ウィングス・コミックス一覧

Run With The Wolf

蜘蛛の紋様5 パーム34

「蜘蛛の紋様」は、カーターの物語ではなくて今のところジェームズの物語の比重の方が大きいようです。読む前は、カーターの生い立ちのお話だと思っていたので、けっこう意外な展開かも。

そして、2人の出会いが近い。
しっているはずの場面が、きっと想像以上に意味をかえてでてくるんだろうなぁ。

最近、なんかわからない物語のワンシーンを思い出して、ツラツラと考えてみるに、パームの1エピソードだったということがけっこうあります。
思った以上に、物語が心に残っているみたいです。


砂の様に手をすり抜けていく

蜘蛛の紋様4 パーム33

この巻は、カーターの話は全くナシでした。幽閉時代のジェームズのお話オンリーです。信頼できそうな人々、自分の愛した人々が、次々と目の前で倒れていく。自分の所為だと自分を攻めつづけたに違いない。
それは、カーターの人生と同じで、だから、彼らは理解し合ったのかなぁ。そんな単純なものでもないのだけれど。

しかし、ここまで壮絶なジェームズの話があったとは、思ってなかったのです。


農家の青春

百姓貴族1

はじめは、どうかと思ったんですよ。

スクウェア・エニックスで出しているのが、「鋼の錬金術師」。この本は、新書館。
まぁ、新書館のダメージにはならないだろうけど、スクウェア・エニックスの「鋼の錬金術師」にとっては、けっこう、ダメージじゃないかと……。

まあでも、面白かったです。

何事でも、子どものときからの環境があれば、慣れるということですね。ちょっと、違うか。

でも、人間、生きていこうと思ったら、どうやってでも生きていけそうです。

農業高校の話が、おもしろかったです。


気づかないうちに積み重ねられている多くの奇跡

蜘蛛の紋様3 パーム32

ジェームズが、この少年時代を過ごして成長したにもかかわらず、他人への信頼をなくさなかったというのは、本当に奇跡的なことだと思います。

もちろん、物語なのですが、それでも、奇跡的だと思わせるものが、この物語の中にはあるのです。


静かに、気づかず、別れていく…

蜘蛛の紋様2 パーム31

けっこう、怒濤の展開だった1巻から見てみると、淡々とすすんでいる感じの2巻です。
それでも、この物語のもつ重さとか、深さとかは、淡々と進んでいても、変わらないものがあります。

てっきり、物語としては、カーターの一族のお話が中心だと思っていましたが、ジェームスのお話もクロスしています。
2人の出会いぐらいまでがかかれるのでしょうか。