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カルカソンヌ

 

きのうからの約束で、今日は、「カルカソンヌ」。
でも、今回は、子どもの方の都合で、時間は結局20分でした。

「途中でおわっちゃうかもしれんぞ」

と言ったのですが、今回は、子どもの意志も硬いので、そのままプレイします。

この子は、わたしが高学年の子達と一緒にこのゲームをやっていたとき、そばで見ていて、わたしがカードをめくってもらう手伝いとか、置く手伝いとかしてもらっていたので、ルールは知っています。

「カルカソンヌ追加キット」も持っているのですが、「カードが多くなる」=「プレイ時間が長くなる」という理由で今は抜いてあります。
ただ、大ゴマは、コマ数が多くなるほど気楽に配置できるかと考えて使っています。
だから、「カルカソンヌ」+「追加キッドの大ゴマだけ」というルールでプレイです。

めくっていくと、子どもの方は、「都市」(「お城」とよんでいます)の端っこばっかりです。
で、りんの方は、道ばっかり。
2人ともコマは、出来る限り都市に置きたいんです。それから、2点都市は、キライ。でっかくする夢があるんです。

「あ、もっと茶色いのが、パパッと出てほしいわ」

てなことを言いながら、離ればなれのところに置かれた都市の端っこに相手はコマをドンドンドン。
こっちは、こまめに道をつないで、4点ぐらいをゲットします。
りんの方が10点の都市を作って、14対0。
時間を見るとあと5分ぐらいです。

「よし、ちょっときみのお城を大きくしてあげよう」

めくったタイルの置き場がなかったので、そんなことを言いながら、相手の端っこを拡張。
そのとたんに、なぜか相手のひきがよくなり出しました。
紋章の入った都市をトントンとめくって、1都市完成。しかも、紋章2つも入っているという……。
相手も、合計14点。

で、時間がきたのでゲーム終了。
まだカードを2分の1もめくってませんでした。

「同点やったね」

いやいや、ここの修道院に置いてあるコマとかの点数を全部足すとね……。
そんなこと言いません。大人ですから。
そんなこと言いません。また、遊んでほしいから(笑)

今日は、最後まで行きませんでしたが、5、6年生ぐらいの子どもでも、最後までリードしていたのに、最後の点数計算で逆転されると納得のいかない顔をします。
特に、2点都市が乱立して、草原の価値がばか高くなってしまったときなどは、そらもう。いきなり30点差が、逆転されるんだから、納得いかんわな。
草原は、難しい。
わたしも、子どももほとんどコマを置かないところ…。

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テイク・イット・イージー

「この道をつなげるやつしたいわ」

という3年生の子からのリクエストがあって、今日は、「カルカソンヌ」をするつもりでした。
でも、残念ながら、りんの方の用事で、10分ほど時間を使ってしまったのです。
で、残り時間20分。来ている子どもは3年生が2人。
うーん、カードゲームをする人数でもないよなーー。
ということで、こっちが候補に上げたのは、「フォレロッテ」と「テイク・イット・イージー」です。
ちょうど、「フォレロッテ」をしたことある子が1人と、「テイク・イット・イージー」をしたことある子が1人だったのです。

「こっちしよう」

ということで、2人一致で、今日は「テイク・イット・イージー」です。

1年生のときと同じように、「1のタイル」と「5のタイル」と「9のタイル」に分けます。
さすがは、3年生(1人は経験済みということもありましたが)。けっこうスムーズにわけることが出来ます。

タイルをめくるのは、りんです。
で、このとき思いました。
あぁ、親はタイルを並べなくていいんだ。そうすると、今度から、タイルをならべるのが難しそうな子に親をしてもらえば、もっとスムーズに進行します。

ルールは、すごく子ども達にとってもわかりやすいです。
3年生ですから、かけ算も習っています。点数計算もお手の物です。
3枚タイルを置いたところで、もう1人、3年生の子がやってきました。

「入れて」

本来なら、ゲームの途中参加は、断っているのですが、今回は、ゲームはじまったばかりということもあり、あとの2人もOKということで、参戦しました
さっと、友だちのタイルも、わけるのを手伝ってあげています。
もうすでに引いた3枚のカードを教えてあげて、ボードに並べ置いて、再スタートです。

「あ、さっきおいたカード動かしたらあかんのー」

「そろったで。そろったで」

などなど、歓声をあげながら、全部で15分弱ぐらいで1ゲームが終わりました。

 1人1人のボードをみながら、結果の式を書いていきます。

りん
9×4
5×5
7×4
3×3

こーさん
1×3
5×4
4×5
9×3

まーさん
5×3
4×3
7×4
6×3

あーさん
9×3
5×5
2×4
4×3
7×4

それだけメモして、タイルを片づけて、まだ時間が少しありそうなので、りんは、ちょっと3人に感想を書いてもらおうと紙を探しに行きました。
その間に、子ども達は、なーんも言われなくても計算します。

紙をとって帰ってきたときには、計算が終わっていました。

りん    98点。
こーさん  70点。
まーさん  73点。
あーさん 100点。

ということで、100点とったあーさんが、りんを僅差で押さえてトップでした。
さすが、経験者。りんも、大人で、経験者のはずなのですが……。

新記録をめざしてほしいです。

感想は、「楽しかったー」「おもしろかった」「はじめてだけどおもしろかった」などなど。
うーん、感想という漠然とした聞き方だと、こんな感想しか出てこないか?
「このゲームのポイントは?」とか聞いた方がいいかな?
とか考えながら、まぁ、否定的な意見がでかなったので「ホッ」。

ゲームを10点満点で採点してもらいました。

こーさん 4点。
まーさん 3点。
あーさん 8点。

……子どものゲーム満足度、りん説。
勝てば、楽しい?

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「クーハンデル」「カルカソンヌ追加キット」 旅の終わり。それは新たなる始まり

さて、今日で最終回の予定です。
きのうは、大阪商工会館へ仕事に行くところまででした。
仕事が終わったのは、4時でした。
梅田・大阪までもどって、JRで高槻まで。
いよいよ本日のしあげの『プロジェクトコア 高槻店』です。

高槻駅を降りると、西武百貨店の方なので、迷いようもない感じです。
西武百貨店を越えると、目の前にでっかい鳥居が。こういうのは、三井寺にもあるので、なんだか、いい感じです。
鳥居をくぐって、まっすぐ行くとものすごい坂道。多分それは、上宮天満宮です。
右に曲がると、トンネル。トンネルくぐってまっすぐ行くと、ありました。『プロジェクトコア 高槻店』。
今回、はじめて迷わずに目的地につけた気がします。
レンタルビデオ屋さんの2階ということで、階段をのぼって、ドアを開けます。

今日は、ここでも、TCGの大会が開かれていたようで、人も多く活気があります。
お客さんは、高校生ぐらいから大学生ぐらいの人が多いように感じました。
ボードゲームの品揃えは、りんが今まで行ったことのあるお店の中では、最大級のものでした。
『イエローサブマリン』であきらめてきた、「カルカソンヌ追加キット」もあります。
午前中は、次に縁があったら……とか思っていたのですが、今回、せっかく縁があったので買っちゃうことにしました。
それから、もうひとつ。
何にしようかな~。と思いつつ見ます。
「貴族のつとめ」。「ユニオンパシフィック」。
うーん、重そうだな(やってことないので、本当のところはわかりません)
で、思い出したのは、買ったけどまだやれていない「ボーナンザ」。
楽しそうなのですが、なんだか交渉の部分をどう子どもたちに説明していいのかわからずに(また、時間もかかりそうだったので)、置いたままになっているのです。
あれを動かすために、もうちょっと簡単な交渉系のゲームがほしいな。
ということで、今回は、「クーハンデル」を選びました。
帰りしな、近くのセブンイレブンによって、おにぎりをお腹に入れて、しあわせな気分で帰りました。

うん、キンモクセイもいいにおいです。
帰りの電車の中で、マニュアルを引っ張り出して、ニヤニヤと読んでいたのは、言うまでもない。
でも、「クーハンデル」って、もしかするとけっこうきついめのゲームですか?
これにて、りんの大阪買い物物語は終わるのです。

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「キャントストップ」 もうどうにも止まらない

さて、きのうの続きです。
きのうは、『プロジェクトコア あべの店』に行ったところまででした。
で、次にむかうところは、『イエローサブマリン 大阪日本橋店』の『1号店』と『2号店』でした。
天王寺駅まで帰るのは簡単。来た道を戻るだけです。
地下鉄に乗り込んで、恵美須町駅へ。
ここで少し問題が。
『イエローサブマリン』Webサイトの中の地図では、この駅「恵美須駅」になっています。でも、駅の運賃表では、「恵美須町駅」になっています。
ちょっと、よぎる不安…。
まあ、都合よく考えれば、

  1. ただ単に、地図が間違ってる(だって、『プロジェクトコア たあべの店』の地図も、間違ってたし)。
  2. むかしは、「恵美須駅」だったけど、最近「恵美須町駅」になった。
  3. 本当は、「恵美須町駅」が正式名称だけど、地元の人はみんな「恵美須駅」って呼んでる。

という解釈が考えられます。
でも、最悪の場合は、

「恵美須町駅」と「恵美須駅」は全く別もので、全然知らない世界に連れて行かれてしまう。

実はこの時点で11時40分ぐらいです。仕事は1時から。12時50分ぐらいには、会場に着いておきたい。食事に30分ぐらいは見ておきたい。
移動時間や、店の中見て回る時間を考えると間違えるわけにはいきません。
で、地図と運賃表を比べながら、うんうんとうなります。
「地図にも、表にも、地下鉄堺筋線ってかいてあるよな。堺筋線をずっとたどるとーー。
うん、恵美須とつく駅は、『恵美須町駅』だけだな」
結論づけて、切符を購入。地下鉄のホームに。
「あっ」
その時、駅のホームから電車がまさに発車していたのでした。
これは、都会で住み慣れた人にはわからないかもしれませんが、田舎育ちの人間にとっては、とってもショックなことです。なぜなら、田舎では、1本電車を逃すと、次にいつ電車が来るかわからないから。1時間まち、2時間まちなんてのはザラ。場所によっては、朝、昼、夕の3本しか電車が来ないこともあるのです。
もちろん、ここは大阪。そんなことあるはずもない。5分もすれば次の電車が来ます。理屈ではわかっていても、長年しみついた習慣からくる反応というのは、侮れません。
うー。傷心が癒えるよりもはやく来た次の電車に乗って、「恵美須町駅」へ。
「恵美須町駅」に降りたって、地上に出ました。今回は、目印になる建物「あさひ銀行」と「浪速警察」の近くに出られるようにしっかりと出口を確かめて地上に。
でんでんタウンの通りは電気屋が集まっているので、だいたいの方向もわかります。
不安なのは、普通のビルの5階とか4階に店があることです。
お店の入り口をひとつひとつ見ながら、さがすとちゃんと見つかりました。『イエローサブマリン 大阪日本橋1号店』。
さっそくエレベータに乗って、5階のお店に。
このお店は、20代を越えた大人の人が多いようです。ボードゲームの棚を見に行きます。
今回は、いい感じです。
『京都店』と品数は同じぐらいなのですが、『京都店』で見たことないものが、結構置いてあります。
目についたのは、「キャントストップ」と「カルカソンヌ追加キット」です。それも、同じゲームが2、3個ずつ置いてあります。
「キャントストップ」は、以前、ボードゲーム紹介マンガ「アクア・ステップ・アップ」で紹介されていたゲームです。なんか、箱が想像以上に長細い。こんなでかいゲームをアクアたちは、喫茶店でやってたんでしょうか?
「カルカソンヌ追加キット」は、「カルカソンヌ」を買ったとき『京都店』で見かけたのですが、その時一緒に買っておかなかったら、次行ったときはなくなっていたゲームです。
どっちもほしいなー。でも、『2号店』には、もっといろいろあるかもしれないぞ。それを見てから、決めよう。
もしかしたら、「キャントストップ」と「カルカソンヌ追加キット」は売れているのかも。だって、何個も置いてあるよな。だったら、向こうのお店に置いてある可能性も高いよな。
人間、いいことがあるとすぐ楽観的になるものみたいです。
で、『1号店』を出て、『2号店』探しの旅に。

地図によると『1号店』の延長ぞいに『2号店』は、あります。
途中で、ショックなものを発見。それは、でんでんタウンのなかにある「恵美須町駅」への入り口。
「もしかして、地上にわざわざ遠回りして出たんか?」
まあでも、帰りにここ利用して帰ったらはやいしいいだろう。
そう思って、また店の入り口をのぞきながら、ドンドン進んでいきます。
ドンドンドン。ドンドンドン。
おかしい。この地図では、NTTこえたらすぐぐらいにビルがあるはずやのに。いつまでたってないぞ。
ドンドンドン。
12時20分になってしもた。やばいぞ。
ドンドンドン。
道路をへだてた向こうに見えるのは、「高島屋東別館」。
さすがのりんも気づきます。
行き過ぎや。見落とした。
あわてて、Uターン。
「やばい。メシくってる間、あるやろか」
焦りながらもどります。結構戻ります。もし、『1号館』まで戻ってしまったら、もう、今日は『2号館』は、あきらめよう。
もどっていくと、さっき駅を発見したところに、『イエローサブマリン』の看板が。
「なにー。ここかー。」
どっから入るんや?と見ると、地下鉄の駅のホームに向かうためのエレベーターに、「ホーム階」、「地上階」、「1階」、「2階」……の文字が。
わ、わかりにくすぎるー。
4階までエレベーターがあがるのももどかしく感じながら、お店に。
エレベーターの出口の前が通路になっていて、店内がエレベーターから見渡せないのは『1号館』と同じ感じです。
店内に入ってみると、お客さんはこっちの方が少ない感じ。でも、おばあさん連れの小学生がいたりして、この手の店にしてはファミリアーな雰囲気です。
そこで、りんは知りました。
そう、2号店のことをよく知っている方ならば、もうこのオチはわかっていることでしょう。
2号店は、
なんと2号店では、
ボードゲームは、扱っていなかったのでした……。

さて、ここで選択の時間。
ここで、このまま駅まで降りて、大阪商工会議所までいけば、ファーストフードか、コンビニによれば、何とか食事がとれます。
でも、『1号店』にもどって買い物をして、ここに帰ってくれば、食事をする時間はありません。
今回の仕事がいかに自主的なものといえども、他人が関わってくださっている以上遅刻することは許されません。
でも、ゲームは、今日手に入れないと、2度と巡り会えないかも。大阪にだって、早々出てこられるものでもありません。
昼飯か?ゲームか?
ゲームを選びましたよ(泣)。
「腹は減っても、仕事はできる」
と言いますからね。一食ぐらいダイエットだと思えば。
で、手に入れたのが、「キャントストップ」でした。
「カルカソンヌ追加キット」は、またいつか京都店とかで出会えるかもしれないので、おあずけにしました。
この話、まだ続くんや。われながら…。

しかし、ここは、更新履歴を書く予定だったところでは、なかっのか??