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2日間ほど、プロバイダの障害で、このサイトが表示できなくなっていました。
無事、復活してよかったです。

さて、今まで、入手難で、この前遊んだらけっこうおもしろかったゲームを譲っていただきました。

ということで、「ゲームリスト」を更新しました。

これで、「アクア・ステップ・アップ」のコミックスに出てきたゲームは、全部そろいました。
あとは、遊ぶだけ。
遊んでいないのは、あと1つです。

ちなみに、「アクア・ステップ・アップ」に出てきたゲームは、

「エルフェンランド」
「ボーナンザ」
「スコットランドヤード」
「どきどきワクワク相性チェックゲーム」
「マンハッタン」
「ミシシッピクイーン」

「ハリウッド」
「6ニムト」
「カラバンテ」
「ブラフ」
「カルカソンヌ」

「アフリカ」
「にわとりのしっぽ」
「マスターラビリンス」
「ニューエントデッカー」
「キャント・ストップ」

「ラー」
「インコグニト」
「カヤナック」
「アンダーカバー」
「アクワイア」
「マーメイドレイン」

以上です。

まあ、本当は、2つほどは、違うといえば違うのですが、ゲームが同じなら、あんまり気にしない。

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「インコグニト」終了後、「コヨーテ」、「ピッチカー」、「ハリガリ」などを遊んだと記録にあります。

見事に、軽いゲームばかり遊んでおります。
おそらく、「インコグニト」で煮詰まった頭をクールダウンさせたかったのだと思います。

そして、どんな様子だったかは、見事なほど覚えておりません。
誰と遊んだんだろう……。

まあ、これで、終わるのもなんですから、各ゲーム一言ずつ。

コヨーテ

夏になったら、ハチマキがなくても、額にカードがひっついたりして……。
それは、ちょっとイヤだ。

と、最近、「コヨーテ」の意外なこの弱点に気づく。

いや、クーラーのよくきいた部屋でやれば、大丈夫です。

ピッチカー

ゆうもあゲーム会・京都の「ピッチカー」は、不思議な拡張セット付きです。
ジャンプ台とかだけでなくて、細い道とかが、豊富にあります。日本では流通していないはずなので、直輸入か?

ハリガリ

足し算が出来る2年生ぐらいの子と遊んでいるのはずなのですが、なかなか、難しいゲームです。

まだ、「表になっているカードが『バナナ3つ』だから、次の人が『バナナ2つ』だったら鳴らす」という考え方は、できないみたいです。
そして、1回1回、足しています。

もしかすると、中・高学年ぐらにならないと、スムーズに遊べないゲームなのかも。
もちろん、個人差は、やっぱりあるわけですが。

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インコグニト

最初に遊んだゲームは、「インコグニト」
いきなり、スゲーな。

「ゆうもあゲーム会・京都」常連の小学生高学年の子のリクエストです。
小学生でも、高学年になってくると、大人と同じようなゲームが、大人と同じように楽しめます。
↑ そして、きっと、このあたりから、大人と同じように自分の好みのゲームというのが、はっきりしてくるのかもしれませんね。
この子は、かなり考える系の雰囲気のあるゲームが、好みのようです。

12月に「インコグニト」を購入して、1月にMMGテーブルゲーム会で遊んだことがあるということで、わたしがインスト。

でも、1回遊んだだけでインストするのは、ちょっと荷が重いゲームでした。

なんか、ところどころ、あやしいところがあるインストでした。そして、このゲームは、けっこうガチガチな推理をしなければならないので、ちょっとした勘違いが、ゲームを難しくしてしまいます。

「インコグニト」は、(ほぼ)4人限定の推理ゲームです。
2対2のチーム戦で、相手を出し抜くことを考えますが、前半戦では、自分以外の3人のプレーヤーの誰が味方で、誰が敵なのかはわかりません。

そこで、他のプレーヤーのコマや、大使のコマと接触するたびに、他のプレーヤーの正体の情報を集めていくわけです。

他のプレーヤーのコマと接触した場合は、そのコマのプレーヤーから3枚、正体に関するカードを見せてもらいます。
大使のコマに接触した場合は、好きなプレーヤーから2枚、正体に関するカードを見せてもらえます。
そして、少なくとも、そのカードの1枚は、真実をあらわしています。
これをくり返して、自分のパートナーを捜していくわけです。

カードを見せる方ですが、カードを要求しているプレーヤーが、自分の味方だと思ったら、推理用のカードではなくて、真実のカードをそのものを渡して見せてもかまいません。
また、指令のカードは、仲間のカードと自分のカードの2枚そろわなければ、意味をなしません。
だから、このカードも、何とかして、相手に見せなければなりません。もしくは、何とかして、相手に見せてもらわなければなりません。

この指令カード、正体を聞いたときの答えとして、相手に見せるカードに忍ばせます。
でも、今回、言い忘れてしまったのは、<b>「指令カードを見せることは、相手に自分の正体を告げたことにならない」</b>ということでした。

つまり、「体格」の質問をしたときに、相手は普通なら「体格」のカード2枚と「正体」のカード1枚を渡してくれるはずです。そして、少なくともこのうち1枚は真実です。

でも、相手が「指令カード」を渡そうと思った場合は、「体格」のカードを2枚わたすか、「体格」と「正体」のカードを1枚ずつ渡して3枚にします。
そして、その2枚のカードのどちらかが、真実でなければならないわけです。

自分では理解していたつもりだったのですが、人への説明をおこたっていたようです。

かなり速い時点で、なんと、小学生の子が、この「指令カード」をわたしに見せてきました。
まあ、普通なら、

<b>「味方か?」</b>

と思うわけですけど、このゲームは、推理ゲームですから、残り2枚のカードから、正体を推理するわけです。
そうすると、なんと、その時点でちょうど正体がわかったわけです。

「敵だ!」

実は、この時、相手の小学生の子は、

「『指令カード』を見せているんだから、相手は、こちらが味方だと理解しているはず」

ということで、推理するための「体格」カードと「正体」カードは、いい加減なニセのカードを出してしまっていたんですね。

それなのに、わたしの方は、

「間違って、わたしを味方だと思ったのが運の尽き。味方は、のこりの2人だ~」

と思って、残りの2人に、必死にラブコールしていたわけです。
そして、もう1人の敵の正体もわかったので、

「味方は、この人だった」

と、自分の正体を表す真実カードを渡しました。

「へ~、そうかんですか。ふむふむ。」

な、なんか、反応がへん?
もう1回。今度は、指令カードも、つけちゃおう。

「わかりました。わかりました」

あれ?
しかも、小学生の子は、まだ、こっちにラブコールを送ってくれています。

てなことをしているうちに、相手方が、握手。

「え~」

見てみると、たった1つの推理のミスが、すべてでした。

うーむ。
前やったときも、若干ルールを間違っちゃったんですね。
自分のやっていることが、嘘をつく気は全然ないんだけども、本当にあっているかどうかを見てくれるジャッジがいれば、便利だなぁと思いました。

まあ、その人は、あんまりおもしろくないかもしれませんが……。

後半、大人同士でも、このゲームをされていましたが、思い違いがあって、推理がくるっちゃったところがあったようです。

うむ。楽しいけれど、ちょっと、難しいね。

そして、行っていきなりこのゲームでしたが、このゲームだけで、もう1時間30分ぐらい過ぎてしまいました。
あんまり、そんなに時間がかかったと思わせないところが、ちょっとすごいです。

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サムライ

ライナー・クニツィアの「このゲームは最高!」な「サムライ」です。

訳の分からない人は、実際にのゲームの箱を手にとってご覧ください。
なんというか、「日本の美」をたった1枚の箱のなかに詰め込んだような素晴らしいボックスアートです。

わびさびのある雲のかかった太陽。いただきに雪を配した山。そして、山の上の大仏。日本人の心でもある城と、それを見守る「侍」。
もちろん、空には、芸術的までに簡略化された鳥が飛んでいます。

この絵は、日本人の心に強く訴えかけるなにかをもっています。
きっと、この絵と、そこにかかれた文字を読むとき、日本人ならば、こう思うはずです。

「おまえら、日本人をなめてるやろう(爆)」

西洋人のカンチガイが爆発という感じです。
どっからどうみても、日本人にとっては、「プール・ポジション」以上におバカなゲームに思えてきます。

ボードは、大変複雑なかたちをしています。これは、ボードが日本地図のかたちになっているからです。北海道、本州、四国、九州と4つの大きな島とそれを取り巻く海。これが、ゲームの舞台なのです。
ただし、各島は、小学生が、うろ覚えで書いたような形をしています。いや、これは、ゲームのためにワザとこういう形になってるのかもしれません。
「アフリカ」と同じく六角のヘックスで地図が分割されていますので、ちょっと難しそうに見えます。
でも、見た目ほど難しいルールでないところは、さすがクニツィアです。

一瞬、「サムライ」という題名、そして、この六角ヘックスのマップで、ウォーゲームを思い浮かべるのですが、全然、戦闘とかはありません。

「アフリカ」見たいに、自分を表すコマもありません。だから、スゴロク見たいなゲームでもありません。

今、うーんと考えてみたのですが、これに似ているゲームって知らないですねぇ。
陣取りゲーム……だいぶん遠いですねぇ。

ボード上の都市に、コマを配置するところからゲームは、はじまります。
コマは、日本らしく「兜」と「仏像」と「田圃」の3つ。武力、信仰、そして経済力といったところでしょうか。別に、コマは、3種類見分けがつけば、なんでもいいみたいです(笑)

「兜」ですが、ボックスアートに描かれれているような五月人形の鎧兜の兜みたいなヤツではなく、なぜか、関白・豊臣秀吉がかぶっているような烏帽子(というのだろうか)みたいな形をしています。おそらく、カンチガイ。
「仏像」ですが、大仏様と、七福神の布袋様と、こけしを足して3で割ったようなありがたい形をしています。これも、かなりアヤシイです。
「田圃」は、1番まともかな。チロルチョコといわれたら、そうかなぁと思ってしまいますが。

このコマを日本中の主要な都市や村に、置いていきます。

まずは、日本の首都。ショーグンのいる江戸です。ここは、日本の中心ですから、もう、「兜」も、「仏像」も、「田圃」も、全種類1こずつ置かれます。

さて、次に、日本の主要な都市に、順番にコマを1つずつ置いていきます。都市には、コマを2つずつ置くことができます。
都市は、日本に3つだけ。エンペラーのいる「京都」、そして、「秋田」、「札幌」です。
何故、「秋田」と「札幌」?
都市の全てに、2個ずつコマを置いたら、次は、名もない村々にコマを置いていきます。

名もない村々には、1個ずつしか、コマがおけません。こうして、全ての都市や村にコマを配置したら、いよいよ本格的に、ゲームスタートです。

プレーヤーは、六角形のタイルを20枚ずつもっています。
このうち5枚だけを表に向けて、ついたての向こうに隠してもちます。ちょっと、「インコグニト」のパスポートみたいな感じです。
もちろん、ついたては、日本風に障子がデザインされています。そして、障子に映るのは……どうみても、芸者さんをあげているサムライ???
うーむ。
見事に、間違ってます。

タイルには、数字がと絵が描いてあります。これをボード上に置いていくことによって、隣接するマスのコマに影響を与えることができます。

例えば、「兜2」のタイルなら、隣接するマスの「兜」のコマに「2」の影響力を与えることができます。
「船」と、「侍」と、「騎馬武者」の絵の描かれたタイルは、隣接するマスの全てのコマに影響を与えることが出来ます。
ただし、「船」は、海の上にしか配置できませんし、「侍」や、「騎馬武者」は、陸上にしか配置できません。

コマに隣接するすべての陸上のマスにタイルが置かれると、そのコマは、ボードから取り除かれます。
このとき、1番影響を及ぼしているプレーヤーが、そのコマを得ることができます。
こうして取ったコマは、自分のついたての後ろに隠してならべておきます。
こうやって、どんどんコマを集めていくのがゲームのメインです。

ただし、1番影響を与えているプレーヤーが、同点で複数いた場合は、コマは誰のものにも為らずゲームから取り除かれてしまいます。

タイルのなかには、コマを交換してしまう力をもった特殊なタイルや、タイルを動かす力をもった特殊なタイルが存在します。
また、漢字で「侍」と書かれたタイルは、1回の手番で、何枚でも一気に出すことができます。

こうして、1種類のコマが、ボード上からなくなるなどの終了条件を満たせば、ゲーム終了です。

さて、コマをどんどん取っていくゲームなのですが、おもしろいのは、その勝利条件です。

1つのコマの種類で、単独で数がトップになっている人だけが、勝てる可能性があります。
だから、いくらたくさんコマをとっていても、どれか1種類でも、他の人よりたくさんの数をとっていなければ、勝利できません。

次に、トップを取ったコマを横によけます。
そして、残ったコマの数を数えます。残った数の多い人が勝ちになります。

だから、ただひたすら種類を限定して集めていると、「勝てる可能性」はでてくるのですが、トップを取ったコマを横によけたときに、すごく数が少なくなります。

トップの数はギリギリで取って、他のコマを集めたいところです。でも、相手がどれだけ集めているかは、ちゃんとカウンティングしてないとわかりません……。安全策を取ろうとしたら……。

まさに、ジレンマです。

最後の方、プレイしていて、ゲーム終了よりも、タイルが先になくなるんじゃないかとハラハラしていたのですが、ドンピシャリでゲームが終了したので、ビックリしました。

このあたりも、さすがクニツィア。計算しつくされている感じです。

ちょっと、パズル、パズルしています。
「カフェ・インターナショナル」、「プール・ポジション」とパズルっぽいゲームの続いた後だったので、ちょっとしんどかったです。

でも、なかなか、おもしろそうです。ルールは、「プール・ポジション」より理解しやすいと思います。
手軽で、しかも頭を使うゲームです。

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ゆうもあゲーム会・京都に参加してきました。
今回も、人、多かったですよ~。

でも、スタッフも、めちゃくちゃ充実してきました。
だから、手が足りなくててんてこ舞いということはなかったと思います。

なんで、「思います」かというと、半分ぐらいの時間は、「インコグニト」に集中していたからです。

ということで、遊んだゲームです。

「インコグニト」
「コヨーテ」
「ピッチカー」
「ハリガリ」

「ハイパーロボット」
「コヨーテ」
「クイズヘキサゴン」
「クルクルケッコー」

などなどを遊びました。