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エクゾスカル零8

完結編。
最後は、覚悟と紡の出会い。

理解した事は、それぞれの正義があること。そして、自分の正義はそれでも曲げられないということ。

それでも、自分の正義は覚悟の正義に寄り添っていたといいきる作者がかっこいいです。

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エクゾスカル零7

了解した。
でも、それは許せない。

理解が必ずしも和解に結びつかないこともある。
それぞれの「正義」が違うから。

お互いの「正義」を認め合いながらも、最終的には自分の「正義」を貫くのなら、それは理解できていようが、できていなかろうが、変わらないような気もします。

そして、新章始まりました。

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エクゾスカル零6

どっちが悪か?
なにが悪か?

そのなかで、なんか脳天気な感じのヒロインが、よいなぁと思います。

こういう、真面目さが生む、不思議な笑いが素敵です。

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エクゾスカル零5

いよいよ、覚悟と対のこの人が登場ですね。現人鬼・散。

そして明かされる、メデューサ計画のすべて。人の魂を生かすのか?それとも、滅びていく者でも、その形のままで救おうとするのか。

六花が、最後までキーポイントになっていく感じです。
最後、この子が選ぶのかも。

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エクゾスカル零4

六花の

「やればできる子」

というセリフに、聖母性がよく出ていると思います。

そして、作品のなかで、もう1つの作品を走らせる。もしかして、永野 護レベルの天才か?