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身動きのとれない10月、11月だったのですが、大人のボードゲーム会にも、出席して見聞を広げなければということで、MMGテーブルゲーム会に、初参加させてもらいました。

「京都ドイツゲームサークル」亡き後、りんが参加させてもらう唯一の大人のゲーム会です。1

山科のラクトBというビルの6階のコミュニティルームというところで、月に1回開催されています。

今から書くのは「10月」分のレポートですが、実はもう、11月のMMGテーブルゲーム会も開催されました。
なぜか、MMGテーブルゲーム会の日は、わたしの仕事の予定の入ってる日が多くて、11月は行けませんでした。

実は、10月も、仕事が入っていたために、5時ぐらい夕方からの参加でした。
11月も、同じ時間だったら参加できたのですが、残念ながら、午前から始まって午後5時終了だったので無理だったのです。
12月は、行きたいなぁ。
でも、仕事的に1番忙しい時期に入っているような気が……。

まあ、そんな個人的な事情はさておき。
とにかく、仕事が終わったら、速攻で電車に乗り込んで、一路山科へ。
ラクトBなんてビルは知らんなぁと心配していたのですが、駅の近くにあって、すぐわかりました。

6階は、プールと会議室(コミュニティルーム)のフロアーのようでした。

行くと、もう終わりかけぐらいの「操り人形」が、プレーされていました。
でも、この「操り人形」、終わりかけになってから、さらに30分ぐらいは軽く続いていました。
その間に、2ゲームぐらいしたんでないかい。

うーむ。「操り人形」が、重たい長考型のゲームだということを思い知らされました。

その間に、ゲームが終わった方々と、遊んでもらいました。

ニューヨーク・ニューヨーク

最初に遊んだのは、4人用のカードゲーム、<b>「ニューヨーク・ニューヨーク」</b>でした。

ルールは、すっかり忘れてしまいましたが、なんか、簡単で楽しかった印象が残っています(笑)

えーと、「トール」みたいな感じで、あとから自分のカードを出した方が得なゲームだったような記憶が……。
あと、「アンダーカバー」みたいに、自分の色を隠してプレーしていたかな????
あと、カードがけっこう頑丈なタイルで、絵がマンハッタンの高層ビルの絵だったのですが、タイルである必要も、ビルの絵である必要もなかったような記憶が(笑)

さて、このうち、いくつの記憶があっているかは、自分でもわかりません。
また、遊ぶ機会があれば、レポートしてみますね。

  1. 主に、地理的な理由によります []

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ザップゼラップ

これも、定番になりつつある魔法使いの弟子のレースゲーム「ザップゼラップ」です。

まぁ、多少プレーヤーを選んじゃう種類のゲームかなと思いますが、わたしも好きなゲームです。

今回は、何回か遊んだことのあるメンバーだったので、ヴァリアントルールの同行ルールで遊んでみました。
ヴァリアンとと書かれているルールには、いろいろあります。1つは、本当に全然別の遊び方というものです。それからもう1つは、本当は、ヴァリアントのルールで考えられているのだが、そのままだとルールが複雑になりすぎるので、簡易ルールが標準になっているものです。

後者の場合は、ヴァリアントルールにすると難しくなっちゃうということもあって、まあ慣れるまでは普通のルールでということになります。そして、慣れるほどゲームする機会って少ないので、あんまりヴァリアントルールで遊ぶことってないんですよねぇ。「エルフェンランド」しかり、「アンダーカバー」しかりです。

例外は、すごく遊ばれている「ミッドナイトパーティ」ぐらいかな。これは、もともと、版によってルールがかわっているということもあります。

さて、今回の「ザップゼラップ」は、この「同行ルール」をつけ足すことで、どんな感じにかわるのでしょうか?

「同行ルール」というのは。
各色の安全地帯マスの間に1マスだけ色の塗っていないマスがあります。ここには、2種類2色の塔が描いてあります。そのマスのことを「同行マス」と呼びます。
「同行マス」に止まっているコマで、そのマスの塔と同じ色のコマは、誰かが追い抜いてもスタートにもどる必要はありません。
ただし、追い抜いた人がそのコマを連れて行こうと考えた場合、そのコマについて一緒に動いてしまいます。

えーと、どういうことが起こるかというと。

赤の同行マスがあって、赤色のコマが止まっています。赤色のコマは、もう少しいったら自分のゴールに着くことができます。
後から、青いコマがもの凄い勢いでやってきました。同行マスを追い越したとき、赤いコマも一緒にさらっていきます。
なんと、赤いコマは、青いコマに同行させられているので、自分のゴールを通り越してもう1周しなければならないはめになりました。
こっちがイジワルな方の同行です。

とか、

赤の同行マスがあって、赤色のコマが止まっています。赤色のコマは、もう少しいったら自分のゴールに着くことができます(さっきと同じ状況です)。
今度は後から、同じ赤のコマがもの凄い勢いでやってきました。ゴールまで一気に入れる勢いです。おっと、同行マスを通り過ぎるときに、自分の赤いコマをもう1つ連れて行きます。なんと、2コマ一気にゴールインできました。
こっちがラッキーな方の同行です。

まあ、連れて行くコマが敵のコマなら、イジワルするし、自分のコマならラッキーになるという感じです。

で、遊んでみました。

えーと、結論的には、あんまり印象はかわらない感じでした。
同じおもしろさで遊べます。

なんでかな?
イジワルな同行の方なのですが、これ、どうせ追い越されたスタートマスにもどされるんですよねぇ。だから、感覚としてはあんまり変わらないんです。
ただ、同行マスは、普通のルールだと安全地帯なので、ちょっと安全地帯が1つ減った感じです。

だから、機能的におもしろいのは、ラッキーな同行です。
でも、けっこう自分のコマは、1コマずつ確実に動かすことが多いです。たくさん動かすと、動きが分散して鈍くなっちゃうからですね。だから、けっこう自分のコマとコマは、離れたところにいることが多いんですよね。だから、自分のコマが自分のコマを抜かす状況というのは、けっこうないんです。

ということで、同じぐらいのイジワルさと、同じぐらいの楽しさで遊ぶことが出来ました。
うーむ。子どもと遊ぶときは、普通ルールの方が、わかりやすくてオススメかな。
作戦たてて、見事自分のコマを複数一気にゴールインさせられたら、きっと気持ちいいかもしれないですから、大人と遊ぶときは、ヴァリアントルールもよいと思います。

今、このレポートを書くために、いろいろ調べていたら、以下のようなページを見つけました。
目からウロコ。

訳の違いなのかな?
ここのルール説明では、「追い抜かれたらスタートにもどる」ルールも大人用のヴァリアントルールとされています。
うぉ。このルールなら、イジワルじゃない、あんまり泣かない「ザップゼラップ」が出来るではないですか(笑)
↑ いつも思うのですが、なんでこんな簡単なことを思いつかないんだろう。1

おもしろいのか?
子どもにとっては、こっちのルールの方が楽しいかもしれません。
樽振り魔法だけで、充分におもしろさはつまっていますからねぇ。
試してみよう。

マスターラビリンス

「マスターラビリンス」を持って行ってプレイ。
ベテランスタッフからは、

「ご家族やったら、『マスター』より普通の『ラビリンス』の方がいいで」

とアドバイスをいただきました。
その後、普通の「ラビリンス」をプレイしたのですが、その通りと納得しました。

まぁ、じっくり考えるベテラン同士なら、「マスターラビリンス」の方が歯ごたえがあっておもしろいのだと思います。
でも、入門用には、「ラビリンス」ですね。

長考ゲームで、家族でするときとかは、アドバイスしあいながら楽しめると思いますが、初対面の子ども同士だと、待ち時間がちょっと苦しいかな。
待ち時間も考えたらいいのですが、前の手番の人が魔法のアイテムを取っちゃうと、自分が探すものがどんどんかわっていっちゃういうところがあって、難しいのです。
この点、「ラビリンス」の場合は、自分の手のなかのカードを1つ1つ探していくので、手番以外でも考えやすいです。

あんまり考えて人待たすのがイヤなわたしは、どうしても、弱弱プレーになってしまいます。
今回は、お父さん、お母さん、子どもにまぜていただいて遊んだのですが、やっぱりというかなんというか、最下位でした。

魔法の杖の使いどころが難しいです。
それから、前も書きましたが、これ、2人ぐらいでやった方がおもしろいんじゃないかと思いますが、どうでしょう?

機会があったら、試します。

  1. 現在、このページは閉鎖されていて、どんなことが書いてあったのか不明です。あ~ぁ。 []

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クランス

複雑そうな地図、そして、小さなたくさんの小屋のかたちをしたコマ。
これだけ見るとなんだか複雑そうなゲームに思えるのですが、やってみると、

「あれ?」

なんだか、軽い感じのゲームです。
時間もそれほどかかりません。

「ん?なんか、不思議な感じもう1回やってみるか?」

ということで、めずらしく2回連続で遊びました。

えーと、ボードはいくつかのエリアに分かれていて、1つのエリアには5つの地形に分かれています。
小屋のコマが5色ありますので、この5つの地形に1色ずつコマを配置していきます。何色をどの地形に置くかは、確か決まっていなくて適当です。

今回は3人で遊んだわけですが、3人で遊ぼうが4人で遊ぼうが、5色すべて使います。そして、それから、カードを引いて自分の担当する色を決定します。ただし、自分が担当する色は、自分以外の人には内緒です。

ゲームですること自体は単純です。
手番のプレーヤーは、どこか1つの地形を選び、そこにあるコマをすべて、隣接するコマのある地形に移動させます。
ただし、コマのない地形に移動させることは出来ませんし、はじめっから、コマが7つ以上ある地形にも移動させることはできません。
たったこれだけです。

こうやっていると、どんどんコマは、特定のエリアの特定の地形に集まってきます。
コマを動かしたときに、隣接する地形にコマが1つもなければ、得点計算になります。
各色コマ1つにつき1点です。ただし、5色の小屋がすべてそろっていた場合、各色1つしかないコマは、得点計算前に取り除かれてしまいます。

得点計算のたびに時代が進んでいって、12の時代が終了するとゲーム終了です。
その時代時代によって、有利な地形と不利な地形があって、有利な地形で得点計算がおこるとボーナスが得られたり、不利な地形では得点が0点になったりします。

ゲーム終了後、自分の色をみんなにあかして、その後自分の色にボーナスの得点を足して、一番点数の多かった人が勝ちになります。

人に自分の色が何色か、読まれないように得点計算をしていくところなどは、「アンダーカバー」とよくにている感じでした。
だから、やっぱり1回で終わるより、その人の作戦がわかる2回目、3回目の方が面白い感じです。

色が7色ある「アンダーカバー」に比べれば、5色ですので、比較的後半は、誰が何色なのかわかってきます。

4人でやると、また、印象が変わりそうな感じもしました。

「ここまでやったら、バレるかな。でも、ここら辺で点数入れとかないと負けるしな~」
とか、いろいろ考えるゲームです。
でも、軽く楽しめるゲームです。

マンハッタン

3人でリクエストのあった「マンハッタン」を遊びました。

メビウスのWebサイトで紹介されていた、ゴジラルール用に、小さいゴジラ人形のついている「マンハッタン」です。
うーむ。芸が細かい。

3人「マンハッタン」は、4人マンハッタンに比べると人とのからみが少なくなってしまうようです。
だから、本当は4人で出来るのならば、その方がいいのだと思います。

高い高い摩天楼を建てていくゲームです。
人が建てたビルの上に、さらにビルを建てていく。
ということで、お約束として、わたしは高くなりすぎたビルを倒してしまいました(笑)。いえ、そういうルールがあるわけではなく、ただ単純に不器用だから倒れただけなんですけどね。

えーと、3人ということもあり、積極的に人に絡むよりは、自分のエリアをしっかりと支配いることと、自分のビルをたくさん建てることがプレーの作戦の中心になっていました。

でも、やっぱり、世界一高いビルは譲れない!!!ということで、わたしは、高いビルには積極的に手を出していく作戦で行きました。

このゲームも、今ひとつ、どうやったらベストの手なのかというのが、わかりにくいところがあります。
ただ、今回思ったのは、人に恨まれるといけない(笑)
いや、どんなゲームでも、人の恨みをかって復讐されたりするとダメダメなのですが、このゲームは、特に3位のこの行動が、1位、2位の微妙な差をひっくり返しちゃったりしやすいような気がします。

だから、いい人のふりして。

「このビル、もうちょっと高くなるように積んどいてあげるからね~」

ピシッ。
それって、乗っ取りやん。

このゲームは、ギャルにもウケがいいそうですよ。

♪オー、ギャル!ギャルギャルギャルギャル♪

わたしは、いつの時代の人ですか?
そして、このとき、プレーヤー3人のなかにギャルはいなかったという……。

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いってきまーす

 

今日は、うつぼゲーム会の日です。

バックの中に「アフリカ」と「ザップゼラップ」と「アンダーカバー」を入れて……。

3つ入れたら、かなりパンパンですな。

あと、小さな「操り人形」と「ピット」も持って大阪へいこう。

うーむ。
もっと大きなバックが…。
いやいや、これ以上は…。

ただいまー

「5月うつぼゲーム会」終了しました。

またまた、新しいご家族が来てくださって、スタッフもふくめて51人の大所帯!!

わたしが遊んだゲームは、

「にじいろのへび」
「九路盤囲碁」
「ガイスター」
「コロレット」
「アフリカ」
「ハニーロード」
「動物のいえさがし1」
「ピット」
「穴掘りモグラ」
「ミッドナイトパーティ」
「ザップ・ゼラップ」

などなどでした。

前回は大人だけで楽しんでいた「ピット」が、子どもにも流行していました。

「ミッドナイトパーティ」
「穴掘りモグラ」
「ブロックス」

などの定番ゲームと同じぐらい

「ハニーロード」

には、大人も子どもも、夢中でした。

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アンダーカバー

このだれのコマでもくるくる動かすゲームって、どっかであったよなぁと考えてみると「ミットナイト・パーティ」ですね。

この「アンダーカバー」は、「ミッドナイト・バーティ」や、「6ニムト!」をつくったデザイナー、クラマーのつくったゲームなのだそうです。

わたしは、このゲームのかっこよく不必要に大きなスパイ型のコマが大好きです。
これも、短時間で出来るすごくお手軽なゲームです。あとは、スパイという職業がPTAの目にどう映るかですが、このゲームは、暗殺とかそういった暗いイメージがないので、けっこう安心してオススメできると思います。

ちょうど、となりのテーブルでは、「スコットランドヤード」が遊ばれておりました。「スコットランドヤード」がお気に入りのゲームになった方たちがいたようで、けっこう重たいと思うあのゲームが、同じテーブルで4回ぐらいプレイされていました。

で、それを見ていて、こっちのゲームにやってきた親子の会話。

「わぁ、お父さん、これも、泥棒さんのゲーム?」

「うん。まぁそうや」

「ねぇ、どれが泥棒さん?」

「こっちのゲームはな、全員泥棒さんなんや」

微妙にあっているような、間違っているような。
重要機密を盗むゲームなのかなぁ。

今回は、初めてということで、基本ルールで遊びました。「基本ルールの方がシンプルで好き」という声もあるのですが、そのあたりは、やってみないとわからないので、また、ためしに遊んでみようと思っています。

さて、最初はコマを並べます。スパイたちは、教会に。

「金庫は、『ハイムリッヒ商会』でいいのかな…」

『ハイムリッヒ商会』なんて、かっこいい響きなだ」

子どもよりも、お父さんが反応してくださっています。

「なんだか、大戦中のドイツっていう雰囲気ですねぇ」

やっぱり、スパイものは、ある程度の年齢の男の子のもののようです。

でも、ごめんなさい。間違ってました。最初の金庫の位置は「ハイムリッヒ商会」ではなくて、お隣の「7」の建物でした。
多分、1回目に決算がおこらないようになっているようです。

このゲームのおもしろさは、やっぱり誰が、何色のエージェントなんだろうと正体をあれこれと推理することです。

「さぁ、この辺で自分のコマも進めておこうか」

とか、言いなから動かしているけど、それ、わたしのコマじゃないか。なんていう虚々実々なやりとりがおもしろいです。

人が勝手に自分のコマを動かして順位を上げてくれることもあるし、たった1巡順番がまわってくるまでに、自分のコマがずっと-3点の「廃屋」に止まっていて、あっという間に点数がなくなりかけているなんてこともおこってきます。

いかに、自分の正体を気づかれないように、よいポジションに着くかが大事です。

正体が判明するときは、やっぱり楽しいです。
自分のコマを1回も動かさなかった強者からなにから、<b>嘘つき</b>がゴロゴロしています。

これは、子どもたちから、

「もう、1回」

のリクエストが出て、2回遊びました。
これも、ガイスターとおなじく、よく性格を知っている人と遊んだり、1回目のみんなの作戦をふまえて2回目を遊ぶのが楽しいゲームです。

わたしは、メチャクチャすなおに自分のコマを動かして、バレバレだそうです。
1回目は、それでうまくいったのですが、2回目は、さすがに集中攻撃を浴びてしまいました。
でも、これで、りんはどんな作戦をとるのかということが、みんなの中に刷り込まれたはずです。
さて、3回目やるときは……。

次回の「うつぼゲーム会」が、楽しみです。