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ソー マイティ・アベンジャー

読みやすいです。

ソーが、いろんなマーベルのキャラクターと絡んでいきます。

ソーが、結構軽いです。今風な感じ?
表紙の顔も、軽くて今風です。

なんか、アイアンマンの型は、すごく古いけど。

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クリス・サムニー,Chris Samnee,
石川 裕人,御代 しおり
ヴィレッジブックス
発売日:2011-06-30

 

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マイティー・ソー

映画、「マイティー・ソー」見てきました。

神サマが空から降ってくる馬鹿馬鹿しい映画です。
そして、ストーリーは、ほとんどひねりのない、ものすごく単純な物語です。

でも、それでいいのだと思います。
だってこれは、神話だから。

ソーは、はっきりいってただの乱暴者です。陰謀家のロキがたくらむ陰謀も、

「そんなこともわからんのかーー!!」

というぐらい、愚直な罠ばっかりです。
そして、それにしっかりはまるヒーロー。

「出てくるヤツは、馬鹿ばっかりかーー!!」

素晴らしい。その単純さ、まっすぐさが、神サマの属性であり、この映画のすばらしいところです。

大笑いしながら見ていました。

だいたい、この映画、わたしがよく利用している映画館では、「吹き替え版」しかなかったです。
要するに、子ども用??
まったく、その映画館の判断は、正しいと思います。

………子どものお客は、まったくいなかったですけども。
ビジュアル的に、あんまり子どもにウケそうな要素はないですね。

こんなに楽しい映画なのに、あいかわらずアメコミの映画って、入場者少なかったです。
でも、マーベルの映画も、ちょっとずつ有名になってきたのか、「アイアンマン」の頃にくらべると増えてきたかなぁ。

えーと、この映画を見て、ドキドキするかといえば、しないと思います。でも、モヤモヤとしたものは残らない、楽しい気持ち、リフレッシュされた気持ちになるのではないかと思います。
それは、原作を知っている知らないにかかわらず。

もちろん、ちょっと原作の知識があれば、楽しめる部分もいっぱいあって、最近のマーベルの映画って、本当に、いろんな層に伝わるようにきっちり作ってあるなぁと思います。

次は、「キャプテン・アメリカ」かな?

そして、ソーには、「アベンジャーズ」で、またあえるのでしょうか?

楽しみです。

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X-MEN 11 アルティメット

X-MENの映画を見にいって、超久しぶりに、コミックの続きを読んでます。

アメコミ新潮。もうちょっと頑張って欲しかったシリーズです。
マグニートーとプロフェッサーXの対立ということで、けっこう、映画のテーマとも重なります。
でも、11巻で完結です。

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デビッド・フィンチ,David Finch,
アダム・キューバート,Adam Kubert,
柳 享英
新潮社
発売日 : 2004-04

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アイアンマン2

「アイアンマン2」、見てきました。

おもしろかったですよ~。
まあ、ツッコミどころも、けっこうあったけれど、「やっちゃえ!」みたいな勢いがあって、わかりやすい映画なので、楽しいです。

前回のラストで、アイアンマンの正体をばらしちゃったトニー・スタークですが、それを軍に引き渡せみたいな展開です。でも、ワガママですから、当然、イヤなわけです。
理由としては、スターク・インダストリー以外の会社には、このパワードスーツは作れないから、絶対安全みたいなことを言っています。

でも、そこに現れる、ロシアからの刺客!!ウィップラッシュ。

「お前の会社以外では、つくれないと言っていたくせに……」

みたいな非難をうけるのですが、ウィップラッシュ、あれみんな、パワードスーツだと認識したのか??
肌も、顔も、丸出しなんだが……。ちなみに、このミッキー・ローク、けっこうかっこいいのですが、なんで、そこまでスタークに執着するのかは、今ひとつ謎です。

あぁ、冒頭は、スタークエキスポなんて、おそろしいイベントが開催されているわけですが、父は偉大だったみたいな、父と子の葛藤物語があるのですが、スタークの父ちゃんって、あのマンハッタン計画を推し進めていた人ですよね。ロクでもねぇな。

かっこよかったのは、サム・ロックウェル。やり過ぎぐらいのいい味出しています。でも、まあ能力が足りてないだけで、人間的には、トニーと兄弟じゃないかと思ったりしました。
あと、ブラック・ウィドーも、多少消化不良かなぁといえないこともないけれど、シールドの懐の広さというか、訳のわからない優秀さを表現するにはよかったのかなぁ。

あいかわらず、スタークのお家のセキュリティは、ザルです。
今回は、他人が、ラポの方にも、バンバン入ってきていましたからねぇ。

ペッパー・ボッツは、前回もちょっと思ったんだけれど、トニー、ペッパーの事好きだけれど、自分の事の方が、もっと好きだよねぇ。
自爆装置は、すぐに爆発しなくちゃ、助けにいって間に合うぐらいだと、なんにも障害がなければ、余裕で逃げられちゃうじゃないか~。

多分、この映画のなかで、200人ぐらいは、死傷者でてると思うんですよ。でも、大統領から、勲章もらったら、全部チャラになるんだとか。

まあ、いっぱい、あるんですけどね。でも、派手で、勢いがあって、単純で楽しい。
スーツケースが、パワードスーツになるシーンとかは、本当に、感動します。

そして、ラスト。
そうか、次は、彼か!!!

ねぇさんに、北欧神話の彼の話をしたら、

「神様が、ヒーロー?どういうこと?」

とあまり、理解していない様でしたが。
彼にあうのも、楽しみだ。

最近のマーヴルは、いつも、このお楽しみが、本当に楽しいわ。

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ウォッチメン

「ウォッチメン」見てきました。

スーパーヒーロー物が大好きなので、そういう映画を中心に見に行きます。
そうすると、ねぇさんは、好き嫌いにかかわらず、一緒に映画を見に行くことになります。

まあでも、「スパイダーマン」や、「アイアンマン」はいいのですよ。脳天気なヒーロー物だから。まあ、ちょっと悩むけど、それも大雑把な悩みです(爆)
ストーリー自体も、まあ、単純な感じです。

でも、今回は、ちょっと迷ったんですよねぇ。なんせあの「ウォッチメン」ですから……。マンガでも、時代があっちこっちにとんで、割とわかりにくいですし。
ねぇさんは、アメコミは、まったく読んでない人ですし。
しかも、3時間近い映画ですからねぇ。
途中で、ついて行けなくなったら、悲しいことに……。

と、いう心配がちょっと。

ということで、まあ、時代は1980年代で、ヒーローが本当にいて、キーン条約があって、核の恐怖が……なんていう豆知識を、話してから、映画に挑みました。

過去のミニッツメンたちの活躍は、一気に、オープニングで流れて、ビックリしました。
多分、マンガを知らない人にはわからないのでは……と、思いつつ、そこに、みたいと思っていた「絵」が、そのままあったので、ちょっと感動しました。

ストーリーは、3時間に収まるわけもなく、バッサリと切られています。
まあ、「黒の船」のエピソードとかは、劇中劇を映画のなかでするわけもいかなかっただろうし、わかりやすくまとめたなぁと思います。
不満は、若干あります。たとえば、サリーがブレイクのことを許した理由は、そうじゃないだろうとか1、ちょっと、オジマンディアスは、自分の欲望が前面に出ていたっぽいとか、ロールシャッハ周りのスプラッターなシーンは、本当に必要だったかとか……。

オウルや、ロールシャッハは、わたしのイメージからは、若干きれいすぎるというのもあります。

でも、オープニングの後も、この通りのシーンが見たかったという絵を、圧倒的に「これでもか!!」という感じで見せられたのも確かです。
アーチーが飛ぶシーン、ローリーの「夜中の3時に…」のセリフ(これ、ちゃんと訳されてましたか?)。ロールシャッハの自殺にも似た最後。
それから、マンガの中では表現できなかったヒーローたちの動きも、すごく良かった。
決めのポーズだけではなくて、そこに至るまで動きが、とてもいい。オウルは、ロールシャッハは、ローリーは、こういう風に動くんだというものすごい明確なイメージがあって、はじめてできる動きでした。

「なかなか、おもしろかったねぇ。でも、なんで、今の時代に、このお話なんだろう……」

とは、ねぇさんの言葉。

あぁ、確かに。
まあ、今までは作りたくても、技術的に作れなかったということは、1つの回答なのですが、この映画が今作られることの意味。それから、現代劇にリメイクされずに1980年代のままでえがかれた意味。

もちろん、核の恐怖という時代の雰囲気もありますし、物語が時代と密接に絡み合っているために現代に置き換えることは不可能だったのだと思います。

でも、今も、核の恐怖はなくなったわけではなくて、おそらく、あの時計は、あの時代よりも先に進んでいる気がします。
でも、そこに結びつけていくのは、あの映画のテーマとは、なんとなく違うような気もします。ここは、原作とは、違うものを求めているような気が。

以下、エンディングについてのネタバレありです。

  1. 結ばれたときには、もう許していたはず。 []