大阪ハムレット4
いつも、この人もマンガを(特に最近の)読んだときに感じる、安心感と、不思議な痛みは、なんなんだろうと思います。
わたしたちは、いろんなことをデータとして知っている。でも、いちいちそれに痛みなんか感じない。
だから、こうして物語として提示されて、はじめて想像力をめぐらすことができる。
そうして、データの向こう側に本当にいるはずの人について考えることは、とても大切なことだと思います。
いつも、この人もマンガを(特に最近の)読んだときに感じる、安心感と、不思議な痛みは、なんなんだろうと思います。
わたしたちは、いろんなことをデータとして知っている。でも、いちいちそれに痛みなんか感じない。
だから、こうして物語として提示されて、はじめて想像力をめぐらすことができる。
そうして、データの向こう側に本当にいるはずの人について考えることは、とても大切なことだと思います。
完結。
別にこれ、少女マンガでも、よかったよねぇと思うぐらいのラブラブぶりでした。
塚本先輩のスピーチに、テーマのすべてがつまっている気がします。
夢を追いかけるのは、楽ではないけど、楽しいことです。楽しいと思えることを、精一杯して生きていきたいですね。
今、「電波男」とか読んでいて、オタクの愛は深いなぁと感心していたところです。
そういえば、紺條 夏生自体、エッチあり、やおいありの、まさにこのマンガをかくために生まれてきたような愛がいっぱいの人だからなぁ(笑)
次回、完結だそうです。
2次元は、3次元に勝つのか?
どっちが、勝っても2次元か(爆)
楽しみです。
千葉が、危険すぎです(笑)
しかし、オタクな彼女の(まあ、オタクな彼氏も一緒か)1番の問題点は、楽しいことや、大切なことが多すぎて、いそがしすぎるという事かもしれない、とちょっと思った。
しあわせならばそれでいいのだけれど。
「あいの探偵」、いいなぁと思いながらも、けっこう、しあわせな人って、負い目のこともすぐに忘れてしまうということもちょっとおもったりした。
ちょっとシリアス入った物語集なのですが、本質的なところは、「ここだけのふたり!」とそんなに変わっていません。
「ここだけのふたり!」の笑いの中にかすかな悪意を感じたように、「大阪ハムレット」ではかすかな悪意の中に優しさを感じたりもします。