私たちは繁殖している8
自分のことしかしゃべらないハゲって……内田 春菊、自分のことじゃねぇか(笑)
いやいや、ハゲじゃないですけどね内田 春菊は。
そして、そろそろつくしつかれたというのが見て取れる。
7年ぶりの続編です。
まぁ、実は「B型H系」ぐらいの感じがいいのかなぁと思っています。
でも、「ひとには、言えない。」の方も、7年たって作者的にもそれぐらのバランスに落ち着こうとしているのではないかとしているのではないかと……。
そうすると、谷町さんにも出番はあるのかな。
こう君との関係があやしいというか、そうなんだろうなぁと。
しかし、1巻からくらべると、なんか時代がかわった。というか、グイグイっと、作者自身が自分自身で変えてきたんだんなぁと思います。
巻を追うごとに、おっさん度は、グングン上がっていきます……。
これ、1巻読んだときからの感想でもあるのですが、より、上がっている気がする……。
もう、中性っていう感じですらないですよねぇ。
でも、それが1番生きやすい生き方なら、それでいいのかなぁと思います。
再読すると、昔読んでいた時ほど、泥沼って感じでもないような…。
これはこれで、人生か?
だめんず量産人生(笑)まあでも、ある意味、自業自得だし、あえてそっちに行っているしなぁ。