、競技は2時ぐらいに終わり。後片付けの役とかにはあたっていないので、3時ぐらいにはフリーになるはず。

ということで、でこねぇさんが和邇乃児さんにメール。

「3時半ぐらいからスタートなら、大丈夫ですが」

「OK」

と、すぐに返事来る。

3時半からスタートでした。

ブリュッセル1983

ブリュッセル1893
ブリュッセル1893は、アールヌーボー時代のブリュッセルで、建築家になっていろいろ仕事をするゲームです。
システム的には、中心はワーカープレイスメントで、その他、いろんなルールがごっちゃりある感じです。

ワーカーをプレイするボートが2種類あって、置き方がそれぞれ違います。メインの方は、アールヌーボー・ボード。もう一方のはブリュッセル・ボートです。
アクションは、ワーカーを置かれたらすぐに解決するタイプです。

アールヌーボー・ボードの方は、ワーカーの置かれた場所にはもうワーカーを置けなくなるというオーソドックスなタイプのワーカープレイスメントで、ブリュッセル・ボードの方は、同じアクションにワーカーを置くことが出来るけれど、後から置くプレーヤーは、前に置かれたワーカーよりも多くのワーカーを置かなければならない「炭鉱讃歌」や、「キーフラワー」的な方法になります。

アールヌーボー・ボードは、並べ替えのできるボードになっていて、ゲーム毎にアクションの並びがかわってきます。
各ラウンドごとに、スタートプレーヤーが、そのラウンドで使えるアクションをカードの指示に従って決めることが出来ます。全25個のアクションから、9個から16個ぐらいのアクションがアクティブに使えることになります。

アールヌーボー・ボードのアクションをするには、ワーカーを1つ置く以外にもコインも置かなければなりません。コインをいくら置くかはプレーヤー次第。
コインは、ラウンド終了時のボーナスカードの獲得に関係してきます。

アールヌーボー・ボードの方には、アクションスペースが25個あるのですが、アクションの種類は5種類です
各ラウンドで9個から16個のアクションスペースが使用可能となるので、そのラウンドにまったつ出来なくなるアクションというのはありませんが、ある種類のアクションはそのラウンド1スペースしかなくて貴重ということがでてきます。

5種類のアクションのうち、1つ目は、「資材」を2つ得るです。資材は、「建物」タイルを建築するのに必要になります。必要になるタイルは、ゲームをプレイするにしたがって変化していきます。それを見据えて2つの資材を選んで取ります。

2つ目は、「美術品」タイルを1枚得るです。
決まった枚数の「美術品」タイルをめくって、そのなかから1枚を選んで手に入れることが出来ます。どの「美術品」が手に入るのかランダムですのが、めくれる枚数が多いとそのなかから「美術品」を選ぶことが出来ます。めくれる枚数は、始めにパスした人が貰えるマーカーの数によって変化します。

3つ目は、「美術品」の売却です。「美術品」を売却することで、コインと勝利点を得ることが出来ます。
「美術品」は、ブリュッセル・ボードにある商店に売却します。商店には2つ「美術品」を置くスペースがあります。売られた「美術品」は、このスペースに置かれるわけですが、このスペースにすでに置かれている「美術品」は売却することが出来ません。
スペースに置かれていない「美術品」を売却して、スペースがいっぱいの場合は、既に置かれているどちらかの「美術品」と入れ替えます。
また、「美術品」には、相場があります。ある「美術品」が高いときは別の「美術品」は安いみたいな感じです。この相場は、美術品をたくさん持っていればある程度プレーヤーが操ることが出来ます。

4つ目は、「有名人」カードを使うです。ブリュッセル・ボードの方に、特殊能力を持った「有名人」のカードが並んでいます。これをコインを払うことで購入して、特殊能力を使うことが出来ます。
購入すればすぐに特殊能力を使うことが出来て、その後、「有名人」を捨てるか、保持し続けるかを決めます。
捨てればそのとき1回だけの使い捨てですが、保持するとその後にもラウンドに1回能力を使用することが出来ます。
ただし、維持した場合、ゲーム終了時に「有名人」のコストをコインで支払わなければなりません。もし支払えない場合は、大幅に勝利点がマイナスになってしまいます。

5つ目は、「建物」タイルの建築です。自分の個人ボードには、6つ建物があって、この建物をアールヌーボー・ボードのアクションスペースに配置します。
建物を建てるには、最初の2つは資源が2つ、次の2つは資源が3つ、最後の2つは資源が4つ必要になります。
必要になる資源は、ブリュッセル・ボードに示してあって、誰かが建物を建てるたびに変化していきます。資材以外にも、3コイン必要ということもあって、せっかく資材を豊富に集めていたのに、コインが足りなくて建てられないということもあります。
この変化も、ある程度コントロールすることができて、自分に都合良く、相手が建てにくいようにしていきたい感じになります。
まあ、オールマイティの白資源がありますので、それを取っておけばそれほどキツキツにはならないのですが、オールマイティの白資源を使わずに建物を建築するとボーナスで勝利点が入ったりします。
また、最後の2つの建物は、建てるだけで5勝利点が貰えたりします。
自分の建物をアクションスペースに配置すると、そこで他のプレーヤーがアクションをするたびに、自分も追加でおまけアクションをすることができます。
だから、人がやりたそうなアクションに置くことと、できるだけアクティブになりやすいアクションを選ぶ必要があります。

さらに、アールヌーボー・ボードでは、追加でボーナスカードを得ることが出来ます。
ボーナスカードは、そのラウンドの始めに、アクションスペースの列ごとに置かれます。どんなボーナスカードが、どんな順番で出てくるかは、ランダムです。
このカードには、次のラウンドのスタートプレーヤーを決めるときに使う「しょんべん小僧」マークと、ボーナスアクションと、自分の個人ボードに配置して、得点の倍率を上げる効果の3種類の効果がかかれています。
このカードの効果を使うには、そのカードのある列のアクションに1番コインを出している必要があります。ここで、ワーカーを置いたときに一緒に置いたコインが活きてくるわけです。
もし1番のプレーヤーが複数人いた場合は、全員がボーナスアクションを得ることが出来ます。ボーナスアクションは、ふつうのアクションスペースでは出来ないことばかりです。
自分の個人ボードに配置して得点の倍率を上げようとする場合は、配置のためにカードを独占しなければなりません。これを狙う場合は、コインで単独トップを取らなければなりません。コインは、自分がワーカーをアクションスペースに出すときに好きな数を決定できますので、逆転することが可能です。得に縦に並んでいるアクションスペースの空きが最後の1個だった場合は、そこで自分がアクションすることで、ボーナスカードの効果をどのプレーヤーが使うかを確定することが出来ます。

アールヌーボー・ボードでできるのは、これぐらいかな。
で、次はブリュッセル・ボードです。

ブリュッセル・ボードでは、アールヌーボー・ボードのアクションの説明に出てきた、アクションを補助する部分(「有名人タイル」の置き場、「商店」と相場、「建築」の使う資材を示すなど)と、ブリュッセル・ボードで出来る4つアクションの部分からできています。
この4つのアクションは、プレーヤーがすでにワーカーを配置してアクションを選択していても、それより多いのワーカーを配置することで、アクションをすることができます。
ただし、ブリュッセル・ボードにワーカーを1番たくさん置いたプレーヤーは、ラウンド終了時に、次のラウンドに使えるワーカーを1つ減らされてしまいます。

ブリュッセル・ボードの4つのアクションは、

  • オールマイティの白資材を3個得る。
  • キープしている「有名人」カードの能力を使う。
  • アールヌーボー・ボードのアクションから好きなものを1つ実行する。
  • ラウンドごとにめくられるカードにかかれたコイン分の収入を得る。

の4つです。

この「有名人」カードの能力を使うアクションは、自分の能力値を上げることで1度で複数枚の所有カードの能力を使うことが出来るようになります。

そのラウンドで、もうアクションができない又はしたくないプレーヤーは、パスをします。そのラウンドで最初にパスをしたプレーヤーは、タイルを受け取ります。
このタイルにも、ボーナスカードと同じようにしょんべん小僧が描かれていて、このラウンドに取ったタイルとボーナスカードのしょんへー゛んの小僧のマークの合計が1番多いプレーヤーが、次のラウンドのスタートプレーヤーになります。
また、このパスのときに取ったタイルの数だけ、「美術品」タイルを得るときに追加で引ける数を増やすことが出来ます。

全員が、パスをしたら、ボーナスカードを誰がとるかを決定して、ボーナスアクションや、ボーナスカードの個人ボードへの配置をします。
それから、アールヌーボー・ボードで、陣取り的な得点計算があります。
この陣取り的な得点計算も、ボーナスカードを得ることで、得点の倍率を増やすことが出来ます。

こうやって、「美術品」の売却や、ラウンドごとの陣取り、5つ目、6つ目の「建物」の建築などインスタントに入ってくる勝利点以外に、4コインごとに○点とか、建物1こにつき○点とか、「美術品」1つにつき○点とか、ゲーム終了時の得点があります。
そして、このゲーム終了時の得点ですが、ボーナスカードをとって個人ボードに配置することで、得点の倍率を増やしていくことが出来ます。
どの得点の倍率を増やしていくのが最も効率的かというのも、難しい選択です。

やれることも、得点の取り方ももう、盛りだくさんです。そして、それぞれが、けっこう絡み合っている。
こっちの効果はあっちのあれに影響していて、このときにしたあれは、最後のこれに連動していて……。
やってみると、その時、その時に出来ることというのは、それほど多くはない(基本、9種類のアクションから選ぶワーカープレイスメント)ので、プレイしにくいということはないのですが。そして、出来ることは限られているのに、どうやったら効率よく点数がとれるのかは、要素が絡みすぎで、メチャクチャよくわからないゲームなのです。

まぁ、インスト泣かせなゲームです。
多要素は、順番になんとかインストできるのですが、要素が絡むと、

「ここゲットするこのカードの効果は、後で説明……」

というのが多くなってしまいます。
和邇乃児さんだからインストできますが、りんやでこねぇさんには、多分、無理っぽい。

うーん、取りあえず、ワーカープレイスメントなので、普通にワーカー増やすのにはどうしたらいいんだろう?

そう思って、ボードを見渡します。

………。

上の説明でも、ワーカーが減る説明はあっても、ワーカーを増やすなんていうアクションはなかったと思います。

「もしかして、これ、ワーカー増えるのって、このワーカーが増えるボーナスカードを取るか、このワーカーが増える『有名人』を使うしかないの?」

そうです。基本のアクションではなくて、ランダムに出てくるボーナスカードや「有名人」カードにしかワーカーが増えるアクションはないのです。

「これ、ワーカーを増やすのって、けっこう大変では……。というか、ワーカー減らすとヤバイ??」

まあ、それでも、ボーナスカードにはワーカー2つ増やすなんていうのもでていますし、ワーカー減るなんてルールがあるんだから、そこまでシビアな感じでもないのかなぁ……。

それから、お金。お金も、相場で変わる「美術品」売却と、ブリュッセル・ボードのアクションでの獲得、初期から持っている「有名人」カードの能力を使っての5コイン獲得しか方法がありません。2

でこねぇさんと和邇乃児さんは、まずは資源から入って取りあえず建物を建てる方向に。わたしは、お金が苦しそうだと思ったので、まずは1番激戦区になるのではないかと思ったブリュッセル・ボードで「有名人」の能力を使うアクションをして5コインゲットします。
ここのアクションって、みんな各ラウンド1回ぐらいは使うよねぇ?
最初に、1個ぐらいワーカー置いても、大丈夫だよねぇ?

ただ、アールヌーボー・ボードでのアクションには、陣取りの要素もあるので、初手でブリュッセル・ボードに行くのはあんまりいい手ではなかったかもですねぇ。
そのせいで、ブリュッセル・ボードに行くのが遅れて、1ラウンド目に「資材」を取ることは不可能になってしまいました。

和邇乃児さんは資材をとって、ボード中央の「有名人」の獲得のアクションスペースに建築をして、ワーカーを2個増やすボーナスカードをゲットします。

でこねぇさんも資材をとって、「美術品」購入のアクションスペースに建築します。

わたしは、「建物」を建築はではなかった代わりに、「有名人」を積極的に獲得していきます。
1ワーカーを増やすという「有名人」を購入して使い捨てにしてワーカーを増やします。

1ラウンド終了時、
わたしは、ブリュッセル・ボードには、全員1こずつワーカーを配置。全員、ワーカーの数-1個。
ただし、わたしは、途中でワーカーを1つ増やしているので+-0個。和邇乃児さんは、ワーカー+2個というボーナスカードを獲得してワーカー+1個。3でこねぇさんは、ワーカー-11個だったかな。

わたしは、ブリュッセル・ボードのアクションをしたときに、1度に使える「有名人」カードの数を増やす能力値をボーナスカードでゲット上昇させています。
「1回利用すると5勝利点を獲得する」という「有名人」カードを獲得、保持して、毎ターン、このブリュッセル・ボードのアクションを選ぶことで、「+5金」と「+5点」を得ることが出来る…はず。そして、それを蓄積していけば、それなりの点数になるんじゃない。

問題は、何人ぐらい「有名人」を並べても大丈夫かです。うーん、3、4人なら大丈夫な気がする……。

ということで、次のラウンドも、ブリュッセル・ボードから。

その分、ワーカーでアールヌーボー・ボードを押さえられまくった感じです。アールヌーボー・ボードを押さえるということは、ボーナスカードが取れる。ボーナスカードがとれるとボーナスアクションで他のプレーヤーよりも有利に進められるということで、どんどん拡大再生産の差が大きくなってしまいました。

わたしの「有名人」カードをならべて、ブリュッセル・ボードに行く作戦は、ワーカーが増えない。
できる限り、ワーカーの数を維持できるようにしていたので、減りもしなかったけれど、ブリュッセル・ボードにワーカーを配置していると、どうしてもアールヌーボー・ボードでの展開が遅れてしまいます。
ほとんど、建築ができないまま、終了してしまいました。

あと、ラウンドが進むとわかるのは、最初の建築の場所の大切さ。
和邇乃児さんは、ボードの中央の「有名人」獲得のアクションに自分の建物を建築したのですが、ここは、大事かも。
毎ラウンド、使えるアクションが決められるのですが、このボード中央だけは、必ずいつでもアクティブになるのです。
逆に、中央から遠いアクションスペースは、使用不可になる確率が大きくなるのでした。しかも、和邇乃児さんは、「有名人」獲得のアクションスペースばかりに集中的に自分の建物を建築しました。
これ、わたしの作戦上、踏まざるえない。
そうすると、和邇乃児さんは、おまけアクションとして、1枚「有名人」カードをおまけで使えるのです。
「有名人」の能力は結構強くてお得。

でこねぇさんは、けっこうバランスよくいっていたのですが、途中でコインが切れました。コインが切れると、ブリュッセル・ボードのアクションをせざる得なくなって、そうすると、ワーカーが減っていくという悪循環に。4
けっこう、美術品とかは持っていたのですが、このゲーム、1回どこかがまわりにくくなったら、全体がそれぞれ細部と関わり合っているだけに、なかなか、まわりにくくなるゲームのようでした。

しかも、今回、ワーカーを増やすボーナスカードが前半に出まくっていて余裕だと思っていたら、3ラウンド以降、全然出なくなってしまうという展開で、このあたりは複数回しないと感覚がわからないとですよねぇ。

最終ラウンドの5ラウンド目のカードは、今までのラウンドで出ていた点数の倍率を増やせるようなカードが一切なくて、どうしようもない感じでした。

あと、わたしは「有名人」カードを使う作戦でいこうと思っていたので、「有名人」カードをブリュッセル・ボードで使うときの能力を前半、積極的に上げていたのですが、こっちはそんなに無理しなくても、今回はけっこう簡単にあがる展開でした。
これも、ボーナスカードによるかもしれませんが。
そして、後半は、スタートプレーヤーを取った和邇乃児さんに、ブリュッセル・ボードの「有名人」を使うアクションを先に踏まれて、そのアクションを使えなくなったり5と、失速していきました。

最終的には、並べた「有名人」の数でも和邇乃児さんに負けていたような。

結局、和邇乃児さんが、建物を建てきって、そこの点数を大きくして、ダントツのトップでした。125点。
わたしとでこねぇさんは、78点と72点で、どんぐりの背比べでした。

エティエン・エスプレマン,Etienne Espreman
Z-man Games
発売日 :
  1. まだ、来ていなかったようです。 []
  2. ここは、今回ルールを間違えていて、本当は、ラウンド終了時に「美術品」の種類に応じた収入があるとのことです。 []
  3. 記憶違いかも。和邇乃児さん、2ラウンド目ワーカー数フルだったような気もするので、ブリュッセルボードに置かなかったのかも。もしくは、もう1つワーカー+1個のボーナスカードを取っていたのかな。 []
  4. 本当は、美術品をけっこう持っていたので、ラウンド終了時に収入があるはずでした。 []
  5. 無理して、2ワーカー置けば使えるのですが、それはしたくない。 []

5月中旬 湖畔のゲーム会 その3 きいふらわぁ きいふらわあ 太陽に守られて

キーフラワー

キーフラワー

緑、いっぱい(喜)

今回は、前回の反省(?)を活かして、春から出た緑の人を全力で取りに行きました。

まあ、スタートプレーヤーだったということもありますし、ちょうど、最初に配られた「冬」タイルのなかに、緑のキープルが得点になるというカードがあったということもあります。

前回は、確か、「夏」か「秋」あたりに1枚しか、この緑のキープルが貰えるタイルというのはなかったんですねぇ。

でも、今回は、なんと「春」、「夏」、「秋」と3季節すべてに、「緑」のキープルをつくるタイルが出てきていました。

わたしは、最終ターンで、緑のキープルでできるだけと得点をとることを目指していましたので、ひたすら自分のところで緑のキープルを生産しておりました。
たしか、「黄色→緑」のキープルの変換ができて、「タイル」を裏返すと、「黄色1個→緑2個」になるという。
でも、この裏返すためには「金」が必要で、「夏」までかかりました。
そして、裏返した瞬間、人に1回使われるという……。

まぁ、それも考えに入れて、どの色のミープルも、2個残しておいて、次のターンには自分もアクションしました。

あとは、わりとひたすら、緑をワーカーとして置いて、「黄色→緑」のアクションをするという単純なお仕事と、点数になりそうなタイルをがんばって裏返すということをしておりました。

緑は、基本自分のところで使う。
「夏」、「秋」にも、この「基本色→緑」のタイルがでて、それは、それぞれ別々の人が取ったのですが、それも使えれば、緑以外の色をワーカーにして緑に変換。

これで、かなーり緑のキープルを集められたのですが、結果は……。
2位でした。
けっこう、うまいこといってて、勝てたんじゃないかと思ったのですが……。

和邇乃児さんが、冬の得点タイルを集めて、1位でした。
でこねぇさんは、タイルの価値はたかかったけど、冬の得点が伸びず。
わたしは、冬のタイルは緑のキープルの数だけで、もう1こぐらい冬の得点がほしいところでした。

全員、けっこう団子で、

「あーしておけば、こーしておけば」

という声が上がっておりました。

前回は、たしか「基本色→緑」のタイルは1枚しかでなかったのですが、今回は、「移動」のタイルが少なかったです。
そういうタイルに出方によって、いろいろ展開がかわりそうで、まだまだ、何回か楽しんでみたいゲームです。

「ところで、キーフラワーって、船の名前ですよねぇ。ゲーム中に、まったく船な感じが無いような気がするのですが……」

「いやいや、ちゃんと、季節ごとに船が来るでしょ」

なるほど、確かに。
この船は、移民を乗せてきているみたいなイメージなのかな。

セバスチャン・ブリーズデール,Sebastian Bleasdale,
リチャード・ブリーズ,Richard Breese
R&D Games
発売日 : 2012-11

2014年 3月後半 湖畔のゲーム会 その1 キーシリーズ

キーフラワー

キーフラワー

なに、その黄色

3月29日は湖畔のゲーム会。3月2回目(笑)
実は、3月中旬にも、小学生2人とお母さんがプラスして、湖畔のメンバーでちょっと遊んでいたので、本当は3回目かも。
りん家は、今年度は、地区役員で全然ゲーム会に行けなかったのですが、けっこう、それなりに重いゲームも遊べたのは、湖畔のゲーム会のおかげです。

今回、1つ目ゲームは、「キーフラワー」です。

キーシリーズって、「キーラルゴ」しか今までしたことなかったのですが、ものすごい傑作という感じはしなかったです。
けっこうおもしろかったけど、ルールが多いバカゲーという印象でした。
うーん、潜水服と蛸のビジュアルが、バカっぽいかったのかな。海に潜るのは、楽しかった記憶があります。

でも、その後、わたしの周りで再び遊ばれることもなく、それ以降、キーシリーズは遊んでいなかったのですが、今回、和邇乃児さんが新規購入されたということで、キーシリーズの最高傑作の誉れが高い「キーフラワー」を遊びました。

こっちは、ビジュアル的にバカゲーな感じはないです。
六角タイル、色とりどりのミープル(キープルと呼ばれていたような)と木のコマ、ついたて。ものすごくきっちりしたゲームな印象です。

「これは、ヘビーローテーションになる予感がする!!」

という和邇乃児さんのインストでスタート。メンバーは、いつもの和邇乃児さん、でこねぇさん、りんの3人です。

あと、調べてみたら、どうやら「キーラルゴ」は、キーシリーズではないようです。まぁ、印象全然違う。だまされた(誰にだ?)!
ということで、初キーシリーズでした。

多分、ルールは、けっこうややこしいです。
やってみたら、すんなり分かるのだけど、説明するのはややこしいゲームです。楽しいけれど、ゲームハウスで購入はないかなぁ……インストができない。

春、夏、秋、冬の4つの季節、1年間のゲームです。
冬が終わると決算になって、最終的に得点の多い人が勝ちです。

それぞれ、自分の村として初期タイルをもってスタートします。
赤、青、黄色の3色のミープルを8つずつランダムに袋から引いてきて、自分のミープルにします。
これが、競りのお金的なものになり、また、自分がなにかアクションをするときのワーカー的なものになります。
これ、何色をいくつ持っているかというのは超重要な情報になりますので、他のプレーヤーからは見えないように、ついたての後ろに隠して管理します。

それぞれの季節では、いろいろな土地のヘクスタイルを競って、自分の村を発展させていきます。
春には春の土地が競りに出されてというように、それぞれの季節で競りに出される土地タイルの種類は決まっています。
ただし、すべての土地タイルが1ゲームですべて使われるわけではなくて、ランダムで選ばれた数枚だけ使われるということで、1回のゲームごとに展開が変わるようになってきます。

タイルは、競り落とすと自分の土地になります。いろいろな地形があるので、その地形が一致するように自分の村として初期タイルにくっつけて配置していきます。

土地は、そこにミープルを派遣することによって、いろいろな効果をもたらします。例えば、資源を産出したり、ミープルを増やしたりすることができるのです。
ミープルを派遣するだけで効果を発揮する土地もあれば、ミープルを派遣して資源を支払うことで効果を発揮する土地もあります。

この土地の利用、おもしろいことに、自分の持っている土地だけでなく、他人の土地でも、今、売りに出ている土地でも利用することが出来ます。
その土地にワーカーとしてミープルを派遣すると、すぐに、その効果が使えます。

ただし、季節が終わると、そのミープルは、他のプレーヤーの土地を派遣した場合は、そのプレーヤーのところに行ってしまいます。そして、売りに出ているタイルに派遣した場合は、没収になってしまいます。自分の土地に派遣したミープルは自分のところに戻ってきます。

ミープルは、競りをするにも、アクションをするのにも必要。だから、ミープルを減らさないためには、出来るだけ自分の村を魅力的にして、自分のミープルをそこに派遣したり、人に来てもらったりするのが大事かも。

そうすると、自分の村を魅力的にするために、競りをがんばらなくては。
みたいなことを考えます。

ミープルの色も重要です。競りやアクションで、そのタイルに配置できるミープルの色はなんと1色だけです。
だれかが、ある土地を赤いミープルで競りだしたら、その土地はもう、赤いミープルでしかせり上げることが出来ません。赤いミープルを持っていなかったら、その土地の競りに参加することすらできません。
また、アクションも、すでにその土地にミープルが置いてあれば、同じ色のミープルでしかアクションをすることができません。しかも、前に出されたミープルよりも上回る数のミープルが必要になりますし、各土地タイルの上には、合計6つまでしかミープルを置くことが出来ません。

得点は主に、土地タイルについています。だから、土地タイルを自分のものにして村の土地を増やさなければ、点数になりません。そして、おそらく点数の高いカードは、あまりアクションの効果が強くなく、使い勝手がいいカードは点数が低いようになっている…はずです。さらに、アクションをして資源を払うことで、土地を改良してアクションの効果がアップしたり、点数が跳ね上がったりします。

冬のタイルは、基本、条件を満たすことで点数になるカードです。これだけは、ランダムにめくられるのではなく、最初、各プレーヤーにランダムに配られた冬タイルの中から、冬が始まるときに1枚以上選んで出すことになります。
自分の秋の終わりの状況で、最も都合のよいタイルが出せるということですし、また、このタイルで最大限の点数がゲットできるように冬に向かって備えていくということでもあります。

さらにさらに、土地のタイル配置も重要です。資源は、基本、資源が出る土地の上に産出されます。
そして、別の土地でその資源を利用するためには、その産出した資源を利用する土地まで移動させる必要があるからです。
だから、資源を産出する土地の近くに資源を利用する土地をできるかぎり上手に配置したいわけです。

だから、「マイトフォロー」でミープルを「競り」と「ワーカープレイスメント」(エリアマジョリティもついてるよ)しながら、「リソースマネージメント」して、「タイル配置」しろ。しかも、全部が影響し合っているよ~というゲームなのです。
まぁ、おそらくこの説明だけでは、なんのこっちゃだと思います。わたしの説明がテキトーということもありますが、でも、本当にそういうゲームなのでした。

でも、不思議とプレイが始まると難しい感じではないのです。

1つは、最初に配られた冬タイルによって、自分の方針がある程度きめられるというのがあると思います。
今回、わたしの手の中には、資源タイルを集めたら得点という土地タイルが2枚ほどあったので、それに向かっていこうという感じで進めていきました。

それから、基本やることは、ミープルの配置だけ。ミープルを競りに使ってビットするか、ワーカーとして使ってアクションするかのどちらかです。

まぁ、それでも、最初はオープンされたタイルの分だけのアクションがあるわけですが、資源の必要なアクションは、資源をとってからすることになりますし、人がミープルを置いたところは、もうその色のミープルしか置けなくなりますので、割と序盤の選択肢って
「何していいのか、わからーーん」

とはならない感じでした。

土地をゲットして配置したりというのは、季節と季節の間で、これも思ったよりもわかりやすいです。

ただし、かなり計画的にしていかないと、資源が足りなかったりしますので、事前の計画は大事で、計算のために長考する場面はありますが。

でも、煩雑なことをしている感じではなくて、考えていることがつながっている感じがあって良かったです。

さて、わたしは、今回、初手番でした。
まぁ、普通に考えて競りかなぁ。で、タイルを見渡してみたら、アクションをしたら、なんでも好きな基本の資源が1つ出るというタイルがありました。これ、タイルを改良すると基本の資源3種類が一気に出るタイルになります。

「これだー!」

ということで、競りに。
割と、わたしのミープルの色は、ばらけていました。

「あー、それ強そう」

てな声を聞きながら、まぁ、これを頑張って取っていこうと。そして、夏が始まってすぐに土地を改良して…ということで、資源もとって……。

どんどん、順番にミープルを配置していきます。

……和邇乃児さん、でこねぇさん、どんなけ黄色のミープル持っているねん……。

春が終わってみれば、わたしのゲットできた土地は、それ1枚。他は3枚ずつ……。
やっちまっちゃったかな??

ということで、夏からできる限りタイルを取る作戦。基本、点数の高いタイルを取っていきます。
あと、冬タイルに備えて、ミープルの数よりも資源タイルを重視で。

さて、基本のミープルは、「赤・青・黄色」の3色なのですが、土地でアクションすることによってもらえる「緑色」のミープルがあります。
これは、アクションしない限りもらえないので、なかなか手に入りません。これで、競りに行ったり、アクションにいったりすると、レアなので、その土地を押さえやすいです。この土地タイルを和邇乃児さんが押さえます。多分、夏か秋のタイル。
緑のミープルを持っているのは和邇乃児さんのみ。

でこねぇさんは、地道にミープルを増やしたり、資源を変換していく作戦のようです。

冬。自分の手札からわたしが出したタイルは1枚。3点✕1種類の資源タイルの枚数分という効果の土地タイルです。
このために、同じ資源タイルばかりを集めて、使わずにキープしていたのです。
多分、ミープルが少ないわたしは、全力でこの1枚をゲットすればいいはず。逆に、他のプレーヤー達は、このタイルをもらっても点数にならないだろうから狙ってこないだろう。

あとは、スタートプレーヤーがとれれば、そのマーカーが何でも資源の代わりになるので、スタプレも取れたらラッキーぐらいのつもりで。

ミープルは、対応できるように3色ばらけて集めました。でも、これは数が少なくなるので失敗だったかも。

でこねぇさんは、資源を移動させて、土地タイルを改良したい感じです。

で、和邇乃児さん。

「じゃあ、でこねぇさんのところのこの移動を使って、資源をこっちに動かします」

「ギャー、それわたし、今、使おうと思ったのに!!」

最後は、ミープルが減ってもいいということで、人のアクションも使いまくり(笑)

「このタイルは、緑のミープルで競ります」

和邇乃児さん以外、誰も置けません。

でも、あの和邇乃児さんの村の土地タイルを使えば、すぐに、緑のミープルは手に入る。
「じゃあ、この緑のミープルを産むアクションを緑のアクションでしよう~」

鬼(笑)

緑のミープルは、最後まで和邇乃児さんが独占でした。

そして、競り。

「えー、まだ黄色でてくるの~」

ことごとく、わたしは競りに負けてしまい、自分の出したタイルも取れませんでした。
うむむ。

というか、

「和邇乃児さん、何枚黄色もっているねーーん!!」

緑だけでなく、黄色のミープルもいっぱい。
冬タイルをけっこう、取られた。

多人数だと、多分、各季節に置かれるタイルが増えると思うので、また広がりが増えるかな。もしかすると、4人とかの方がさらに楽しいかもしれません。6人だと、見るところが多すぎになって難しくなりすぎる気がします。

結局、和邇乃児さん 62点、りん、42点、でこねぇさん34点でした。

最後の競りに一切勝てなかったのが……。
いっちょかみするつもりで、ミープルの色をバランス良くしていたのが敗因かなぁ。あと、資源タイルを集めるのに必死で最終ラウンドにむけて充分なミープルがなかったです。

次は、あーしてみたい、こーしてみたいと、リプレイ性が高いのに思わせる。
再戦したくなるよいゲームです。

セバスチャン・ブリーズデール,Sebastian Bleasdale,
リチャード・ブリーズ,Richard Breese
R&D Games
発売日 : 2012-11