ふたつのスピカ13
残された人の思い。
それほど変わらない日常。
でも、それ故の喪失感。
新たな決意。
すべては、夢につながっている。
なにがあっても、飛びたい。
残された人の思い。
それほど変わらない日常。
でも、それ故の喪失感。
新たな決意。
すべては、夢につながっている。
なにがあっても、飛びたい。
シュウが……。
鼻血出したりしていたし……。
なにがあって、どんなまとめ方をするつもりだ。体調が悪くてメディカルチェックにひっかかって、アスミに……ぐらいの展開しか考えてなかった。
乗り越えていかなければならないものが、増えていきます。
友だちを貶されたらおこるのが普通というマリカ。
ベタベタなシーンなんだけれど、今でのしっかりとしたながれがあったからこそ、この成長があるんだなぁと感じさせられるシーンです。
素晴らしい。ドキドキします。
過去と未来が繋がっていく1冊です。
なんか、終了に向けて動き出した感じですねぇ。最後の「転」か、「結」の始まり。
柳沼 行は、このお話の中で、いろんなことを全部かききってしまおうとしているみたいです。そして、お話として、それは、けっこう正しい気がします。
その上で、広がっていくものもあるのだと思います。
ゆっくりだけど大きく動いているなぁ。そんな感じ。
ふっちいが情熱的で、ちょっとビックリした。割と、人の世話ばかりしているな、この人。
最後の秋のセリフ、いいなぁ。これまでの物語の重さを背負って出ているので、説得力があります。