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今年の夏休みは1、父方の従兄の子どもたち3人と伯父と伯母で、海に行く予定でした。

1泊2日。
1年前の夏に、ことの子達とボードゲームを遊んだのが、わたしのまともなボードゲーム暦の始まりです。
1年ぶりに出会って、昼は海、夜はいろんなボードゲームを楽しもうと思っていたわけです。

でも、夏休み前に、主催者だった伯父が倒れてしまって2、残念ながら、海に行く計画はお流れになってしまいました。

わたしは、子どもたちとたっぷり遊ぶ時間がなくなって、すっかりがっかりしていました。

そこで、8月11日に、実家の近くで花火大会がありましたので、「そこに遊びに来ないかい」と子どもたちをよびました。

この従兄の子達は、3兄弟です。中3、中1、小4です。
まあ、突然のことだったのと、このお家は、お寺でして、お盆の間は稼ぎ時で、めちゃくちゃ忙しい。
子どもも、小坊主さんをしたり、寄り合いの食事の用意をしたりしないといけないんですねぇ。
まあ、1番上は、勉強しないといけない受験生でもあります。

で、小4の子が1人で遊びに来ました。
花火の時間まで、ゲームしよ。

ということで、いろいろ遊びました。

彦根カロム

まわりには、わたし以外にも大人のお客さんはいるのですが、子どもと遊ぶのわたしだけだろうということで、2人で遊べるゲーム。

うーん。でも、こうして考えると、2人で楽しく遊べるゲームって、けっこう難しいですねぇ。

この子とは以前、「ヒューゴ」と「ブラフ」を何回も遊んでいるのですが、どっちも、2人でするには、ちょっとというゲームです。
「ギプフ」シリーズなどのアブストラクト・ゲームは、2人用なのですが、この人、絶対、こっち系のゲームは向かないことがわかっています。
以前、「ガイスター」やったときも、あんまりウケよくなかったのです。

でも、今のわたしには、2人で遊ぶときの強烈な味方があります。
その名は、「彦根カロム」。

単純なおはじきゲームなのですが、子どもをひきつける力、1回やってみようかなという力は強いです。
同じおはじきゲームの「カラバンデ」にも、けっこう負けていないと思います。

というわけで、まずは、ワンゲーム。
わたしも、大分、このゲームに慣れてきたので、終わらないということは、なくなってきました。
相手は、はじめてなので、終了時には、マイナスにになっていましたけどね(鬼)。
まあ、1回するなかで、わたしも教えてもらってた、指の痛くないストライカーのはじき方とか、パックの横をはじいて、自分のストライカーが、ポケットに落ちないようにすることなど、コツをいくつか教えます。
早く成長して、おんなじぐらいの実力になってくれたほうが、おもしろですからね。

さて、結構圧倒的に勝ったのですが、相手は嫌になるどころか、

「もう1回」

と言っています。
花火大会まで、時間はたっぷりあります。
では、もう1回。
今度は、ハンデをつけてみます。
子どもは、ストライカーをポケットに落としても、ペナルティなしというルールです。
わたしの方は、もちろん、ペナルティです。

時間がないことが多いので、子どもと2回続けてこのゲームをするという機会が今までなかったのですが、2回目って、けっこう侮れないです。
1回目に比べると、狙いが断然うまくなっているんですねぇ。

ペナルティなしというハンデは、わたしレベルではきつかったようです。
なんと、2回目は、負けてしまいました。
うん。今度から、はじめてする子と遊ぶときは、これぐらいのハンデをつけるといいかもしれないです。

で、楽しかったので3回目。
こんどは、子どもは2回ストライカーをポケットに落としたら、ペナルティでマイナス1というルールでやりました。

でも、3回目になると、ストライカーをポケットに落とすなんてこと、ほとんどしなくなっていました。
わたしの方は、なんと、自分のパックを落としきる前にジャックをポケットに落としてしまい、なんとペナルティでマイナス5を喰らってしまって、今まで落としたパックをほとんどジャックスポットにかえさなければならないことになってしまったりしました。
若者にくらべると、3回目は、集中力が落ちております。

3回目は、最後の最後パックあと2つというところで、相手がミスをして、わたしが自分の手番で落としきってなんとか勝ちました。

うーむ。充分、堪能できました。

  1. こう書くと、まるで大人のわたしにも夏休みがあるように思えるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。それでも、子どもが「夏休み」とよぶ期間は、割と仕事が忙しくない期間であるのは確かです []
  2. 今では、伯父は何とか元気になってもうすぐ退院します。 []

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8月のD-spiel event for beginnersに参加。

南草津でおこなわれたバラックさん主催のゲーム会です。

遊んだゲームは、

「LCR」(4人)
「翻訳ゲームテストプレイ」(4人)
「彦根カロム」(4人)
「タブラの狼」(9人)
「操り人形」(6人)
「カラバンデ」(4人)
「彦根カロム」(2人子どもと)
「そっとおやすみ」(6人)
「リトルゲーム・ポーカー」(4人)
「彦根カロム」(2人大人と)
「タムスク」(2人)

ぐらいだったかな。
いつも遊んでいる子どもが1人きてくれました。

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夕方。
会場は、まだまだ、盛況です。

むこうでスタッフと「ドリュンター・ドリューバー」している女の子は、確か一番最初に1人でこの会場に来ていた「ソロ」をした女の子です。

スタッフに教えてもらいながら、クリスタルな「チェス」を遊んでいるのは、さっき、女の子軍団の中にいた子たちです。

「ブロックス」している男の子たちも、さっきはいなかったけど、見た顔ぶれだからもどってきてくれたようです。

うーむ。途中、この会場から抜けていた子も、気に入ってくれて、また戻ってきてくれているようです。
これって、かなりよい傾向ではないですか?

そろそろ、フェスティバルも終了です。「カラバンデ」も、片づけられはじめました。

「おっちゃん、また来たで。遊ぼう」

お菓子をいっぱい持ってやってきたのは、この子も、女の子軍団にいた子ですね。軍団は、すでに解散して、各々で動いているようです。それでも、ここを選んでくれてる。うれしいですねぇ。
でも、

「見てみ。もう、片づけの段階や」

「ええやん。遊ぼう」

慣れてくると、1人でも強引やなー。
ということで、まわりのスタッフも巻き込んで、簡単に遊べる「ダイナマイト」を。

中学年か、高学年ぐらいですので、これぐらいの引き算は、朝飯前。

ドカーン

と何回か楽しんで、いよいよ本当のお別れです。

「このチラシ持って帰り」

とスタッフが、「うつぼゲーム会」のチラシを渡しています。

「おっちゃんら、月に1回、うつぼ会館っていうところで、こんなゲームして遊んでます。来てくれたら、参加費ただで遊べるので、お父さんにねだって、連れてきてもらいや」

「絶対、行くわ」

この手の約束って、あんまり期待しすぎるとよくないんだけどね。
みんな、待っております。

「うつぼ公園って知ってるやろ?その近くやし」

「えー、そんな公園知らん」

地元ではないのか、うつぼ公園(笑)
小学生の行動範囲の中には入ってなかったということか?

オチがついたところで、スプリング・フェスティバルのレポートは、終了です。

本当に、「うつぼゲーム会」お待ちしておりますので、来てね。

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ブラフ

ビンゴも終わって、やってきたのは、今日のお客さんとしてはめずらしい中学生から、高校生ぐらいの子たちです。

これは、「ブラフ」をせねばなるまいて。
もちろんこれは、わたしがそれなりの年齢の人たちと「ブラフ」がしたいという、それだけの理由によります。

いやー、このスプリング・フェスティバルの後、プロコアのゲーム会でも、大人と「ブラフ」をしたのですが、これがまた、幸せなひとときでした。

中高生の男の子2人と小学生っぽい男の子1人。普段なら、まず話しかけることもなく、話しかけたいとも思わない相手ですな。
でも、今日は、キミ達を待っていた(爆)

「サイコロ使って遊ぶ、すごい簡単なゲームです。やりましょう」

おっちゃんの勢いにビビったのか、はじめっからいい人たちだったのか、とりあえず遊ぶことに。

ちょっと、ビットのルールが小学生の子には難しかったのか、自分の番になると、何回か下げようとしていました。

「上げるか、『ブラフ』って言うかしかないねん」

中高生の子たちは、しっかりとルールを把握したようです。
と、その割には、思いっきり高い目をビットしてきます。

「『4』が15」

4人でやっていますからね。サイコロは、最大で20個です。目の出る確率は、1/3ですから、7つぐらいが妥当なところ。
自分の目がすべて『4』だったところで、あと15個のサイコロのうち10個が『4』でなくてはならないこのビットは、あまりにも無謀でしょう。

「いきなり、そんなにあげんでもいいねんで。確率的に、やばいで」

というアドバイスはいちようしましたが、これでいくとのこと。当然、次の手番の子は、

「ブラフ!」

です。

サイコロをあけると、『4』は、8つ!サイコロ7つ分も違うじゃないか!!
一気にサイコロが7つ減って、その子は終わってしまいました。

ここで、考える。
うーむ。小学生ぐらいの子を相手にしていたら、まあこれは練習ということにして、もう1回はじめからやるのだが……。゜

「すぐ終わるし、終わったら2回戦するから待っててね」

この調子だと、後の2人もすぐに終わっちゃうかと思ったんですね。
でも、あと2人、この子が跳んじゃったのを目の当たりにして、どうもコツを掴んじゃったみたいなんですねぇ。

ここからのサイコロの減り方が、けっこうローペースでした。

小学生の子が跳んだときには、わたしのサイコロ2個、中高生の残りの1人のサイコロが3個の合計5個でした。

「ちょっと、むこう見に行ってくるわ」

さすがに、最初に跳んじゃった子はちょっと待ちくたびれた感じでした。小学生の子を連れて、「カラバンデ」の方に。

わたしと残った1人は、もう、真剣勝負です。
サイコロの数が少なくなると、「★」の勝負が多くなってきます。

「『★』2つ」

とか言った場合、けっこう相手のサイコロ本当に『★』2つあることもあります。
だからといって、数字で上げるのは苦しい。自然、次も『★』で、ビットがどんどんあがっていく感じです。

最終的には、わたしが勝ちました。

さぁ、もう1回戦。
と思ったら、連れがいませんねぇ。
というか、「カラバンデ」が始まっております。

「もう1回したかったけどなー」

とこれは、未練たらたらのわたしです。

「なかなか、サクサク進んで、でも、けっこうドキドキしますね」

なかなか、キミ、いいこと言うね。
わたしは、それを伝えたかったのだよ。

少なくとも、1人には伝わったようで。

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ガイスター

今度は、1人ぼっちの男の子を誘います。

「なんかするか?」

選んだゲームは、ガイスター。

「ルール、知ってます」

「知ってるよ。したことあるもん」

ちょっと、ビックリですね。

「えっ、お家でこういうゲームしているの?」

「前も、ここにゲームしに来たもん」

どうやら、西区民祭りのときも、ボードゲームを楽しんでくれた子どものようでした。
そして、ガイスターを2回戦ほど。

最初って、子どもは、どうしても、序盤にコマをどんどん取る傾向にありますねぇ。
前を全部赤にしておくと、自爆してくれることが多いです。
でも、2回連続でやると、1回戦目とはちがう作戦をとってくるので、なかなかに楽しませてくれます。
1回目のわたしの作戦をよんだのか、前に進めてくるコマ進めてくるコマ、全部、悪いオバケ(笑)
でも、脱出口まで進めてくると、こちらとしては、取らざる得ないわけです。
こっちも、順調に脱出口に、悪いオバケを進めていますので、けっこう白熱した戦いになりました。

らちがあかないと思って、わたしは、1ぴきよいオバケを進めます。

ほれ、悪いオバケやったら、もう取ったら終わってしまうで~。

あっさり取られてしまいました。
で、その間に脱出口まで上がってきた相手のコマですが……。

わたしと同じ作戦と見た。
パクッ。

悪いオバケでした。
1勝1敗。

「うーん、もう1回」

大人が言ってどうする(笑)

「あっちのこの前やってたおはじきのやつしてくるわ」

あっさり、カラバンデに負けてしまいました。

お昼ということで、ちょっとテーブルにも空きが出てきました。
この間に、お昼をいただこういうことで、お隣の部屋でカレーライスを。