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カヤナック

今回、「カヤナック」は、はじめて上級ルールで遊びました。

初級ルールでは、白いサイコロをふって、サイコロの目だけ穴をあけて釣りをするのですが、上級ルールは、白いサイコロと青いサイコロの両方を使います。
それから、初級ルールでは使わなかったイヌイットの釣り名人のコマも使います。

白いサイコロですが、初級ルールでは、黒い点の数だけしか注目してきませんでした。
でも、上級ルールでは、それ以外に、描かれた絵も関係してきます。
どんな絵がかかれているかというと、「イヌイットの顔」、「斧」、「魚」、「?」の4種類です。

青いサイコロの方には、1つから3つまでの黒い点と、「水滴マーク」と「氷の結晶マーク」の2つのマークが描いてあります。

白いサイコロは、なにをするかを表します。
「イヌイットの顔」がでたときは、点の数だけ穴から穴へ自分のイヌイットコマを移動させます。
「斧」がでたときは、点の数だけ自分のコマのまわりの穴を破ることができます。
「魚」がでたときは、点の数だけ自分のまわりの破られた穴に釣り竿をたらして魚を釣ることができます。
「?」がでたときは、超ラッキーです。点の数だけ好きな行動を組み合わせることができます。

イヌイットのコマがあるということで、穴をやぶったり、魚をつったりという範囲が初級ルールよりも限られてきます。
また、せっかく穴をあけても、他人が釣っちゃうということもおこってきます。
ただ、「?」というのは、1/2の確率で出るようになっていますので、あんまりにもトンチンカンなサイコロ目ばかりで、ゲームにならないということはありません。

青サイコロは、黒い点がでたときは、行動の回数をプラスする働きを持ちます。
「水滴マーク」がでたときは、好きなエリアを指定して立ち入り禁止にすることができます。
「雪の結晶マーク」がでたときは、破られている好きな穴を1つふさぐことができます。

さて、実際のゲームの感想としては、ゲームとしては、こっちの方が初級ルールよりも、おもしろいと思いました。
終了条件も、誰かが15ひき釣り上げたら終わりということで、これぐらいがちょうどいいと思いました。

ただし、「水滴マーク」がでると、進入禁止のエリアがどんどん増えていきます。実はもう1ど誰かが「水滴マーク」を出せば、進入禁止エリアになっているエリア1つを開放することができるというルールがあります。
あるのですが、なぜか、誰も彼もが、ひたすら進入禁止エリアを広げまくって、後半、ちょっと行く場所がなくなったりしていました。
↑ もうちょっと、考えてプレーしようや(笑)

あと、使用した紙がけっこういい紙だったのか、穴開けるのにちょっと力がいりました。
そうすると、どうしても、ボードの上においたコマが跳ねてしまうという問題がありました。
なんか、微妙に、微妙に、コマが動いていくという……。

やっぱり、チラシとか、すぐ破れる紙が良さそうです。
ただ、あんまり簡単に破れちゃう紙も、手ごたえという意味ではどうなんだろうとも思いました。

子どもが多いので、わたしは、今回は説明だけだったので、ちょっと残念でした。

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カヤナック

さて、そろそろ夕方です。
夕ご飯前に、みんな帰ってしまいます。

ということで、そろそろ、さいごのゲームです。
みんなで、楽しめそうということで、最後の選択は、「カヤナック」です。

「『釣り』のゲームするぞ~」

最後のチャンスということで、もう1回小1の子に声をかけてみます。

「釣り?」

お、食いついたかな。

「そう。このパチンコの玉みたいなのが魚です。
 この魚は、氷の下にいるので、この釣り竿の先で穴をあけて、魚をつかまえます」

やってみせると、興味を持った様子。

「やるか?」

「うん」

ということで、小1の子、最初で最後のゲームです。でも、全部不参加でなくって、よかった、よかった。

あんまり、待ち時間が増えてもつまんないだろうということで、わたしは、抜けて、幼稚園の子2人、小1の子1人、小5の子1人の合計4人でプレイしました。

ルールは、1番簡単なサイコロを振って、出た目だけ穴をあけて釣り糸をたらすルールです。

今回、遊んでいて思ったのは、この簡単ルールでも、終了条件を「全部穴があいたら」にせずに、「何びきつれたら」にしたほうがいいかもしれません。
70パーセントぐらいまでは楽しいのですが、それ以上を越えると、ちょっと単調でしんどくなってきた感じです。

けっこう、楽しんで遊んでいましたが、最終的には幼稚園の子たちが飽きてしまって……と、1人、1人と、遊んでいる人数が少なくなっていきました。

まあ、そろそろ、帰る用意をしないといけなかったというのもあるんですけどね。
最終的には、なんと、なんと、小1の子が1人残って、ひたすら穴を空けて釣りを続けていました。

マ、マイペースだ。

うーむ。この子たちが、大きくなって、いろんなゲームを楽しめるようになるころ、今みたいに親戚であつまる機会がとれるかどうかは微妙ですね。

でも、また機会があったら遊びましょう。
というわけで、初遊びのお話、終了です。

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午前中、参加してきました。
なんと参加した子どもは、10人!

なんか、午前と午後に上手に人数をわけられなかったようです。

ということで、子どもが多すぎるので、保護者の方は、ちょっと遠慮していただく。

2つのテーブルにわかれて遊びました。
今回は、小学校の子たちのたくさんいる(つまり、大きな子たち)テーブルで遊びました。

遊んだゲームは、

「ハリガリ」
「カヤナック」
「ゴブリンの王様」
「そっとおやすみ」

などなどでした。
これから、午後の部です。
午後の部は、1家族だけといううわさが(笑)

午後の部参加。
やっぱり1家族でした。

ということで、その幼稚園の子と、お母さんと、お店のスタッフとわたしで遊ぶ。

大人3人と、子ども1人。贅沢な状況だな(笑)
小さい子にとっては、同年代のことばかりではなく、こういう状況も必要だと思います。

遊んだゲームは、

「カヤナック」
「ハリガリ・ジュニア」
「森の宝さがし」
「まるまーる」
「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」

でした。

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そろそろ、頭の中から、記憶がぬけていっております。
記憶違いもあるかも。

にわとりのしっぽ

定番になってきた「にわとりのしっぽ」を、定番の小学生達と遊ぶ。

そして、定番として負けるという。

今まで、このゲームで勝ったのは、たったの1回だけです。

にわとりのしっぽ

/ Zoch


ブロックス

妨害、子どもの方がうまいです。
わたしの方が、どうやったら、自分においしく相手には妨害になるかが、今ひとつわかってないという。

4人いないとおもしろくないということで、人数がピッタリあうのが難しいのですが、それでも、その割にはいつも絶対に遊ばれている、定番ゲームです。

ブロックス

/ ビバリー(2002/04/01)


カヤナック

とっても、小さい子は、これ。
たしか、今回も、お母さん達と小さい子で遊んだのかな。

まだ、1番簡単なルールでしか遊んだことがないんです。

グログロ

やっぱり、日本語のルールブックが入っていないという…。おかしいなぁ。前回、用意されているところを見たような気がするのですが…。

そして、やっぱり、これであってるのかどうか、今ひとつ自信がもてない。

大人は、タマゴ取るとき、手がブルブル震えます。
手のちっちゃい子どもの方が、ちょっと得かもしれません。

ディスクショット

おもしろいのですが、ビミョーにテーブルの上で遊ぶには向かないゲームです。
テーブルがあると、子どもの手が届かなかったりするんですね。あと、周りを移動しながら遊ぶので、テーブルが邪魔だったり、どうしても、プレイフィールドが、細長くなったりしてしまいます。

うーむ。必要なのは、フロアーだ。

あと、小さい子は、指で弾いてOKにしてもよいなぁと今思いました。

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アップル・トゥ・アップル

「アップル・トゥ・アップル」は、言葉が難しかったりするので、ちょっと大人なゲームかな。
でも、ある程度言葉の意味を教えてあげたり、難しいカードを除いたりすれば、中学年ぐらいの子どもからでも、遊べそうな感じです。

今回は、大人の中に中学生の子が入って遊んでいました。
けっこう、気に入っていたようすです。

これは、すぐに遊べるし、かなり確実にウケるし、いいゲームだと思います。
しかも、手に入りやすいです。
先日、「トイザらス」においてありました。
素晴らしい!!!
「ビバリー」えらい。

基本的には、性格をよく知っている人どおしで、どんな言葉だったら、ジャッジにウケるかということを考えながらするのが、楽しいと思います。

でも、初対面のみんなが、

「この人は、この形容詞にこんな言葉を選ぶのかーー!」

と自己紹介代わりに遊ぶのもいいと思います。

なによりも、遊べる人数の幅が、とっても広いところがいいですね。
最強のパーティゲームの名に相応しいゲームです。

アップル・トゥ・アップル

/ ビバリー(2003/09/01)


ボーナンザ

「ボーナンザ」は、しばらくしないとすぐにルールを忘れてしまいます(笑)。
ルールが、斬新すぎるんだな(笑)きっと。

でも、リクエストも多いですし、オススメでもあるので、しっかりインストできるようになっておかなければなりません。

ということで、

「あかにこさん、インストお願いします」

交渉の部分が、ほんのちょっとだけ先を読まなければならないので、そのあたりが小さい子には、難しいです。
でも、ゲームなれているスタッフの子どもは、2年生ぐらいから遊んでいます。

インストも、交渉の部分と、なんで交渉するのかという部分が、ちょっと説明し辛いんですよねぇ。

これは、なぜか、無欲な子どもが強いような気がします。
今回も、圧倒的な子がいました。

ボーナンザ

/ Amigo


バンボレオ

単純なゲームですが、遊んでみると新たな発見ってあるんですねぇ。

「バンボレオ」では、今回、2つずつ積み木を取っていくという荒技を子どもに教えてもらいました。
この方法、けっこう、バランスが取れて有効でした。

「スティッキー」の高速抜きにしても、大人の理論からは、考えられん発想をしてきて、なかなか、子どもたちもあなどれません。

この手のバランス系のゲームは、楽しさが、潰れたときの派手さと比例しているような気がします。

「バンボレオ」は、「ヴィラ・パレッティ」と同じように高さがとてもあるバランスゲームです。
それ故に、崩れたときも、派手派手です。
だから、子どもたちにもすごくウケがいいです。

ただ、持ち主としてみると、崩れたときに思わぬほど遠くまで積み木が転がっていってしまうので、パーツが無くなっちゃうのじゃないかと思って、ちょっとハラハラしています。

まぁ、「カヤナック」と同じく、1つや2つ無くなったところで、こまるゲームではないんですけどね。

ブロックス

これは、「ゆうもあゲーム会」の定番ゲームですねぇ。
シビアで、アブストラクトなゲームですが、低学年の子から大きな子まで、なかなか絶大な支持を得ています。

「パチッとハマったときの快感」が、子どもにとっても、すごくわかりやすいんだろうと思います。

あと、大人がやっても勝つのは難しいゲームですが、ルールはシンプル。
そういうところが、いいのだと思います。

ブロックス

/ ビバリー(2002/04/01)


ピッチカー

最後は、大人も、子どももふくめて、総勢6人で「ピッチカー」。
待つ順番は長くなってしまうのですが、これは、ワイワイと人のプレー見ているのも楽しいです。

コースは、なんとニ等辺三角形みたいな形のコースで遊びました。
一番長い辺が、全てカーブのコース、後の2辺が直線コースというなかなかにすごいコースです。
でも、ちゃんと、コースの見本写真に載ってたコースだよ。

わたしは、単純なゲームというのは、とっても好きなのですが、ゲームに慣れちゃってる子や、ちょっと背伸びしたい子にとっては、「簡単すぎる」ということもあるようです。今回は、小さい子たちに混ざって、中学生の子も一緒に遊んだのですが、この子が、とっても、楽しんで遊んでくれてたのでよかったなぁと思います。

ゲームの楽しさもさることながら、中学生ともなれば半分スタッフ的な動きもしていてくれましたし、そういう自覚の上で、みんなを盛り上げてくれていたということもありますし、遊んでいる様子からすると、小さい子と遊ぶがけっこう好きそうな感じです。
うむ。頼もしい未来のゆうもあスタッフですな。

コースは、カーブが続く1番長い辺が、勝負の決めどこでした。
カーブが続くといいつつ、ベストなライン取りをすれば、1回もあたらずにまっすぐに突き抜けていけるはず。
そう自分のテクニックを信じてコマを指で弾きます。

そして、緊張のあまり、自爆……。

ショートカットできる部分もあり、なかなかに一発逆転のチャンスもあり、ゲームそのものも、充分に楽しめるものでした。

最初は、りんの車は独走状態で走っていたのですが、残念ながら、終わる頃には最後の方になっているという……。
お約束には、忠実ですな。

ドキドキわくわく相性チェックゲーム

あと、「ドキドキわくわく相性チェックゲーム」が遊ばれていました。
やったことないので、すんごく気になっていました。
でも、できなかった……。

いつも、箱の外側にビニールがまいてあるので、「新品だ。誰か最初に開けるんだ?」とか思っていましたが、実は、ビニールは上箱だけにまいてあって、新品では無かった様子。
ビビって、損した(笑)

でも、このゲームって、夫婦とか、恋人同士とか、兄弟とか、カップルでの参加が限定のゲームですから(嘘です。信じないように)、わたしは、指をくわえてみてるだけでした(シュン)
でも、このゲームで男とチーム組むのはちょっとイヤだ。子どもとでもいいので女の子と組みたいというのは、ワガママですか?

「やっぱり、わたしら夫婦やなぁ。同じ発想しているわ」

お、あのスタッフご夫婦は、「ヘヤースタイル」のお題で、「かぶいた兄ちゃん」のカードを出していたようです(笑)

これは、お題が日本語でないと遊びにくいんですねぇ。
絶版ゲームなのですが、どこか、復刻してくれないかなぁ。

という感じで、第2回「ゆうもあゲーム会・京都」は、終了です。