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6月のうつぼゲーム会が、6月29日(日)うつぼ会館で開かれました。

「うつぼゲーム会」も、残すところ今回をふくめてラスト2回です(本当は、もう7月のうつぼも終了しました。レポートがおくれております)。
「うつぼ会館」の収容人数が、参加していただく人数に対して、だいぶん限界にきているというこもあり、「うつぼゲーム会」は、会場を変えて「ゆうもあゲーム会・大阪」として生まれ変わります。

「ゆうもあゲーム会・京都」も発足しましたし、関東の方でも、ゆうもあゲーム会をたちあげようという動きがあるようです。
こうやって、気軽に、町々に子どもやご家族が、ボードゲームを楽しむ場所が増えていくといいですねぇ。

今回は、ゲームを運搬する車がないということで、わたしが、車で靱会館まで行って、ゲームの運搬をすることに。
大阪までは、けっこう遠いのですが、1回「彦根カロム」を持って行って遊んでみたいということもあり、まぁ、車でいけるというのは悪くないなぁと。

高速に乗るとけっこう高速代が高くつくので、バイパスと下の道を通っていきました。
休日で、朝、ということもあって、渋滞とかにあうことなく、けっこうスムーズに靱会館まで着くことができました。

方向音痴のりんが、スムーズに?
これもすべて、ナビのおかげですねぇ。これがなかったら、とても、

「大阪まで行きます」

とは言わなかったと思います。
役に立つヤツです。

では、覚えているゲームだけ(笑)、紹介していきたいと思います。

カウントダウン

また、お客さんの少ない午前中。
最初に遊んだゲームは、「カウントダウン」。

4種類のサイコロが、すごく考えてあります。
なかだるみしやすい中盤に、ゲームがすごく動きやすくなっていて、終盤は、ゆっくりテンポでハラハラ感を盛り上げてくれます。

もちろん、いつも、確率通りにゲームが動くわけでなく、

「そんなことありえへんやろーー」

という展開になることもあり、ゲーム慣れしていない人、初対面の人とするには、なかなか盛りあがる優れもののゲームではないかと思います。

ただ、サイコロを振り続けるだけのゲームなので、何回も、何回も、くり返しするのはちょっと苦しいです。

そして、苦しいほど、何回も何回も、サイコロを振り続けるわたしたち(笑)

「もう、終わろう。次のゲームしよう」

「ダメー。今度は、50点まで爆発しないルールでするの」

だれかが、失点30点を越えたらゲーム終了というルールで遊んでいたのですね。それを何回かした後、さらに失点50点終了ルール……。

なんか、2年生の子の今回のお気に入りゲームだったようで、終わらせてもらえません。
こんなけしたら、いろいろな超常現象も見ることができました。
「一気に『3』『2』『1』『0』と4つカウントダウン、そして爆発」の現場と、「4つともサイコロ同じ目で即爆発」というめずらしいものを見ました。

記憶によると、どっちも、わたしが自分で出していたような気が。
もしかして、わたしって超能力者?

「もうかんべんしてくれ~」

「えー、もっとこれで遊びたいのに。しかたないなぁ。じゃあ、次はこれ」

「ギャー」

ナッシュ

「次は、これ」

と言って見せられたゲームが「ナッシュ」でした。
またまた、思いっきりサイコロが振れるゲームです。
なんてヘビーな連続攻撃。
まあでも、このゲームはしたことないので、遊んでみよう。

「ナッシュ」は、6つのサイコロを振り合うゲームです。
ちなみに、「カウントダウン」は、4つのサイコロを振り合うゲームでした。増えとるんかい!
まあでも、ルールは全然ちがいます。サイコロも違います。ナッシュで使うサイコロは、普通の6面ダイスです。

プレーヤーは、騎士です。
カードの山が2つあって、カードには、「お城」の絵とか、その他いろいろな特殊技能とかの絵が描いてあります。
その2つある山の1番上のカードのどちらかを、サイコロを振って獲得していくのがゲームの基本的な流れです。

カードには、サイコロの絵が描いてあります。例えば1枚のお城のカードを例に取ると「4」、「4」、「4」、「2」と4つのサイコロが描かれています。
このカードに描かれたサイコロよりも、強いダイスの目を出せば、カードを獲得することが出来ます。

ダイス目が強いというのは、どういうことか?それは、同じ目を出しているサイコロをたくさん作るということです。
例のお城の場合は、「4」の目が3つ描かれていますから、とにかく、6つのサイコロのうちで「1」から「5」のなんの目でもいいから、同じ目を4つ出したらOKです。また、カードには「4」の目3つと「2」の目が描かれていますから、自分の振るサイコロは、「4」の目3つと後と「2」よりも大きな目がでたら、それでもOKです。

でも、いきなり6つサイコロを振ってそのうち4つが同じ目なんてことあまりあり得ません。その確率は……、自分で考えてください。
だから、プレーヤーは、好きなサイコロを残して3回まで振りなおすことが出来ます。
でも、「6」の目は最悪です。「6」が出たら、なんとそのサイコロは、使えません。振り直しに使うこともできません。

こうやって、カードをどんどん集めて、自軍を充実させていくわけです。
そして、このダイスゲームが、外のダイスゲームとは、少し違うところ。それは、他のプレーヤーが持っているお城を攻撃できることです。
この場合は、お互いにサイコロの振り合いになります。そして、今まで獲得した特殊カードによって、いろいろな特殊技能を使うことが出来ます。例えば、「2」の目のサイコロ1個分になるカードとか、いろいろな特殊カードあります。

勝利条件が、3つあります。
これも、このゲームの変わってているところというか、工夫ですね。
勝利条件は、

  1. 城カードを4枚獲得する。
  2. 城カードを4枚獲得して、王様に挑戦して勝つ。
  3. 城カードを2枚獲得して、決闘カードを3枚持っている。 

の3つです。
だから、積極的に、相手をガンガン攻めていくことも出来ますし、専守防衛に徹して国力を充実させて勝利を狙うことも出来ます。
このあたりのいろいろな選択肢が、このゲームを遊ぶ人の幅を広げていると思います。

ちなみに、勝利条件の2の王様は、爆裂に強いです。「5」が3こに「1」です。このゲームでは、「6」は除外の数ですから、最低でも自分も「5」を3つ出さなければなりません。
そして、王様に負けると自分のお城を1つ潰されてしまうという厳しいペナルティがあります。

今回は、2年生の子と2人で遊びました。
で、今回とった作戦は、「とにかくお城を集めて、勝利条件1を満たす」でした。で、「お城がないときは、ひたすら決闘をいどんで、決闘カードを集めて、勝利条件3も狙う」
もちろん、相手がお城を取っていたら、そのお城をめがけて攻撃します。鬼。
2人だと、攻撃相手が1人しかいないので、固定しちゃいます。だから、持っているお城の奪い合いになることが多いようです。
だから、この作戦は、2人プレーでやると、けっこう激しい叩き合いになることが判明しましました。

まぁでも、叩き合いも楽しいですよ。「カウントダウン」が、サイコロ振っている間、他のプレーヤーとあまりかかわりあいが少ないゲームですので、また違った楽しさが楽しめます。

相手は、わりと慎重作戦です。カタパルトとか、アイテムを充実させようという作戦ですね。
でも、サイコロの目がいいのが災いします。だって、「6」ばっかり出してくれます。

わたしの方は、おりゃあと、城カードを相手から奪ったりして、3つのお城と決闘カードを3枚集めました。

「おっちゃんの勝ちー」

「えー、何でーー」

本気で、抗議しています。
どうやら話を聞くと、家で遊ぶときは、お城4つの勝利条件しか採用していない模様です。

「むーー」

納得いかないようなので、そのままお城が4つ集まるまで続けます。大人でしょ。
で、鬼のような攻撃で、4つのお城を集めます。
そろそろ、サイコロも、振り疲れてきました。

「よし。今度こそ、お城4つで、おっちゃんの勝ちー」

「むー。このカードが全部なくなるまでやるのーー」

山札全部なくなるまでやると、主張しております。

負けず嫌いとか、そういうのでは多分なく、ただただひたすらサイコロをゴロゴロと振っていたい小学2年の初夏であったという……。

ナッシュ

/ Abacus


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この後、仕事終了して、食事の後、いきなり上司から電話。
なんか、家のコンピュータが挙動不審だという話。
かってに、カウントダウンしはじてめて、シャットダウンするとか。

電話ではらちがあかないということで、家まで拉致されました。

午後7時くらいから、次の日(つまり今日)の0時ぐらいまで、かかってなおしました。

原因は、きのうちまたでも大流行していた様子のウィルスでした。
MSBLASTとかいうワームです。

ウィルス対策ソフトは、もちろんのこと、Windows Updateも、したことがないというなさけない状況。
それは、ウィルスに感染しても、しかたないだろうとわたしとかは思うのですが……。

なんせ、ウィルスパスターをインストールしようにも、途中でシャットダウンしてしまうから、ちょっと大変。
なんとかだまして、インストールした瞬間、ファィアウォールが、外部に接続しようとしているこのプログラムを発見。
でも、コンピュータの持ち主の方は、自分が被害者だと思っていても、加害者であるということには想像もつかない様子。

駆除できて、Windows Update(もちろん、はじめてのアップデートなので爆裂に時間がかかるわけです)をかけて、というようなことをしているうちに12時。

人間、自分がいたい目にあわない限り、こういうウィルス対策はできんみたいですねぇ。
実際これが、今回みたいなワームではなくて、自分に実害のない(わかりにくい)ウィルスなら、放置されているんでしょうね。

でも、その度に、呼び出される人の身にもちょっとなろう。
おかげで、きのうは、サイトの更新ができませんでした。

あと、

「あの人、12時までも人の家に居着いて。常識ないのかしら」

とか、奥様に言われていたらいやだなぁ。まぁ、このあたりは被害妄想ですが。

ということで、みなさんも、ウィルス対策、日頃からしっかりとしましょう。

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6月中頃。
白紙さんが、西にちょっとだけ帰ってこられるということで、いつもの場所で、いつもの時間にゲーム会が開催されました。

名付けて、「プロジェクトコア高槻店 白紙さん、ちょっとお帰りゲーム会」です。

突然ということもあり、参加したのは、主催者白紙さんと3名の愉快な仲間たちの合計4名のボードゲーム好きな大人たちでした。

大人のゲーム会ということで、遊んだゲームの簡単な感想ぐらいにしておきますね。
けっして、ルールを覚えていないとか、そんなことは……ちょっとあるけど……。

アメンラー

けっこう、時間のかかるゲームです。
ゲームの中に、「競り」があったり、「ジレンマ」があったりと、けっこういろんな要素がきれいにまとまって詰め込まれている感じのゲームでした。

土地を競り落として、そこにピラミッドを建てていくのですが、土地によって、いろいろと特徴があります。
その特徴が、けっこういろいろあるのに、どれが得なのかわからないところというか、結果的にそれほど差が出ないようになっているところは、クニツィアらしいバランスの取り方のようです。

前半戦の旧王朝時代が3ラウンド、後半戦の新王朝時代が3ラウンドの合計6ラウンドあれます。そして、各ラウンドの最初に、土地の「競り」が行われます。

競りで時代に手に入れた土地というのは、その時代を通じてずっと自分のものになります。
でも、時代と時代の節目にあたる3ラウンド終了時にすべての土地の所有が白紙の状態にもどります。
そして、4ラウンド目からは、これまで人が手にしていた土地を手に入れることが出来ます。

前半の3ラウンドは、初めてしたゲームということもあり、あまり人と絡まないような競りをしていて、「ちょっと地味」という感想を持っていたのですが、このあたりからは、けっこう楽しいです。

なんと、時代がかわっても、土地には、以前そこを支配していたプレーヤーが立てたピラミットだとかが残っているわけです。
だから、明らかによく開発された「おいしい土地」がでてきます。
そうすると、そこを巡って「競り」が絡んできます。

前半戦に、いっぱい開発をして点数を稼いでいたプレーヤーは、その分お金が少なくなっていて、後半戦おいしい土地を手に入れにくくなるというあたりも、バランス考えてあって、前半戦沈んじゃったから、もう浮上できないということもありません。

わたしは、その「人が開発した土地を手に入れたりするのが楽しいなー。自分がメチャクチャ力入れても、別のプレーヤーに取られた途端にピンチになるっていいよなー」と思ったので、それが出来るのが、後半戦の3ラウンドだけというのが、ちょっと不満でした。

どうせなら、前半戦、中盤戦、後半戦と、3時代あれば、3時代目の「競り」の攻防なんて熱いだろうなぁと感じました。

いや、「これ以上、ゲームの時間を長くしてどうするねん」という意見もあると思いますが……。

また、1回やってみたいゲームです。

コプフ・クラーゲン

サイコロをいっぱい使ったゲームだったような。
たしか、「終わらないゲーム」とかよばれていて、確かに終わらなかった記憶があります。

でも、こういう単純な賭け事ゲームは、好きだと感じたのを覚えています。
えーと、たしか金塊カードを集めるゲームだったのですが、その前にチップを集めなければならず、そのあたりが二重構造になってて、まどろっこしいのかな。

単純に、チップ集めるゲームにした方がおもしろいのかもしれません。

カウントダウン

その他、「するっとKANSAI」のカードゲームなど、貴重なゲームも見せびらかしていただきました。

「いや、このゲームは、見るだけ。ゲームになってないから」

コレクターアイテムのようです(笑)

最後にしたゲームは、「カウントダウン」でした。

これは、同人ゲームなのですが、なぜか「うつぼゲーム会」などでも、ときどき遊ばれております。
サイコロを振るだけの「運」オンリーのゲームです。だから、子どもたちでも、簡単に遊ぶことが出来ます。でも、とっても盛りあがるよいゲームです。

何で盛りあがるかというと、不思議なことに、このゲームをしているときって、サイコロの目が偏る人は、ひたすら偏るんですよねーー。

「なんで、一気に2、1、0」

が出るんやーみたいな。

この前、わたしは、4ゾロ即爆発の現場を目撃しました。
それは、このときのことではなかったのかな??

いろんなところでゲームをやるようになって、混ざってきてしまっています。

そして、ゲームは終わり、白紙さんは月の世界(?)に帰っていってしまいました。
また、遊びませう。

すいません。
いつも、何の断りもなく、ネタにさせていただいています。
「ここは秘密」、「ここはダメ」ということがあれば、ご連絡下さい。
↑ と書いておけば、許されると思っているわたしであった。

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6月のうつぼゲーム会が、終了しました。
今回も、50人を越える参加者でした。

遊んできたゲームは、

「カウントダウン」
「ナッシュ」
「ヴィラ・パレッティ」
「クロンダイク」
「にわとりのしっぽ」
「マスターラビリンス」
「ガイスター」
「ザップゼラッフ」
「カルカソンヌ2」
「そっとおやすみ」

などなどでした。
持って行った「彦根カロム」が、子どもたちには、大人気でした。

大人はさわらせてもらえないぐらい。

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すいません。
上の会の名前は、今、つけました。

プロコア高槻店に行ってきました。

遊んだゲームは、

「アメンラー」
「コプフ・クラーゲン」
「カウントダウン」

の3ゲームでした。
ゲームの名前を教えていただき追加、訂正しました。